当記事では、おすすめのETF(上場投資信託)である「バンガードS&P 500 ETF(通称VOO)」の利回り実績やコストを解説していきます。
シロガネはSBI証券 でVOOに投資をして、利回り+4.64%と安定して資産を増やしてくれています。
VOO以外にもひふみ投信
やロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)
、THEO(テオ)などで運用をしていますが最近の利回りはあまり良くありません。
全体的に不振な中でも安定しているVOOを当記事では紹介していきますね。
バンガードS&P 500 ETF(VOO)の運用実績
1ヵ月で+4.64%の利回りと好成績!
バンガードS&P 500 ETF(VOO)の運用実績は下記のとおりです。
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運用額と運用期間が短いので何とも言えませんが、安定して増えていっている感触がありますね。
シロガネが運用している他の商品はこの1ヵ月利回りがほとんどマイナスになっていたのでVOOは安心して運用できています。
バンガードS&P 500 ETF(VOO)の分配金利回りは?
ETFは投資信託ですが、株式と同じように上場して配当金も受け取ることができます。
よく米国ETFをメインに投資をしている人達の中には「配当金で生活する!」を目標にしている場合もありますね。
シロガネが投資をしているバンガードS&P 500 ETF(VOO)の分配金利回りは1.76 %とそこまで高くないありません。
しかし、資産そのものが値上がりすることで利益を安定的に生み出してくれるのがうれしいですね。
バンガードS&P 500 ETF(VOO)のメリットは?|コストが最強のおすすめETF
バンガードS&P 500 ETF(VOO)のメリットは何といっても経費率(コスト)の安さですね。
手数料が年0.04%と圧倒的な低コストなので驚きです。
他の資産運用の商品と比べると差は歴然です。
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他の投資信託と比べると比較的低コストな「ひふみ投信」や「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」の半分以下ですね。
資産運用のときのコストは利回りに直結するのでバンガードS&P 500ETF(VOO)は非常に優れた商品といえるでしょう。
かの投資家ウォーレン・バフェット氏もS&Pに連動するETFに投資することを推奨しています。
長期で安定した資産形成をした人には王道のETFといえますね。
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やっぱり米国株が安定している!
2018年8月に入ってから新興国市場をめぐる不安が広がり、株価が不安定になっています。
そんな中でも米国株のインデックスファンドは下落が少なく、安定している印象があるんですね。
シロガネが運用している商品の中でも、
- バンガードS&P 500 ETF(VOO)
- 楽天全米株式インデックス(楽天VTI)
- トライオートETF
といった米国株の指標に連動するものは好調です。
世界中の資産に分散投資をするWealthNavi(ウェルスナビ)でも米国株に投資をする「VTI」はプラスの利回りですが、欧米・新興国株式・金はマイナスになっています。
リーマンショックのような世界的な暴落時では米国株、新興国株どちらも価格が下がりました。しかし、米国株は数年で価格を戻しましたが新興国株は回復が遅かったんですね。
個人的には新興国株はあまりメリットが無いと思っているので自動で分散投資をしてしまうロボアドバイザーはデメリットがあると感じます。
「分散投資は大切だけど、リスクがあってリターンが少ない新興国株や将来性が低い日本に投資するのはもったいない。米国株式市場の中で分散投資をするのが合理的!」
と米国ETFのファンの方が主張するのも分かる気がしますw
米国ETFはやや上級者向け|デメリットも解説します
コストがとても安く、分配金ももらえて利回りが優れている米国ETF。
実はデメリットもあります。
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特に投資信託は100円から買うことができるのに対し、ETFは小額での買い付けだと手数料が割高になってせっかくの低コストの恩恵を受けることができなくなります。
SBI証券 は為替手数料が業界内でも安く、NISA口座で買い付けることで売買手数料を無料にすることもできます。
それでも1回の取引で数十万の金額を動かすのは一般の人には負担が大きいですね。
こういった理由でVOOのようなETFを資産運用の初心者が買うのはやや難易度が高いといえるでしょう。
関連記事:米国株VTIに投資するおすすめの方法は?|ETF・楽天VTI・WealthNaviを比較してみた
初心者が米国株に投資をしたいなら「楽天VTI」がおすすめ
今回紹介した「バンガードS&P 500 ETF(VOO)」と同じカテゴリーの米国株インデックスに「VTI」というものがあります。
VOOはS&Pの500社に投資をするのに対し、VTIは3600社以上の米国上場企業に投資をするためVOOよりも幅広い企業に分散ができます。
VTIは経費率もVOOと同じく年0.04%と非常に安いのも特徴ですね。
そんなVTIにファンドを通して買うことができる投資信託が「楽天全米株式インデックス」です。
手数料が年0.169%かかるので直接VTIを買い付けるよりも高くなりますが、100円から手数料無料で買うことができ、分配金の再投資も自動でやってくれます。
少し手数料を払うだけでETFへの直接投資のデメリットのほとんどを解消してくれるんですね。
米国企業に分散投資をして安定かつ効率よく資産を増やしたい人にはとてもおすすめの投資信託ですよ!
「楽天全米株式インデックス」についてはブログで解説しているので下記の記事をどうぞ!
>【高評価】楽天・全米株式インデックス・ファンドをSBI証券で積立はじめました