当記事ではロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)とTHEO(テオ)の運用実績を比較しています。
シロガネが実際に運用しているリアルな運用成績を公開しているので、
「ウェルスナビ とテオのどっちが儲かるの?」
「暴落した時にリスクが低いのはどっち?」
とロボアドバイザー選びに迷っている方はぜひ参考にしてくださいね!
ウェルスナビ とテオの運用実績を比較【2019年1月2週】

それじゃ僕が毎月投資しているロボアドバイザーの比較をしていくね!

お願いします!
結論から言うと、2019年はじめの世界同時株安の影響でウェルスナビ とテオどちらも運用利回りはマイナスになっています。
そして、同じマイナスでも損失が少ないのがテオです。
ただシロガネの場合は、
- テオの方が運用を先に始めた(2017年11月から)
- ウェルスナビ はテオより後に運用を始めた(2018年6月)
- テオは毎月1万円の積立投資
- ウェルスナビも毎月1万円の積立投資だが、運用中に追加入金をした
と運用開始時期と運用額がウェルスナビ とテオでそれぞれ違うため単純に比較はできないのでご了承ください。
ウェルスナビ とテオの具体的な運用成績は下記の通りです。
投資元本 | 評価金額 | 評価損益 | 運用利回り | |
WealthNavi(ウェルスナビ) |
¥460,000 | ¥428,318 | -¥31,682 | -6.89% |
THEO(テオ) | ¥240,000 | ¥227,587 | -¥12,413 | -5.27% |
トータルの利回りでテオの方がウェルスナビ よりも1.62%ほどマイナスが少ない感じです。
テオの方がウェルスナビ よりも低リスク?
シロガネの運用成績だけ見ると、テオの方がウェルスナビ よりも暴落時に損失が少ないように思えますね。
同じくETFに投資をしているロボアドバイザー同士で利回りの差が出る要因として下記の内容が考えられます。
- 運用を始める時期(特に早く始めれば有利)
- ポートフォリオの分散性
- リバランスの頻度
個人的にテオの方がウェルスナビ よりも損失が少ない1番大きな原因が運用を先に始めたからだと考えています。
ロボアドバイザーは世界中のインデックスファンドへ分散投資をするため、世界経済の成長に連動して資産を増やすことができます。
早く投資を始めればその分成長する前にETFを買うことができるため、単純にロボアドバイザーは早く始めた方がリスクが下がると言えるでしょう。
他にもテオはウェルスナビ よりも投資をするETFの種類が多く、リバランスの頻度も多いため比較するとリスクが低いとも考えられます。
また、最低投資額が
- テオ:1万円
- ウェルスナビ :10万円
とテオの方が少額から始めることができるので資金がなくてもすぐ運用ができる点でもメリットがあるでしょう。
分散投資とリバランスがしっかりしていて、初心者でも手軽に運用を始めることができるためテオの方がウェルスナビ よりもリスクが低いといえます。
ウェルスナビ のメリットは?
比較するとテオの方がリスクが低いように思えますが、ウェルスナビ を使うメリットも当然あります。
ウェルスナビ とテオを一緒に運用をしていて感じますが、ウェルスナビ はテオよりもETFの数が少ない分相場が上昇しているときは利回りが高くなる傾向があります。
また、ウェルスナビ は預かり資産2300億円、28万口座(※2020年2月13日時
預かり資産が大きければ安定的かつ高い利回りで運用ができるのでウェルスナビ はテオに比べると規模のメリットが活かせるロボアドバイザーと言えるでしょう。
ウェルスナビ とテオの比較
ウェルスナビ とテオはそれぞれメリットがあるため、運用する前に長所を比較しておくといいでしょう。
より詳細な比較については「【徹底比較】ウェルスナビとテオはどっちを選ぶべき?50万運用して考察しました。」で解説しているのでぜひお読みください。

ただし、あまりウェルスナビ とテオのどちらを選ぶかで迷って運用を始めるのが遅れるデメリットもあるため、
- 初期投資額が1万円しかない:THEO(テオ)を使う
- 初期投資額が10万円以上ある:WealthNavi(ウェルスナビ)
を使う
といったやり方でも問題はないでしょう。
ウェルスナビ もテオも優れたロボアドバイザーなのでまず使ってみて運用が続けられそうか判断してもいいと思いますよ!