当記事では自動でETFの売買ができるトライオートETF の運用実績を公開しています。
2018年10月11日ごろの暴落で大きな含み損が出たトライオートETF。
シロガネの運用成績は
- 10月1週時点:+17,600円の含み益
- 10月2週時点:-77,426円の含み損
と1週間で一気にマイナス利回りになりました…
関連記事:【2018年9月まとめ】トライオートETF設定と運用実績を公開|累計利益17,600円。利回り8.8%と好調!
関連記事:【評判】トライオートETFの運用実績が-77,426円!世界株安でロスカット寸前です…【2018年10月2週】
週末には相場も少しは落ち着いてきましたが、一部の注文設定で決済と損切りをして損失の拡大を止めています。
この記事ではシロガネのトライオートETFの運用実績と今回ロスカットをした注文設定を紹介していきますね。
トライオートETF の仕組み・メリット・デメリットについては「トライオートETFを始めました!|運用成績・利回りをブログで公開中」で詳しく解説しているのでどうぞ!
過去の運用実績については当ブログのカテゴリー「トライオートETF運用実績」ページでご確認ください。
トライオートETFの運用実績
現時点でのトライオートETFの運用実績を公開していきますね。
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1週間で含み損が拡大したので自動ロスカットの危険性もある感じですね。
トライオートETFは売買にレバレッジを掛けることができる分ハイリスクハイリターンな運用商品になります。
証拠金(入金額)に対して含み損が拡大すると自動的にロスカットされてしまうので自分で利確や損切りを判断する必要がある中級者~上級者向けの商品ですね。

ロスカット回避のため一部注文を手動で決済しました
シロガネの現時点での有効証拠金率は243%と危ない水準です。
ざっくり有効証拠金率は300~400%くらいあったほうが安全だと思いますが追加入金しても被害が拡大しそうなので一部の注文を手動で決済しました。
今回手動でロスカットをしたのは「ナスダック100トリプル_カウンター」です。
決済した後の損失額は14,606円。
ここまでトライオートETFで積み上げた利益のほとんどを食われた感じですね…
2018年の9月からスタートしたロジック「カウンター」は下げ相場でも新規の注文をしてくれるので細かく利益を積み上げてくれる仕組みです。
ただし他のロジックに比べて注文の数が多いためより多くの証拠金を必要とします。
関連記事:【実績】トライオートETFの新自動売買ロジック『カウンター』が登場!メリット・デメリット・評価を解説します
シロガネの設定の中でも一番含み損が大きく、追加入金もするつもりがなかったので取りあえずナスダック100トリプル_カウンターを決済して有効証拠金に余裕を持たせました。
今回の暴落で学んだこと
シロガネが今回の暴落でトライオートETFの運用について学んだことがいくつかあります。
- 投入資金に対して稼働させている注文数が多い
- 利益確定ラインと損切りラインを明確にしていなかった
入金額に対して注文数が多すぎる
トライオートETFを使いながら色々なロジックを比較するつもりで運用していました。なので用意されているロジックをすべて稼働させていましたがそのせいで有効証拠金率が低下していました。
基本的には「ナスダック100トリプル_スリーカード」と「S&P500ダブル_スリーカード」の2つをメインで使って他の注文設定は必要なときに稼働させる感じでよかったですね。
「ライジング」や「カウンター」といったロジックは相場の状況を見つつタイミングに応じて稼働していく方が安定的に利益が出せるように感じました。
これからは注文設定の数を集約してタイミングに応じて使い分けるようにしていきます。
利確と損切りラインが明確ではなかった
トライオートETFのように短期の運用で利益を積み上げていく商品については、利益確定と損切りのラインと決めておく必要があります。
- 投資額に対して○○%の決済利益が出たら一旦出金する
- 投資額に対して○○%の含み損が出たら手動で決済して注文をストップする
といった感じですね。
今回の暴落時にようやく「投資額に対して30%の含み損が出たら損切りする」と決めましたが運用を始める前に決めるべきことでした。
「そろそろ損切りしたほうがいいかな…」
と悩むのはあまり効果的ではなかったですね。
利益確定ラインも決めておかないと金利をダラダラととられ続けて結局儲からないかったという事態になりそうです。
資産運用の王道は長期の積立投資!
シロガネはもともと長期の積立投資をメインに資産運用をしているのでトライオートETFのように短期の売買で利益を出す商品の使い方はとても下手でしたね。
長期投資だと基本的には得た利益を再投資に回すので利益確定のラインを決めることはありません。
また一定額を投資し続ける積立投資だと相場が下落したとしても割安で買うことができるため損切りラインを決めることもありませんでした。
長期で運用する商品と短期で運用する商品ごとにある程度戦略を持ちながら使っていく方が上手くいくのではないかと思い反省しています…
関連記事:資産運用には「積立投資」がおすすめです|初心者向けの商品を解説!
トライオートETFはやっぱり面白い!
とはいえトライオートETFの運用はこれからも続ける予定です!
今更ですがトライオートETFのように相場の状況で大きく値動きをする商品を使っていると市況のニュースや情報にすごく敏感になるんですねw
「投資は100円からでもやってみると勉強になる」
と言われていますが、シロガネの場合はトライオートETFを使ってようやくその意味が分かりました。
メインはひふみ投信
や楽天証券
のつみたてNISA、ロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)
ですがトライオートETFも一緒に使うことで景気動向やトレンドを知るよい勉強になりそうです。
トライオートETFは10~20万円からでも始められるのでちょっとハイリスクハイリターンな運用がしたい人はチャレンジしてみてくださいね!
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