当記事ではロボアドバイザーTHEO(テオ)の運用実績について解説しています。
2018年10月の世界同時株安から引き続きロボアドバイザーは不調ですね。
先日、ウェルスナビの運用実績の記事も書きましたがテオと同じくマイナスの利回りになっています。
関連記事:ウェルスナビの運用実績は-18,074円でした。暴落時にはリスク許容度の変更が必要か解説【2018年11月4週】
テオの運用実績を公開中【2018年11月4週】
THEO(テオ)の運用実績
- 投資元本:220,000円
- 評価金額:213,238円
- 評価損益:-6,762円
- 運用利回り:-3.07%
評価額としては2018年の3月頃の水準です。
5月~9月の株高時に投資した資産から大きく評価損が出ている感じです。
損失が出ているのは株式資産
テオのポートフォリオを確認すると損失が出ているのは株式資産です。
特に、
- VGK(ユーロ圏の大型株)
- EWJ(日本株)
- VPL(アジア太平洋地域の先進国の大型・中型株 )
の損失が大きいことが分かります。
テオとウェルスナビを比較すると?
同じロボアドバイザーのテオとウェルスナビですが、暴落時の損失額には差が出ていますね。
運用利回りで比較すると、
- ウェルスナビ:-4.11%
- テオ:-3.07%
といった具合です。
短い期間での損失の比較なのであまり意味はありませんが、テオのほうがウェルスナビよりも暴落時の下落幅は少ないように感じます。
テオはウェルスナビよりも幅広いETFに分散投資をしているため、リスクヘッジができていることが大きいですね。
初期投資額を比較しても、
- テオ:1万円から
- ウェルスナビ:10万円から
とテオのほうがより始めるハードルは低くなっています。
ですので、テオは資産運用の経験が少ない初心者がより安全かつ手軽に利用できるロボアドバイザーと言えますね。
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これからもテオとウェルスナビの運用成績を比較しつつ、それぞれのメリット・デメリットについては解説していきますね!