当記事ではシロガネが運用しているトライオートETF の設定と運用実績について解説をしています。
シロガネは複数の金融商品で資産運用をしていますが、その中でもトライオートETFは高い利回りで運用ができています。
今のところの累計利益は17,600円。9月単月では4,500円が不労所得として入ってきています。
利回りは運用3ヵ月で+8.8%と非常に優秀な商品といえますね。
関連記事:【2018年9月】資産運用の実績をブログで公開!先月対比で+87万と好成績です。
トライオートETFの運用実績は優れていますが複雑な設定やタイミングを図っての売買などは一切していません。トライオートETFの確認や作業時間はひと月で30分程度でしょうか。
最初に設定をしてしまえば自動的にETFを売買してくれて資産を増やしてくれる商品は忙しいサラリーマンや主婦(主夫)の人にピッタリの商品ですね。
この記事では実際にシロガネが運用しているトライオートETFの設定とそれぞれの運用実績を紹介していきます。
ぜひ、忙しくても毎月の収入を増やして自由な時間を獲得したい人は参考にしてください!
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トライオートETFの累計利益と利回りの推移
まずはトライオートETFの累計利益と利回りの推移を紹介していきます。
投資元本 | 累計利益 | 利回り | |
7月 | 200,000円 | 3,231円 | 1.6% |
8月 | 200,000円 | 8,289円 | 4.1% |
9月 | 200,000円 | 17,683円 | 8.8% |
運用をはじめて1~2週間はマイナスでしたが徐々にプラスに転じて最近では大きく利益を増やしてくれています。
9月に入ってから分配金も少しですが入ってきたことも累計利益を押し上げてくれていますね。
投資元本が少なく、運用期間もまだまだ短いので10月からは投資額を増やしていこうと考えています。
運用銘柄・設定ごとの利回り実績
トライオートETFは入金後「自動売買セレクト」と呼ばれる設定をするだけでETFの自動売買をしてくれます。
自動売買セレクトは「どのETFをどういった運用方針で売買するか」をいくつかのパターンごとに選べる仕組みです。
例えばシロガネも運用している「ナスダック100トリプル_ライジング」という設定だと、ナスダック100の指数の3倍の値動きをするETFをライジングという方針で運用するといった感じです。
自動売買セレクトの設定は
- 追尾
- スリーカード
- ライジング
- カウンター
の4種類があり、上昇局面に特化したライジングは米国市場が成長していくと爆発的な伸びをしていくイメージですね。
過去の「ナスダック100トリプル_ライジング」のリターンは驚異の79.49%…。すさまじいですね。
トライオートETFは銘柄と自動売買の設定を組み合わせて利益を出していく点が重要であり面白いところですね。
完全お任せのロボアドバイザーと違って運用方針は自分である程度決める必要があります。
関連記事:おすすめのロボアドバイザーを徹底比較!|結局どれを選ぶべき?【2018年9月2週運用中】
今回はシロガネの運用している銘柄と設定の実績を紹介しますので参考にしてみてください。
ナスダック100_スリーカード 9口
ナスダック100指数に連動する商品でレバレッジはありません。
運用設定は「スリーカード」と呼ばれる相場が下がっている局面では売買の回数を少なくして、上昇局面では買いと売りを頻繁にして細かく利益確定をしていくものです。
上昇局面ではポジションを多くとり、下落局面ではポジションを少なくする上昇局面に有利な設定ですね。
ナスダック100_スリーカードの運用実績は下記のとおりです。
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期間収益率が53.94%と非常に高い実績だけあって着実に利益を積み上げてくれています。
口数は購入数量1で9口を買えるため最低数量での運用になっています。
ナスダック100トリプル_追尾 8口
こちらもナスダック100に連動するETFで3倍の値動きをする商品ですね。
運用設定の「追尾」は追尾型は同じ感覚でETFを買って、価格が上がってきたら同じ間隔で利益確定をするスタイルです。
相場が細かく上下するもみあいの局面で利益を出しやすい設定ですね。
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こちらも期間収益率が+60%を超えている非常に高い実績の設定です。
ただ、直近の1~2ヵ月はナスダック市場の上昇が続いたのでスリーカードやライジングに比べると利回りは低くなっています。
ナスダック100トリプル_ライジング 4口
ナスダック100トリプル_ライジングは上昇局面特化型の設定「ライジング」をナスダック100指数の3倍のレバレッジで運用するものです。
「ライジング」はスリーカードを発展させたもので、スリーカードよりも上昇局面で細かく売らずにしっかり利益が出たタイミングで売り注文を出すのが特徴的な上昇局面で大きく資産を増やすことが狙える設定です。
期間内収益率は圧倒的1位の「79.4%」と素晴らしい実績ですね。
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大きなリターンを狙える設定のライジングですが、下落局面においてはスリーカードのように売買を抑えるポジションは取らないため含み損が大きくなるリスクもあります。
個人的にはライジング単体では使わずに「スリーカード」や「カウンター」といった設定と組み合わせて使うのがいいと思います。
ナスダック100トリプル_カウンター 12口
新しいロジックの「カウンター」は2018年9月に導入されたばかりのものです。
従来の設定では下落局面では取引がされず相場の回復を待つばかりだったですが、カウンターは相場が下がっている場面でも買い注文を出してくれてます。そして相場が戻った段階で売り注文をしてくれるので従来の設定よりも底値に近い価格で買い注文を出すことができます。
相場が下がってもいる場面でも利益を積み上げてくれる設定なのでライジングやスリーカードと組み合わせて使うと威力を発揮する感じですね。
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カウンターはシロガネが使っている設定の中でも2番目に成績がいいですがポジションの数が他の設定よりも多いため証拠金が比較的多く必要になっています。
カウンターを多くやりすぎるとロスカットのリスクも高くなるので注意した方がいいですね。
関連記事:【実績】トライオートETFの新自動売買ロジック『カウンター』が登場!メリット・デメリット・評価を解説します
S&P500ダブル_スリーカード 18口
米国のS&P500指数の2倍の値動きで連動するETFです。
ロジックは「スリーカード」ですがシロガネの運用している中で最も好成績なものになっています。
トライオートETFではナスダック100が超定番ですが、ほかにもいい商品がないかと試したS&P500ダブル_スリーカードが非常に成績がよく追加で注文をした感じですね。
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トライオートETFのユーザーの80%以上がナスダックを使っているそうですが、シロガネはもう少しリスクを抑えたいと考えたのでより対象企業の数が多いS&P500指数を使っています。
期間内収益率は43.7%と他の商品に比べるとやや落ちる感じですがシロガネの設定の中では一番ですね。
シロガネの今後の運用方針
トライオートETFの設定と運用実績について解説してきました。
トライオートETFはロジックや設定が難しく見えるかもしれませんが、実際に使ってみると商品を選ぶだけで自動売買をしてくれるので非常に簡単だと感じました。
ロジックにもよりますがナスダック100トリプル_ライジングなどは3万円程度からでも運用をはじめられるのでお試しで使ってみるのも面白いと思いますよ!
自分の考えた設定で8.8%と高い利回りを実現できるところがトライオートETFの魅力だと思います。
資産運用は基本的には運用自体を運営会社やロボアドバイザーにすべて任せてしまうので値動きが少なくちょっと物足りない部分もありますが、トライオートETFはほったらかしでありながらも工夫の余地があるのが面白いですね。
これからも運用設定や実績をブログで公開していきますので興味があればTwitterのフォローをしてもらえると最新情報を受け取れると思います。