当記事ではロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)の運用実績について解説しています。
2018年10月に発生した世界同時株安から一瞬だけ回復が見られましたが、11月でまた不安定な相場が続いていますね。
シロガネのウェルスナビの成績も1週間でマイナスが2倍になっている感じです。
関連記事:ウェルスナビのリアルな運用実績を解説!利回り-1.75%の損失…【2018年11月2週】
「ウェルスナビってどのくらい儲かるの?」
「ウェルスナビで損失が出ているけどどうしたらいいの?」
とお考えの人はぜひ当記事の内容を参考にしてくださいね。
ウェルスナビの運用実績を公開中【2018年11月4週】
それでは成績を紹介していきます。
ウェルスナビの運用実績
- 投資元本:440,000円
- 評価金額:421,926円
- 評価損益:-18,074円
- 運用利回り:-4.11%
シロガネがウェルスナビで運用を開始したのが2018年6月なので半年間で約20,000円のマイナスという感じですね。
2018年に資産運用を始めた人にはちょっと苦しい年だった気がします。
ウェルスナビで損失が出ている資産は何?
ウェルスナビは複数の資産に分散投資を自動でしてくれます。
ログイン画面の「ポートフォリオ」を見ると国と資産の種類別に損益をチェックすることができます。
これまで損益がプラスだった米国株(VTI)が初めてマイナスの成績になっていますね。
額は小さいですが、米国債券(AGG)と不動産(IYR)がプラスですが、それ以外はすべてマイナスです。
リスク許容度を変える必要はある?
シロガネのウェルスナビでの運用方針は「リスク許容度5」で最もハイリスクハイリターンなものです。
リスク許容度が高ければポートフォリオの中の株式の比率が高くなります。
反対にリスク許容度が低いと債券と実物資産の比率が高くなるんですね。
現在のような暴落時によく聞かれるのが「暴落時にはリスク許容度を低くして株式の比率を下げたほうがいいのか?」という質問です。
質問に対するシロガネの回答としては、リスク許容度は相場の状況に応じて変える必要はなく、変更する場合は自分のライフプランの変更に合わせるタイミングでやるべきだと考えています。
暴落時にリスク許容度を下げて株式比率を下げれば、もしかすれば損失の拡大はストップできるかもしれません。
しかし、相場が回復したときに世界経済の成長の恩恵をあまり受けることができなくなります。相場が下がっていたときもウェルスナビに任せて株式の比率を高く保つことで回復時にしっかりと利益を享受できる訳ですね。
ウェルスナビのリスク許容度の変更をするのは、例えば「これまで資産運用をしてきたお金を孫の教育資金として段階的に取り崩していく予定だからなるべく減らしたくない」といったライフスタイルの変化に合わせた場合だけにするべきです。
あくまで資産運用の主体はあなたの人生なので、相場に合わせて運用方針をコロコロ変えるのはメリットが少ないでしょう。
ウェルスナビはロスカットが無いので長期で運用をしていきましょう
シロガネが運用しているトライオートETF などのレバレッジを掛けられるハイリスクな先物商品は、含み損が拡大すると自動的にロスカットと呼ばれる処置をされます。
ロスカットをされるとすべての保有する資産を売却し、いったん相場から退場になる感じですね。
関連記事:トライオートETFで損失が出たらどうするの?ロスカットへの対処法を解説します。
ロボアドバイザーのウェルスナビはいくら損失が出ても自分からロスカットしない限りは運用を続けることができます。
損失が出ても運用を継続することができるのは個人投資家の強みであり、長期投資で成功するための要因でもあるので、ウェルスナビで損失が出てもあまり気にせず淡々と続けるのが大切ですね。
これからウェルスナビを始めるのはどうなの?
これからウェルスナビで資産運用を始めるときに相場を気にする必要はありません。下げ相場だろうが上げ相場だろうが、将来の相場の状況を予測することは不可能だからです。
ですのでウェルスナビをはじめるタイミングについて質問をされたときは、シロガネは「運用をするなら早く始めたほうが有利になります」とだけ答えています。
直近の相場の状況は予測できませんが、20年・30年の期間ですと世界経済は確実に成長を続けていくため、早く始めればそれだけ世界経済の成長の恩恵を受けることができるからなんですね。
なので相場の状況が不安定で資産運用を始めるか迷っている人は、少額からでもとりあえず運用をスタートしてほったらかしにすることがおすすめです。
ウェルスナビのはじめ方・投資の方法についてのおすすめ記事は下記にまとめているので是非お読みください。
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