当記事ではロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)の運用実績を解説しています。
身銭を切ってリアルな成績を公開しているので、
「これからウェルスナビを始めたいけど儲かるの?」
と疑問に思っている人はぜひ参考にしてください!
ウェルスナビの運用実績を公開中【2018年11月2週】
それではウェルスナビの成績を紹介していきます。
ウェルスナビの運用実績
- 投資元本:440,000円
- 評価金額:432,308円
- 評価損益:-7,692円
- 運用利回り:-1.75%
2018年10月の世界同時株安で損失が出ていますね。
関連記事:【相場ニュース】日経平均が-822円。ダウも600ドル安!要因を解説します
レバレッジをかけてハイリスクハイリターンなトライオートETF ほど損失が出ていませんが、ウェルスナビでも元本割れが発生しています。
ウェルスナビの評判は?
ロボアドバイザーでNo1の人気のウェルスナビですがSNSでの評判を見ていきましょう。
ちなみに、ウェルスナビにも投資しています。
10月の株価暴落を受けて、現在は含み損です。とはいえ、放置しておけば回復するでしょう。ウェルスナビに関しては、銘柄選びすら不要なので、投資入門として、ありかなと思っています。デメリットは、ちょっと手数料が高いところです pic.twitter.com/OhtFbmMBkt— マナブ@バンコク (@manabubannai) November 12, 2018
やはり世界同時株安で利回りがマイナスになっている人が多いようですね。
恐らく2017年の半ばごろに始めた人はまだ含み益がありますが、2018年に入ってから運用をはじめた人はマイナスになっている感じです。
ウェルスナビで損失が出ている資産は?ポートフォリオを公開
ウェルスナビは6種類のETF(上場投資信託)に投資をすることで世界中の資産に分散投資が可能です。
資産の配分のことを「ポートフォリオ」といいますが、ウェルスナビのマイページでポートフォリオを確認することもできます。
シロガネのポートフォリオを見てみると、
- 米国株(VTI)は含み益が出ている
- 日欧株、新興国株は大きなマイナス
といった具合ですね。
資産運用をある程度続けていくと感じるんですが、米国株は一時的に下落してもすぐに価格がもとに戻ります。しかし、日本や欧州、新興国は米国よりも回復の速度が遅いんですね。
ですので、ウェルスナビで資産運用に慣れてきたら直接米国株のETFに投資するといったステップアップをするとより効率的に資産が増やせるでしょう。
それでも資産運用の初心者にはウェルスナビがおすすめです
一時的にマイナスが出ていますが、資産運用の初心者にはウェルスナビが非常におすすめです。
その理由は、
- 入金するだけで勝手に適切なポートフォリオを組んでくれる
- 口座から自動で引き落として積立投資をしてくれる
- 運用中に資産の調整(リバランス)をしてくれる
- 長期割やデタックス機能があるので低コストで運用ができる
といった具合です。
手数料の年1%は金融商品の中では高いほうですが、何の商品に投資しようか迷って銀行に相談して高い投資信託を購入するよりは遥かに良い方法でしょう。
関連記事:銀行で投資信託を買う顧客の50%が含み損。証券会社で買うと70%が儲かっているらしいです
資産運用では大きく勝つことよりも負けて再起不能になることを避けるほうが大切なので、初心者はだれがやってもある程度の成績が出せるウェルスナビをまず使うのがいいでしょう。
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