当記事ではほったらかしで資産運用ができるロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)について解説しています。
2018年は資産運用をはじめた人にとって厳しい状況が続いていますね。
2018年の経済動向
- 2月にナスダックが暴落
- 8月には新興国不振で株安
- 10月に米中貿易摩擦と米国利上げで世界同時株安
シロガネが運用しているウェルスナビも損失が出てマイナス利回りになっています。
関連記事:ウェルスナビの運用実績は-8,713円。利回り-2.03%と損失が発生!【2018年10月3週】
資産運用をしていると暴落が起きて資産が減ることがよくあります。
そんなときは、
「自分の選んだ商品はダメだったんだ!解約しよう!」
「やっぱり資産運用なんてやめたほうがいいのかな?」
と考えてしまいますよね。
当記事ではウェルスナビで損をしてしまったときの対処法と考え方を解説しています。
結論を先にいうと、ウェルスナビに限らずほとんどの資産運用は長い期間をかけてお金を増やすものなので一時的な損失は気にしないのがベストということです。
それでは解説していきますね!
最近のウェルスナビの運用実績と評判
2018年の10月に入ってからウェルスナビの成績は良くありません。
シロガネの運用実績も-8,713円。利回り-2.03%と資産が減っていますね。
SNS上でもウェルスナビの成績不振の発信が多いようです。
今日のウェルスナビ pic.twitter.com/71BEOPlyQt
— かぐ (@kagukyo) October 22, 2018
損失が起きているのを見てプランの変更やウェルスナビ自体の解約をする人もいるようです。
確かに、これ以上損失が大きくならないうちに解約して次の投資のタイミングを待つのは一見良い戦略に見えますね。
ウェルスナビに損切りは必要?

これ以上損しないために早く「損切り」をしたほうがいいんじゃないの?

損切りはとても大切なことなんだけど、損切りをする必要がある金融商品かをしっかり把握しておかないともったいないと思うよ!
シロガネが運用しているトライオートETF のように短い期間で売買を繰り返してお金を増やすタイプの商品は損切りをしっかりしていく必要があります。
レバレッジをかけているので損失をほっておくと大きなダメージを受けてしまうからですね。
関連記事:トライオートETFの運用実績は-44,378円でした!設定ごとの成績公開【2018年10月3週】
しかし、ウェルスナビのように最初から長期間で運用することを前提に作られた商品では損切りをするメリットはほとんどありません。
むしろ、損失が出たといって解約して、また価格が戻ってきたら再スタートをするようなやり方だともの凄く非効率なんですね。
ウェルスナビは長期の積立運用が大前提です
ウェルスナビの公式サイトにもありますが、30年間ほどの長い期間での運用を続けると高い確率でお金を増やすことができます。
- 初期投資額:100万円
- 月の積立額:3万円
- 30年後の資産予想額:2,385万円~3,075万円
と長期間で積立運用を続けることで着実に資産を増やすことができます。
私たちは相場の動きを予想することはできないので、
「いま株価が底値だから買ったら儲かる」や「今の価格が天井だから売却しよう」といった適切な判断は不可能です。
それよりも「相場がどんな状況でも同じ額を淡々と投資し続ける」ことで高い確率で資産運用を成功させることができます。
関連記事:資産運用には「積立投資」がおすすめです|初心者向けの商品を解説!
ウェルスナビで損失が出たときの対処法
ウェルスナビで損失が出たときの対応としては、
- 基本的に気にしない(積立投資を続ける)
- 現金に余裕があるなら追加入金する
のが最適でしょう。
特に、2.の追加入金は価格が下がっているときこそ有効な手段です。
リーマンショックが起こったタイミングで買い増しをした投資家は3年後に大きな資産を手にしています。
とはいえ下落中のタイミングで追加投資するのは怖いと思いますので1~3万円程度を追加入金するのをおすすめします。
関連記事:ウェルスナビの入金の方法は?反映されるタイミングと手数料について解説します
ウェルスナビは出金手数料が無料
どうしてもウェルスナビを解約したい場合は下記の記事を参考にやってみてください。
関連記事:【超まとめ】WealthNavi(ウェルスナビ)の出金方法・税金・手数料について画像付きで解説!
ウェルスナビは出金手数料が無料なのでサクっとどうぞ!