「税金の勉強って難しい…」
わたしのようなサラリーマンは源泉徴収で税金が取られるのでなかなか勉強の機会がありません。
わたしは少ない額ですがブログとAmazon輸入ビジネスでの事業収入があります。
ですので、事業経費として節税をしていかないとなぁと思い「税務署が開催する税金セミナー」に参加してきました。

税金の仕組みってわかりにくいし、税務署の人って怖そう…

そんなことないよ!
ちゃんと勉強すれば税金について理解できるし、分からなかったら税務署の人が丁寧に教えてくれるんだ!
結論からいうと、税務署のセミナーは超有益でした。
知らないと損する事業経費の話から帳簿の付け方まで丁寧に教えてもらえて、しかも無料‼
独学で勉強するよりも税務署のひとに教えてもらう方が圧倒的に正確で理解も深まります。
会社休んで参加したメリットが多かったので、今日のセミナーで学んだことをシェアします!
この記事であなたに伝えたいこと |
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ちなみに私は税金に関してほとんど知識がありません…。
簡単な財務諸表の読み方は分かりますが、仕分けについての知識もないです。
わたしと同じように税金や会計に詳しくない方は税務署主催のセミナーに参加するのをおすすめします!
税金の勉強方法は独学だと危ない
独学で税金の勉強をすることもできますが、難しいですよね…。
「その情報はホントなの?」
本やホームページで税金について調べていつも思うことです。
本はでたらめなことを書いていないと思いますが、税制が変わったりしたら対応できません。
ブログや税理士事務所のサイトを見てもわかりにくかったり、信頼性が低いことが多いです。
そもそも「税理士じゃない人が他人の確定申告についてアドバイスすることは違法」なので結局のところ自己責任なんですよね。

「あらゆる領収書は経費で落とせる!」みたいな本やサイトがあるけど、本当に正しいのか分からないよね。

特に「ある出費が事業経費になるかどうか」は税務署が最終的に判断するから人の話や自分の勝手な判断で処理すると後でトラブルになるから気を付けようね。
個人事業主の初心者は税金について勉強しよう
今回わたしが参加したセミナーは、事業所得者むけで税務署の職員の方が講師として教えてくれます。
税務署の職員の人が「事業経費になるかどうかの判断をするときに意識すること」について知る機会がないので勉強になります。
- 税務署がよく指摘するのが「接待交際費」の項目。領収書があっても事業と関係ないものが多いため、注意してチェックしている
- 開業前であっても、開業してからも使っているものについては経費になる場合があるので帳簿をつけておくと良い
- 事務所兼自宅の場合は家賃や通信費の一部が事業経費になることがあるので税務署に相談する
他にもいろいろな情報を教えてもらいました。

事業経費になるかどうかの判断は自分でしないで税理士か税務署の職員に確認するとスムーズに確定申告ができるそうです。
わたしのような事業をはじめたばかりの初心者は手間がかかっても税務署の職員に分からないことを聞くことが大切です。
本当なら経費になるものを計上していなかったりするともったいないのですね…。
知らないことは正直に質問しにいこう
税務署の職員の人が「帳簿の付け方や経費についてよく知らないといって適当に確定申告をするのはやめた方がいい」と言っていたのは印象的でした。
- 「青色申告制度」を使うと65万円までが所得控除になり節税ができる
- 「白色申告」でも10万円までが所得控除になる
- 領収書は絶対に必要なわけではない
そういったことは税務署に質問してくれれば教えてくれるそうです。

税務署の人って税金をたくさん取るのが仕事なのに、節税についても教えてくれるんだ。

もちろん脱税は絶対にダメだけど、正当な節税をすることは税務署も問題にはならないと思っている感じだったよ。
どちらかというと勝手な判断で節税しようとしたり、帳簿を適当に書く方が大変だからやめてほしそうだったね。
税金については学校で習うこともないし、サラリーマンは勉強するモチベーションもないから知らなくて当然なんですよね。
「知らないから適当にやる」とか「知らないから無関心でいる」ことが問題で「知らないことは知っている人に聞けばいいんだ」と改めて学びました。
まだまだ個人事業主としてはペーペーの私ですが、税金の勉強をしてしっかり節税していきます!
節税に関する記事もこれから増やしていきますね~。