当記事では投資信託の購入場所・おすすめの銘柄について解説をしています。
投資信託は100円から世界中の資産に投資ができる資産運用の代表的な商品です。しかし、投資信託を買える場所や種類もたくさんあるので初心者の人はどうすればいいのか分からなくなってしまいますよね。
そこで本記事では初心者の人におすすめの投資信託の購入場所とおすすめの銘柄を分かりやすく解説していきます!
「資産運用をやってみたいけど何から始めればいいのか分からない」
「投資信託を買ってみたいけどどこで買えばいいの?」
「初心者はまずどの投資信託を選べばいいの?」
こういったお悩みを持っている人はぜひ最後までお読みください。
この記事で分かること |
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投資信託とは?どんな商品?
投資信託はいろいろな企業や国の株式・債券をパッケージにした金融商品です。
ざっくり言うと1つの投資信託を買うだけで色々な会社の株や国債にまとめて投資をすることができるのが特徴ですね。
投資信託は資産運用の初心者にとても適した商品ですが、その理由としては
- 小額からでも投資ができる(100円からでもOK!)
- ポイントでも投資ができる(楽天証券 なら楽天ポイントでの投資が可能)
- 積み立て投資ができる
といったところです。
1つの企業の株を選んで投資をするのは数万円から数十万円の資金が必要ですし、その企業の業績にあなたの資産が大きな影響を受けます。
投資信託なら小額・またはポイントでも投資ができて複数の株式や債券にまとめて投資ができるので低リスクな資産運用ができるんですね。
投資信託のリスク・デメリット
投資信託はとても優れた商品ですが、リスクやデメリットもあります。
資産運用をはじめる前には投資信託のリスクとデメリットを理解しておく必要があるでしょう。
元本割れのリスク
まずは投資信託は元本割れのリスクがあります。
つまり、投資したお金が減ってしまい損する可能性があるんですね。
銀行預金と違い、購入した投資信託が値下がりしても保護はされないので注意しましょう。
投資信託は元本保証されていないため、基本的には余剰資金。つまりはゼロになっても生活に支障が出ない範囲でやるようにしてください。
生活に必要な資金は銀行の定期預金や国債といった元本保証がされている金融商品に預けるのがいいですね。
関連記事:【100万円預けるならどこがいいの?】お金を安全に運用して収入を増やす方法について解説
ある日突然投資先が倒産してお金がゼロになるといったリスクはないので安心してくださいね。
投資信託は手数料がかかる
投資信託はあなたのお金を運用会社に預けて運用してもらうので手数料がかかります。
投資信託の手数料は主に、
- 購入時手数料
- 信託報酬
- 信託財産留保額
の3つがあります。
ちょっと難しく感じるかもしれませんが、心配しないでくださいw
中身は簡単なので下記を参考にして投資信託を選ぶときにチェックしてみてくださいね。
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なお投資信託の詳しい選び方は「【初心者向け】投資信託のおすすめ商品と選び方を解説|運用実績も公開中」を読んでみてください。
投資信託の手数料は資産運用の結果に大きく影響を与えるポイントです。細かく確認する必要はありませんがなるべく手数料が安い投資信託を選ぶようにしましょう。
関連記事:資産運用が上手な人は「利回り」よりも「手数料」に注目している理由
投資信託はどこで買うべき?
投資信託はネット証券で買う一択!
投資信託をどこで買うべきかは答えがすでに決まっていて、基本的には「ネット証券」で買いましょう。
ネット証券以外では銀行や証券会社の窓口が購入先としてありますが買える投資信託のバリエーションはネット証券の方が多く、手数料の安い商品が揃っています。
どうしても銀行や証券会社の窓口は店舗の運営費や広告費がネット証券よりもかかるため、あなたにとって不利な高い手数料の商品を勧めてきます。
投資信託の平均的な利回りは6%~8%なので手数料が1%違うだけで運用成績に大きな差が生まれるのでネット証券で買うようにしてくださいね。
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おすすめのネット証券は楽天証券かSBI証券
ネット証券は手数料の低い投資信託を扱っている会社が多いのでどれを選んでも問題ありませんが、特におすすめなのは楽天証券 とSBI証券 ですね。
ネット証券の口座開設は無料でとくに年会費もかからないので複数作っておいて問題ありません。
初心者の人は楽天証券とSBI証券の口座を取りあえず作っておくのをおすすめします。
下記に楽天証券とSBI証券のメリットとデメリットを紹介しているので参考にしてくださいね!
メリット | デメリット | |
楽天証券 |
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SBI証券 |
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初心者におすすめの投資信託を紹介
ネット証券の口座を解説したらさっそく投資信託を選んでみましょう。
今回は初心者の人におすすめの商品を2つ紹介しているのでぜひ参考にしてください!
楽天・全米株式インデックスファンド
おすすめの投資信託の1つは「楽天・全米株式インデックスファンド」です。
米国の上場企業3000社以上の株にこれ1つで分散投資をすることができます。
よく「楽天VTI」と呼ばれていますが、投資会社の名門バンガード社の「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」というETFと連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。
ざっくり言うと、楽天投資顧問という会社がアメリカのVTIというすごく評判の良い商品を日本人が手軽に投資できるように改良した投資信託といった感じですね。
購入時手数料は無料で信託報酬も年0.16%と非常に低コストなので効率的に資産を増やせるでしょう。
シロガネも楽天・全米株式インデックスファンドに投資をしていますが安定して利益を出してくれているおすすめの商品です。
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楽天・全米株式インデックスファンドは楽天証券 とSBI証券 どちらでも買うことができます。
正直、いろいろな投資信託や金融商品を買うよりも米国株式市場の成長の恩恵を受けることができる楽天・全米株式インデックスファンドだけに投資しても年8%くらいの利回りで運用ができると思いますね。
シロガネも資産運用をはじめたときから楽天・全米株式インデックスファンドに投資したかったです…
eMAXIS Slim先進国株式インデックス
初心者におすすめの投資信託のもう一つが「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」です。
日本を除く先進国22か国にこれ1本で分散投資ができるので世界経済の成長と一緒に資産を増やしていくことができるんですね。
eMAXIS SliMシリーズは信託報酬の業界最安値を目指すのをモットーにしているので先進国株式インデックスも信託報酬が年0.11826%と超低コストの商品になっています。
米国以外の世界中の株式市場に投資したい人にはぴったりのおすすめの投資信託です。
関連記事:eMAXIS Slim先進国株式インデックスを楽天証券で投資!|気になる評価をブログで解説
慣れてきたらアクティブファンドも使ってポートフォリオを組む
米国株式市場に投資をする「楽天・全米株式インデックスファンド」と、日本を除く先進国の株式市場に投資をする「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」の2つだけで資産運用のスタートは完了します。
ざっくり投資できる額の50%ずつをそれぞれに振り分ければ立派なポートフォリオ(資産配分)が出来上がります。
インデックスファンドは市場の平均と連動した成果が出せる投資信託なので大きく儲けることもありませんが大きく損することも少ないでしょう。
リーマンショックのような暴落があったとしても長期で見ると年6%~8%で資産を増やしてくれます。
関連記事:投資信託の利回りはどのくらい?平均的なリターンとおすすめの商品を解説します
もしあなたが資産運用でもっと他の投資信託も買ってみたい!と思ったなら余剰資金でアクティブファンドに投資するのもいいでしょう。
アクティブファンドはインデックスファンドと違って相場の平均以上の運用成績を目指す投資信託なので成績の良い商品を見つけることができればインデックスファンドよりも儲けることができるかもしれません。
例えばシロガネが投資しているひふみ投信
や
セゾン投信
はインデックスファンド以上の運用実績を出すことができています。
関連記事:【2018年最新版】利益が100万円を超えたひふみ投信の運用実績をブログで公開
関連記事:【2018年最新】セゾン投信の運用額が100万を突破。利回り実績をブログで公開。
他にも「楽天 日本株4.3倍ブル」のような1年間で50%のリターンを出している超好成績ファンドもあるので大きく資産を増やしたい人は投資を考えてみてください。
アクティブファンドは手数料が高くリスクもあるので注意しましょう
アクティブファンドは商品によってはインデックスファンドよりも高い利回りで運用できるかもしれませんが、手数料が高くて元本割れのリスクもあります。
アクティブファンドは購入時手数料がかかり、信託報酬もインデックスファンドよりも高いので市場にある99%のアクティブファンドはインデックスファンドよりもトータルリターンが低くなると言われています。
高い利回りを狙うのもいいですが、余剰資金の中のさらに余剰資金を使ってアクティブファンドに投資するべきなので注意してくださいね。
投資信託を選ぶのが面倒な人はロボアドバイザーにお任せすべき
ここまで投資信託の買う場所やおすすめの銘柄について紹介してきました。
読んでみて、
「やっぱり証券会社を選ぶのが面倒!」
「投資信託を選ぶのが大変だし買い方もよく分からない!」
という人もいるかと思います。
そんなあなたは完全にほったらかしで運用ができるロボアドバイザーを使うようにしましょう。
具体的にはWealthNavi(ウェルスナビ)かTHEO(テオ)がおすすめですね。
どちらも口座開設して入金をすれば何もしなくてもAIがあなたのお金を運用してくれます。投資対象を選んだり投資額の比率を考えるのもすべて自動でやってくれるので資産運用にかかる面倒ごとは全てなくなるでしょう。
シロガネもロボアドバイザーを使っていますが完全にほったらかしでも利益を出してくれているので資産運用がとても楽になりました。
入出金の手数料も無料でスムーズなので銀行預金代わりに使うこともできるんですね。
証券会社よりもアプリやサイトも使いやすいので初心者におすすめの商品だと思います。
証券会社の口座を作って投資信託を選ぶ作業が面倒な人はぜひロボアドバイザーを使ってみてくださいね!
ちなみにSBI証券 なら「WealthNavi for SBI証券」という形で提携サービスが使えます。運用内容はオリジナルのウェルスナビと変わらないのですでに口座を持っている人は簡単にウェルスナビをはじめることができます。
関連記事:ウェルスナビ for SBIの違いってなに?メリットを徹底比較しました
合わせて読みたい |
>WealthNavi(ウェルスナビ)で口座開設をする
>THEO(テオ)で口座開設をする
投資信託はどこがいい?まとめ
投資信託の購入場所とおすすめ商品を解説してきました!
記事の内容をまとめていたのでよければどうぞ!
記事の内容まとめ |
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資産運用は難しい知識やテクニックはいりません。
当記事でご紹介した内容を実践して地道に続ければあなたの資産を大きく増やすことができるでしょう。
シロガネも素人から資産運用を続けて金融資産を1,000万円以上に増やすことができました。
資産運用は1日でも早くはじめればその分有利に進めることができるので、余剰資金があってまだ始めていないならすぐチャレンジしてくださいね!
口座開設は無料でできるので是非どうぞ!