当記事ではロボアドバイザーのTHEO(テオ)の運用実績について解説しています。
2018年10月に入ってからシロガネの運用している資産運用商品がほとんど価格が下がっています。
下落幅が少なくて利益が残っていたテオもマイナス利回りになりましたね…。
先週の資産額から-5,616円と半年ぶりに含み損が発生しています。
関連記事:THEO(テオ)の運用実績は+96円。利回り0.05%|先週から大きくダウンでした【2018年10月2週】
ただし、同じロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)と比較するとテオの下落幅は低くて含み損も小さいのが分かります。
当記事ではウェルスナビと比較しつつ、テオの運用実績と安全性について解説しているのでこれからロボアドバイザーをはじめたい人はぜひ参考にしてくださいね!
テオの運用実績【2018年10月3週】
それではテオの運用実績を紹介していきます。
テオの運用実績
- 投資元本:210,000円
- 評価金額:204,288円
- 評価損益:-5,712円
- 運用利回り:-2.72%
テオのこれまでの運用実績はローリスクローリターンな堅実なものだったので約半年ぶりの含み損ですね。
投資元本 | 評価金額 | 評価損益(利回り) | |
2017年12月 | 30,000円 | 30,000円 | ±0 |
2018年1月 | 60,000円 | 61,092円 | +1,092円(+1.8%) |
2018年2月 | 90,000円 | 86,925円 | -3,075円(-3.4%) |
2018年3月 | 120,000円 | 117,500円 | -2,500円(-2.1%) |
2018年4月 | 135,000円 | 130,000円 | -5,000円(-3.7%) |
2018年5月 | 150,000円 | 149,678円 | -322円(-0.2%) |
2018年6月 | 165,000円 | 166,004円 | +1,004円(+0.6%) |
2018年7月 | 180,000円 | 183,630円 | +3,630円(+2.0%) |
2018年8月 | 190,000円 | 190,859円 | +859円(+0.5%) |
2018年9月 | 200,000円 | 205,974円 | +5,974円(+3.0%) |
ウェルスナビと比較すると
同じタイミングでのウェルスナビとの運用実績を比較すると下記の形になります。
投資元本 | 評価金額 | 評価損益 | 運用利回り | |
THEO(テオ) | 210,000円 | 204,288円 | -5,712円 | -2.72% |
WealthNavi(ウェルスナビ) |
430,000円 | 417,659円 | -12,341円 | -2.87% |
どちらのロボアドバイザーもマイナス利回りですね。ただ、少しだけテオの下落幅が少ないことが分かります。
*テオもウェルスナビどちらの運用方針も最もハイリスクなプランにしています。
「【徹底比較】WealthNavi(ウェルスナビ)とTHEO(テオ)の違いは何?50万運用して考察してみた」でも解説していますが、テオはウェルスナビと比べるとより多くの投資先に資産を分散しているのでより安全性が高いといえます。
急激な相場の下落前に資産を株式から債券や実物資産に移す「AIアシスト機能」も備えているのでより安全性を重視したロボアドバイザーともいえるでしょう。
ただ、現時点での資産の下落率を比較するとウェルスナビとテオの両社に大きな差はないと思えます。
どちらのロボアドバイザーも市場平均と連動するETFに分散投資をしている以上、世界経済全体が大きく下落すれば資産が減ることを止める術はないといった感じですね。
ですのでロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)とTHEO(テオ)のどちらを使うかで迷うのなら、単純に最低投資額の差で選ぶようにすればいいでしょう。
最低投資額の比較
- テオ:1万円から
- ウェルスナビ:10万円から
ロボアドバイザー選びに迷うよりも、より早く資産運用をはじめて長期の積立投資による複利効果を受けるほうがメリットがありますね。
関連記事:資産運用には「積立投資」がおすすめです|初心者向けの商品を解説!
相場の下落時ほど割安で投資ができるので小額からでもすぐに始めてお金に働いてもらうのがおすすめです。
ロボアドバイザーの始め方は下記の記事で詳しく解説しているのでぜひどうぞ!