
「トライオートETF」を始めたよ!

え⁉なにそれ…
なんか怪しいんだけど
いま話題のETFの自動売買ができるサービス「トライオートETF 」の運用を始めました!
ほったらかしでETFの取引ができるので、いつもチャートを見て売買のタイミングを図る必要がないのがメリットです。
WealthNavi(ウェルスナビ)やTHEO(テオ)といった全自動でETFの運用をしてくれるロボアドバイザーと違う点は、取引に5倍のレバレッジをかけることもできるためハイリスクハイリターンになることでしょう。
「少しリスクをとって投資で儲けたい。けど、日中は仕事や家事で忙しくて運用に時間をかけられない」
といった人には非常におすすめなサービスですね。
当記事ではトライオートETFの仕組みとメリット・デメリットについて分かりやすく解説しつつ、シロガネの運用成績も公開していきます。
「トライオートETFに興味はあるけど本当に儲かるの?」
「リスクはあるの?いくらくらいから始めればいいの?」
こういった疑問への答えを丁寧に解説しているので、ぜひ最後までお読みください!
>>トライオートETF の公式ページを見る
トライオートETFとは?|ETFを相場に合わせて自動売買してくれる
ETFとは?
まず前提として、トライオートETFが売買する「ETF」について説明しますね。
ETFとは日経平均やナスダックといった経済指標と連動した値動きになるように色々な株や債券をパッケージにして、東京証券取引所のような金融取引所に上場しているものです。
特定の企業の株に投資するのではなく、色々な株や債券に分散投資ができるので比較的リスクが低いのが特徴ですね。
「トライオートETF」を使えばETFの自動売買ができる!
ETFは日経平均やナスダック株価指数のような指標に連動する商品ですが、取引を手動でやらないといけないので少し手間がかかるのが難点です。
アメリカの市場は日本の夜間に開いているのでリアルタイムで売買しようとしても厳しいですよね。

たしかにずっとチャートを見て相場をチェックしないといけないのは大変だね
シロガネもETFへの投資をしていますが売買するときの手順が多く、為替の計算をしないといけないので正直面倒だと感じています…
しかしトライオートETFを使えば、ほったらかしでETFの売買をしてくれるんですね。
あらかじめ設定していたスタイルで取引を自動でしてくれるので、放置していても問題ありません。
ほったらかしでも運用ができる点は多くのサラリーマンに好評のようで、トライオートETFの利用者の約半数が会社員だそうです。
トライオートETFのメリット・デメリット
トライオートETFのメリット「自動売買スタイル」の設定ができる!

トライオートEFTを運用するときは何に気を付ければいいの?

売買のスタイルは自分で設定しなきゃだから、売買スタイルの違いを理解しておこう!
トライオートETFでは「売買スタイル」を設定することで同じ銘柄でも違ったタイミングでの売買を自動でしてくれます。
売買スタイルの種類は下記の3つです。
- 追尾型
- スリーカード
- ライジング

なんか難しそう…

簡単にいうとどういう風なルールで売買するかの目安を最初に決めている感じだね。
ここから売買スタイルの3つを簡単に紹介しますね。
追尾型とは|下がった時に買って、上がった時に売る
追尾型は同じ感覚でETFを買って、価格が上がってきたら同じ間隔で利益確定をするスタイルです。
ある一定の範囲内で価格が上下している「レンジ相場」に適している方法です。

株価の先行きが不透明だったり、大きく値動きするニュースがないタイミングでレンジ相場が生まれると言われているんだ。
細かい値動きのときは追尾型が利益を出しやすいんですね。
スリーカードとは|上昇局面で細かく売買を積み重ねる
スリーカードは、相場が下がっている局面では売買の回数を少なくして、上昇局面では買いと売りを頻繁にして細かく利益確定をしていくところです。
相場が悪いときはジッと我慢して上がったときにガンガン動き出すイメージですね。
スリーカードは大きな上昇要因が出たときに利益を出しやすいのが特徴です。
ライジング|スリーカードを発展させた上昇相場の特化型
ライジングはスリーカードをさらに発展させて、上昇局面で大きく利益を出すスタイルです。
ライジングは最近新しく設定された売買スタイルで、スリーカードよりも上昇局面で細かく売らずにしっかり利益が出たタイミングで売り注文を出すのが特徴です。
相場が右肩上がりの局面で特に強いのがライジングなんですね。
自動売買スタイル設定はライジング、スリーカード、追尾型の順でハイリスクハイリターン

3つの売買スタイルを選べるのは分かったけど、どれが1番儲かるの?

相場によって結果は違うけど、最近の株高の相場だとライジングのパフォーマンスが高いね
ナスダックの株式市場に投資する「ナスダック100」という銘柄を例に出してみると、利回りはライジング、スリーカード、追尾型の順になっています。
最近は米国株式市場は堅調に値上がりしているので、上昇局面に強いライジングのリターンが最も良いんですね。
これからも同じような相場の動きになるかを予測して最適な売買スタイル設定をするのがトライオートETFで利益を出すためのポイントでしょう。

儲かるならライジングで運用しようかな?

儲かる可能性が高い分、損をするリスクも高いから注意しようね!
トライオートETFは5倍のレバレッジが掛けられる!
ETFを自動で売買してくれるのはWealthNavi(ウェルスナビ)やTHEO(テオ)といったロボアドバイザーも同じです。
しかし、トライオートETFは設定でレバレッジを5倍まで掛けて取引することができます。

レバレッジってどういうこと?

「てこの原理」のように、少ない自己資金でも大きな額の取引ができる手法だよ
まさにハイリスクハイリターンの投資のやり方だね
例えば、自己資金が1万円しかない場合でも5万円分の売買ができるので大きく儲けることができるんですね。
ただし、5倍のレバレッジを掛けるということは不足している4万円を証券会社から貸付してもらっているのと同じなので、損失も5倍になる可能性があります。
マイページから申請をすることで5倍のレバレッジ取引ができるようになります。

レバレッジって怖いな…
ぼくはレバレッジなしで取引しようかな

ただ、レバレッジなしだと証券会社でETFを買った方が合理的なんだよ。
レバレッジをかけて自分の許容できる損失の範囲内で投資をすれば大きくお金を増やすチャンスもあるよ!
シロガネはビビりなので精々3倍のレバレッジをかけるのをマックスで運用しようかな、と思っていますw
トライオートETFは小額からでも投資ができる

トライオートETFはいくらから投資ができるの?
シロガネも始める前は勝手なイメージで「100万円くらいないと取引できない」と思っていましたが、トライオートETFは小額でも投資ができます。
例えば、「ナスダック100トリプル_ライジング」という銘柄では、1口24,093円から投資ができるんですね。
実際には証拠金に余裕を持たせないと相場が下落してすぐにロスカットをされてしまう恐れがあるので、30,000円くらいを入金する感じでしょう。
もちろん口数を増やせば投資できる金額も大きくなるので、自分の予算と相談して決めるようにしてください。

意外と小さい金額からでもできるんだ!

はじめは要領をつかむために小額からスタートするのがおすすめだよ。
暴落したら投資したお金がゼロになることもあるからね。
「少ない金額を投資しても儲からないから100万くらいは1回で投資するべき!」
という意見もありますが、最初から大きい金額を投資するのはおすすめしません。
目安としては余裕資金が100万円あるなら80万~90万円はWealthNavi(ウェルスナビ)に投資して、残りの分でトライオートはETFに入れるのが最初はいいでしょう。何回かやってみて慣れてきたらロボアドバイザーの一部を解約してまたトライオートETFに投資する流れがいいと思います。
トライオートETFのデメリットは?

トライオートのデメリットはあるの?
トライオートETFは優れた運用法ですがいくつか注意しておくべきデメリットもあります。
投資をする前にしっかり把握しておきましょう。
トライオートETFは手数料無料だけどスプレッドがある
2017年2月からトライオートETFは自動売買を含む全ての取引の売買手数料が無料になっています。
証券会社でETFを売買するときには手数料がかかるのでトライオートETFの方が良心的に思えるかもしれませんが、実際には「スプレッド」という形で手数料が発生しています。
トライオートのETFの売買画面を見ると、ETFを買うときの価格が売るときの価格よりも高いことが分かります。
「日経225 ETF」(2018年7月18日現在)
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買値と売値の差額分はインヴァスト証券に手数料として支払っていることになるので、トライオートETFはすべての手数料が無料ではないことを覚えておきましょう。
注文に対して金利が発生する
トライオートETFの運用中には金利が発生し、その分投資額から引かれてしまいます。
多くの注文を稼働させているとその分金利が発生するので長い期間保有するのには向いていないんですね。
金利で損をして運用益が減ってしまうこともよくあるので利益確定をこまめにするような短期的な運用を目指すべきでしょう。
トライオートETFは確定申告で税金を納める必要がある
トライオートETFで儲かった利益には、ほかの資産運用と同じように20.315%の税金がかかります。
注意していただきたいのが、トライオートETFの税金は自分で確定申告をして納める必要があることです。
証券会社でETFを売買したりロボアドバイザーを使うときは「特定口座」という確定申告がいらない口座を使えるので、利益を確定したタイミングで源泉徴収がされて税金が引かれます。
しかし、トライオートETFはFXと同じように1月1日から12月31日までに発生した利益は源泉徴収されずに自分で税金を納めないといけないので注意しましょう。

確定申告って面倒くさいなぁ
たしかに確定申告するのは手間ですが、トライオートETFの運用に使った費用は必要経費として計上できるのでセミナーや本などの勉強代を申告すると税金を少なくできる可能性があります。
また、損失が出たときでも確定申告をしておくと翌年以降の取引で得た利益から損失を引いて税金を少なくできます。

ちょっと大変だけど確定申告をするとメリットもあるよ!
もちろん税金を払わないのが1番効率良くお金を増やせるのでトライオートETFと一緒に「確定拠出年金(iDeCo)」や「NISA・積立NISA」で資産運用をするのもおすすめです。
非課税メリットがある運用はトライオートETFよりも見た目の利益は少ないかもしれませんが、税引き後の利益が出やすい資産運用法なので、着実にお金を増やすことができます。
確定拠出年金とNISA・積立NISAについて詳しく知りたい場合は下記の記事をお読みください!
関連記事:【運用成績公開】確定拠出年金の運用が100万円を超えました。利回り10%以上の好成績
トライオートETFに20万円投資をしてみました|運用成績を公開!
シロガネはとりあえず200,000円を入金して運用をはじめました。
はじめての取引なので小額からスタートしようと思い、2つの銘柄を1口ずつ購入しました。
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トライオートETFに慣れつつ、少しずつ投資額を増やしていく予定です。
運用成績はブログで公開していきますね!
トライオートETF運用1ヵ月の実績は+3,231円でした
運用開始から1ヵ月のトラオートETFの実績は+3,231円。利回りが+1.6%でした。
ビビりながら始めましたが思ったよりもマイルドな値動きで安心して運用できるのが良かったです。
運用2か月目は+17,600円でした
運用2か月目でナスダック指標が大きく上昇したので運用益が+17,600円。利回り+8.8%と好成績でした!
100,000円の追加入金をして少しずつ注文額も増やしていきます。
ただ、暴落によって含み損が大きくなると自動的にロスカットをされてしまうリスクもあります。
ですので一部設定を稼働停止するといったリスクヘッジも必要になっていますね。
合わせて読みたい
今ならトライオートETFでお得なキャンペーンに参加できる
2018年7月14日から8月31日までの期間中にトライオートETFとトライオートFXに入金すると最大30,000円のキャッシュバックキャンペーンが開催されています。
条件は一定額の入金と口数の買付なのでシロガネも狙ってみようと思っています。
トライオートETFに50万円以上の入金と150口以上の新規約定で5,000円キャッシュバックはハードルが低めなのでねらい目ですね。
更にトライオートETFとトライオートFXの口座を開設して条件を満たすと30,000円のキャッシュバックをもらえるので資金に余裕がある人はチャレンジしてみてください!
>>トライオートETF で無料口座開設をする
>>トライオートFX で無料口座開設をする
インヴァストカードを使えばショッピング利用のポイントでトライオートETFに投資ができる!

トライオートETFやってみたいけどあんまりお金に余裕がないんだよね

だったら普段のお買い物のポイントでトライオートETFに投資ができるインヴァストカードを使うのがおすすめだよ!
インヴァストカード はトライオートETFの運用会社のインヴァスト証券が提供しているクレジットカードです。
ショッピング利用額の1%がポイント還元され、自動的にトライオートETFの積立投資ができるサービスを実施しています。
ポイントで投資ができるのは楽天証券 も同じですが、インヴァストカードの場合、自動的にポイントがトライオートETFに投資されるのでポイントが失効する危険性がないとても優秀なサービスですね。
関連記事:楽天スーパーポイントで楽天証券の投資信託に投資ができる!おすすめ銘柄・メリット・買い方をまとめました
投資資金が不足している人やあまりリスクを取りたくない人はトライオートETFと一緒にインヴァストカードを作っておくといいでしょう。

インヴァストカードは初年度年会費が無料。
2年目以降も1回のカード利用で年会費が無料になるから安心して使えるよ!

メモメモ
関連記事:【評判】インヴァストカードを作りました!ポイントで投資ができるおすすめクレカのメリット・デメリットを解説
【インヴァストカード に申し込む(無料)】
おすすめの資産運用実績もブログで公開中
トライオートETFはハイリスクハイリターンな投資なので最悪の場合は元本がゼロになっても生活に支障が出ない範囲でやるのがいいでしょう。
「そこまでリスク取りたくないな」「もっと安全にお金を増やす方が自分に合ってる」とお考えの方におすすめの運用法も当ブログで紹介しています。
ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」「THEO(テオ)」
ロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)とTHEO(テオ)はトライオートETFと同じように完全ほったらかしでETFを売買してくれます。
トライオートETFと比べるとマイルドで安心して投資ができますね。
シロガネが使っているWealthNavi(ウェルスナビ)とTHEO(テオ)は自動的にリバランスやETFの売買をしてくれて、入出金の手数料も無料なので銀行預金代わりに使うと効率的にお金を増やしてくれるでしょう。
ロボアドバイザーの始め方についてはこちらの記事で分かりやすく解説しているのでぜひお読みください!
>WealthNavi(ウェルスナビ)の始め方をイチから解説!|口座開設・入金・積立の手順まとめ
>THEO(テオ)の始め方を画像付きでイチから解説!|口座開設・入金・積立の手順まとめ
非課税メリットが大きい確定拠出年金(iDeCo)
掛金が全額所得控除になり、運用益も非課税になる確定拠出年金・iDeCo(イデコ)は資産運用をするには絶対に外せないでしょう。
シロガネは企業型の確定拠出年金を運用して120万円くらいまでお金を増やしています。
関連記事:確定拠出年金の運用実績が120万円を突破|海外株式とバランス型の利回りが好調です
企業型の確定拠出年金に加入できない人は個人型確定拠出年金(iDeCo)を始めましょう。
これからの時代は老後資金は国や会社に頼らず自分で作っていく必要があるので、まだ始めてない人は1日でも早くスタートしてくださいね。
関連記事:確定拠出年金で利回り5%以上を狙う具体的な4つのテクニックを解説
関連記事:iDeCo(イデコ)とは?今さら聞けない概要を分かりやすく解説
関連記事:【超まとめ】iDeCo(イデコ)でおすすめの金融機関5社を紹介
NISA・積立NISAにおすすめの投資信託
運用益が非課税になるNISA・積立NISAも長期の資産運用にはもってこいの制度です。
シロガネはひふみ投信
でNISAを運用していますが、利益が100万円を超えているので非課税メリットがもの凄く大きいですね。
関連記事:【2018年最新版】利益が100万円を超えたひふみ投信の運用実績をブログで公開
また、40年間運用益が非課税になる積立NISAで運用できる投資信託の中では「楽天・全米株式インデックスファンド」が特におすすめです。
シロガネは1ヵ月ほど運用してすぐに10,000円ほど利益が出ています。投資家からの評価も非常に高い投資信託なのでSBI証券 で投資をしてみましょう!
関連記事:【高評価】楽天・全米株式インデックス・ファンドをSBI証券で積立はじめました
関連記事:楽天・全米インデックスファンドをSBI証券で20万追加投資!|利回り実績も公開中
関連記事:楽天・全米株式インデックスファンドの利回りが3.04%と好調|1ヵ月で14,000円の利益
トライオートETF と一緒にあなたに合った資産運用を始めてくださいね!
トライオートETFのデメリットは「大きく損をする可能性がある」と言われることもありますが、それは単純にハイリスクハイリターンな運用だということでデメリットではないでしょう。
損をする可能性があるのはどんな投資でも同じなので、ちょっと厳しい言い方をすると、1円も損したくない人はそもそも投資をするべきではないと思います。