当記事では自動でETFの売買ができるトライオートETF について解説しています。
シロガネも運用しているトライオートETFですが、ロボアドバイザーや投資信託といった商品と比べるとレバレッジが掛けられる分ハイリスクハイリターンな金融商品になっています。
相場が上昇局面なら大きく資産を増やしてくれますが、下落局面ではあっという間に含み損が大きくなってロスカットされるリスクもあるのが特徴ですね。
「トライオートETFをやってみたいけど、なるべく損したくない!」
「トライオートETFをはじめるおすすめの方法はある?」
当記事ではこういった疑問をお持ちの人に向けてトライオートETFでの積立投資のメリットとデメリットについて解説していきます。
トライオートETF の仕組みやメリット・デメリット・運用実績については「トライオートETFを始めました!|運用成績・利回りをブログで公開中」をお読みください。
>トライオートETF の公式サイトをチェックする
トライオートETFとは?

トライオートETFをやってみたいけど損しそうで怖いな

たしかにトライオートETFはハイリスクハイリターンな商品だから投資元本が大きく減る危険性もあるんだ。
始めたばかりの初心者は小額から積立投資をするのがおすすめだよ!
トライオートETFは「ナスダック100」や「S&P500」といった経済指標の値動きに連動するETFを決められた設定に基づいて自動売買する商品です。
ちょっと難しいですが、ざっくり言うとアメリカの株式市場の平均と同じように価格が変わる株式といった感じですね。
用意されたETFと売買の設定を決めるだけでほったらかしでも資産運用ができるのでサラリーマンなどの日中忙しい人に人気です。
売買の設定は4種類用意されており、
- 追尾
- スリーカード
- ライジング
- カウンター
それぞれのルールに沿った売買を自動でやってくれるため誰がやっても同じ結果になるのが面白い点ですね。
【メリット】トライオートETFはレバレッジ取引ができる
トライオートETFのもうひとつの特徴は売買にレバレッジを掛けることができる点です。
例えばシロガネも使っている「ナスダック100トリプル_ライジング」はナスダック100の指数の3倍の値動きをする商品です。
2017年1月からの収益率は+51.36%と驚異的な利回りですね。
3倍のレバレッジを掛けることができる設定なので相場が上昇局面のときは通常の3倍の利回りで運用ができることになります。
しかし、反対に下落局面では3倍のマイナスが発生します。

3倍ってすごいハイリスクハイリターンだね…

リスクが高いから大きいリターンが狙えるんだ。
けど、株価が上下するレンジ相場や下落相場だと損失が大きくなるから気を付けないといけないね。
トライオートETFの運用実績
シロガネのトライオートETFの実績はカテゴリー「トライオートETF-運用実績」で毎週公開しています。
運用益で見ると、
- 2018年8月:+3,231円(+1.6%)
- 2018年9月:+17,600円(+8.8%)
- 2018年10月:-64,601円(-21.5%)
と出だしは良かったですが10月のナスダック市場の暴落で一気に損失が出ています。

たった2日間で2ヵ月分の利益が無くなったんだ…

ジェットコースターみたいな感じだね
【デメリット】トライオートETFはロスカットされることも…
シロガネはまだ経験がないですが、トライオートETFは含み損が拡大して証拠金の比率が建玉に対して一定以下になると自動でロスカットされてしまいます。
自動でロスカットされるので投資したお金以上に損失が拡大することはありませんが、それまで注文を出していた商品がすべて稼働停止になるので一旦は市場から退場されてしまうんですね。

ロスカットをされないためにはどうしたらいいの?

基本的にはトライオートETFが推奨している証拠金を用意して商品を稼働させるべきだね。
それでもリーマンショックのような大暴落が来たらロスカットされることもあるけど…
トライオートETFのロスカットについては「トライオートETFでロスカットされない水準と戦略を考えてみました」で詳しく解説しています。
トライオートETFでは積立投資がリスクを抑えてくれます
同じ商品を同じ金額で毎月投資し続けることを「積立投資」といいます。
相場の状況にかかわらず同じ金額を機械的に買い続けるので、株価が高いときには少ない数量を。株価が低いときには多くの数量を買うことができます。
ロボアドバイザーやつみたてNISAはこうした取得価格の平均化を狙える「ドルコスト平均法」でより資産が減るリスクを抑えています。
関連記事:資産運用には「積立投資」がおすすめです|初心者向けの商品を解説!
もちろん積立投資は万能ではなく、相場が下がり続ける場面では損失が拡大してしまいます。
また、定期的に同じ金額を買い付けるため底値で買って高値で売却するという風な高い利益が狙いにくいんですね。

積立投資はリスクを抑えるやり方なんだね。

一括で買い付けるよりもリターンは低くなるけど、トライオートETFのようなハイリスクハイリターンな商品の運用には向いている手法なんだ。
トライオートETFの魅力は高いリターンなんですが、その分損失のリスクも大きいため積立投資のやり方で小額でコツコツ買い増していく方が向いていると思います。
事前に損切りと利確の基準を決めておくのがおすすめ
シロガネも10月の暴落時に自分で損失が大きい商品をすべて決済して損切りをしています。
トライオートETFは下落局面で一気に損失が拡大してしまうため、
「投資をするときに元本の何パーセントの含み損が発生したら損切りをする」
と損切りのラインを決めておいたほうがいいでしょう。
関連記事:【実績】トライオートETFで損切りをしました|-14,000円の損失【2018年10月2週】
反対に一定以上の確定利益が出たときにも放置せずに利益分を出金する「利確」のラインも決めておいたほうがいいですね。
トライオートETFは注文数に対して金利が発生してどんどん資金が減っていきます。
また先ほども解説したようにレバレッジがあるので一晩で含み損が大きくなってそれまでの利益がなくなってしまうこともあります。

投資額の10%の確定利益が出たら出金してまた積立投資をするようなやり方がおすすめだよ!

あんまり放置しても良くないんだね。
トライオートETFの出金手数料は無料なので、利益が出た段階で出金して他の投資に回すといったやり方をするほうがよりリスクを抑えることができるでしょう。
まとめ|トライオートETFのメリット・デメリット
トライオートETFについて解説をしてきました。
レバレッジを掛けた自動売買なのでほったらかしでも大きくお金を増やせるチャンスがある一方、損失が拡大してロスカットされるリスクもあります。
「短い期間でお金を増やしてみたい」
「使う予定のないお金でハイリスクな運用をやってみたい」
という人にはトライオートETFがおすすめですね。
【トライオートETF で口座開設をする】
しかし、当記事で解説したようにレバレッジを掛けているので損失が一気に拡大するリスクもあるので小額から積立投資をするようなリスクを抑える手法を使うのがおすすめです。
インヴァストカードなら元本ゼロでトライオートETFに投資ができる

あんまりリスクのある投資はしたくないな~
けどトライオートETFはやってみたいし。どうしよう…

そんなときはインヴァストカードを使ってポイント投資をするのがおすすめだよ!
インヴァスト証券が提供しているインヴァストカード は、ショッピングのクレジット利用額の1%がポイント還元されてトライオートETFの運用資金に自動で投資ができるようになります。
シロガネも使っていますが、自分のお金を使わずにトライオートETFに投資ができるので運用資金が不足している人にはとてもおすすめのクレジットカードなんですね。
関連記事:【評判】インヴァストカードを作りました!ポイントで投資ができるおすすめクレカのメリット・デメリットを解説
ちなみに2019年の1月までならインヴァストカードの申し込みで1,000円分のポイントがもらえるキャンペーンが開催されています。
無料の口座開設でトライオートETFの投資資金1,000円がもらえるので是非申し込みをしてみてくださいね!
関連記事:インヴァストカードのキャンペーンでトライオートETF口座に1,000円入金されました。ノーリスクで投資元本がもらえるのは嬉しい!