当記事ではロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)とTHEO(テオ)の運用実績を比較しています。

ロボアドバイザーを使って資産運用をしたいけど、どっちを選んだらいいのか分からない…
こうしたお悩みを持っている人に向けてシロガネが投資しているリアルな成績を紹介していきますね!
ウェルスナビとテオのサービス面での違いについては「【徹底比較】ウェルスナビとテオはどっちを選ぶべき?50万運用して考察しました。」で詳しく解説しているので合わせてお読みください。

ウェルスナビとテオの運用実績を比較

ウェルスナビとテオに積立投資をしている成績を紹介するね!

ワクワク…
ちなみにシロガネのウェルスナビとテオの運用は下記の感じでやっています。
- WealthNavi(ウェルスナビ)
:毎月¥10,000の積立投資。リスク許容度5
- THEO(テオ):毎月¥10,000の積立投資。値上がり益重視
どちらのロボアドバイザーも運用方針はもっともハイリスクなものを選んでいますね。
それではウェルスナビとテオの運用実績をみていきましょう!
ウェルスナビの運用実績|利益+¥17,315。利回り +3.53%
ウェルスナビの運用実績
- 投資元本:¥490,000
- 評価金額:¥507,315
- 評価損益:¥17,315
- 運用利回り:3.53%
2018年の年末にかけて利回りがマイナスになりましたが回復していますね。
運用開始して1年足らずでそこそこの利益が出ているので積立投資の効果が出ていると感じます。
関連記事:ウェルスナビ に毎月1万円の積立投資の運用実績公開中【2019年1月4週】
テオの運用実績|利益+7,774 。利回り+2.88%
テオの運用実績
- 投資元本:¥270,000
- 評価金額:¥277,774
- 評価損益:¥7,774
- 運用利回り:2.88%
テオの方も利回りが回復していてプラスに転じていますね。
関連記事:THEO(テオ)の運用実績は-6,762円。利回り-3.07%で不調です【2018年11月4週】
運用実績ではウェルスナビが有利!
ウェルスナビとテオでは投資している金額が違うのでパフォーマンスを比較するには運用利回りがいいでしょう。
- WealthNavi(ウェルスナビ)
:3.53%
- THEO(テオ):2.88%
利回りではウェルスナビがテオよりも高くなっていますね。
投資を始めたのはテオの方がウェルスナビよりも半年ほど早かったですが、それでもウェルスナビの方が好調に推移しています。
ウェルスナビの方がテオよりも高利回りの理由は?
ウェルスナビがテオよりも高い利回りで運用ができている理由はなぜでしょう?
基本的にはどちらのロボアドバイザーも世界中の資産にETFを通じて分散投資をしている点は同じです。
シロガネはウェルスナビがテオよりも高い利回りで運用ができている理由として2つのことがあると考えています。
- ウェルスナビの預かり資産は1,400億円とテオの360億円の3倍以上あるから
- 米国株式ETFの「VTI」が高利回りだから
ウェルスナビの預かり資産は1,400億円とテオの3倍強
ウェルスナビはユーザーがすごい勢いで増えているので2019年の4月に預かり資産が1,400億円を超えました。
関連記事:預かり資産・運用者数No.1 ロボアドバイザー(※1)「WealthNavi(ウェルスナビ)」が預かり資産2300億円を突破
テオも同様にユーザーを伸ばしていますが、預かり資産が360億円とウェルスナビに比べると少ないですね。
資産運用においては投資元本が多ければ分散投資の効果も高まり、より多様な戦略が取れるようになります。投資できる額が100円の人と100万円の人だと取れる方法が異なるイメージですね。
預かり資産が1,400億円と規模が大きくなっているウェルスナビはテオよりも効率的な投資ができていると言えるでしょう。
米国株式インデックスの「VTI」が絶好調
ウェルスナビのポートフォリオ(資産配分)を見てみると「VTI」が突出して利回りが高いことがわかります。
米国株全体に投資をする「VTI」に投資をしていることでウェルスナビ全体の利回りが高くなっているんですね。
もちろんテオも米国株ETFに投資をしていますが、VTIほど利回りは高くありません。
米国株のインデックスファンド「SPYV」「SPYG」に分散投資をしている分、よりリスクが低いかもしれないですがVTIに集中投資をしているウェルスナビに比べると利回りは低くなっていますね。
もちろん米国株の不調時にはテオの方が値下がりのリスクも低いので一概にどちらがいいとは判断できませんが、現在のように米国株が好調の状況ではVTIに優位性があります。
ウェルスナビとテオの選び方は初期投資額に応じて決めるのがおすすめ
今回の実績比較ではウェルスナビが有利でしたが、個人的にはテオも気に入っているのでこのまま併用する予定です。
テオはウェルスナビよりも下記の点で優れているのでより安全に低リスクな運用をしたい場合には適しているからなんですね。
- テオはウェルスナビよりも細かく分散投資をしている
- 初期投資額が¥10,000とウェルスナビよりも始めやすい
ロボアドバイザーを使うときは最初に運用方針と投資ができる金額に応じてウェルスナビとテオのどちらを使うか判断するのがいいでしょう。
- 利回り重視で初期投資額が¥100,000以上あるならウェルスナビ
- 安定志向で初期投資額が¥100,000より少ないならテオ
といった具体に選んでみるのがおすすめです。
公式
- WealthNavi(ウェルスナビ)
で口座開設をする
- THEO(テオ)で口座開設をする
ウェルスナビとテオの始め方については下記の記事で詳しく解説しているので合わせてお読みください。
関連記事:WealthNavi(ウェルスナビ)の始め方をイチから解説!|口座開設・入金・積立の手順まとめ
関連記事:THEO(テオ)の始め方を画像付きでイチから解説!|口座開設・入金・積立の手順まとめ
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