おすすめのロボアドバイザーを徹底比較!|結局どれを選ぶべき?【2018年9月2週運用中】

ロボアドバイザー-運用実績の比較

当記事では、ほったらかしで資産運用ができるロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)楽天ラップマネラップ( MSV LIFE) について運用実績と特徴をまとめています。

お金を入れるだけで自動運用をしてくれる「投資一任型」のロボアドバイザーの中であなたにおすすめのものを紹介していきますね!

 

「ロボアドバイザーって結局どれを選べばいいの?」

というお悩みを持っている人はぜひ最後までお読みください。

 

まずはじめにロボアドバイザーの選び方の結論を紹介しているのでどうぞ!

こんな人にはこのロボアドバイザーがおすすめ

 

結論としてはWealthNavi(ウェルスナビ)が最もおすすめで、もうちょっと小額からやりたい人はTHEO(テオ)を使うのがいいでしょう。

シロガネのロボアドバイザーの運用実績

まずはシロガネのロボアドバイザーの運用実績を紹介していきますね。

投資元本 評価金額 評価損益 運用利回り
WealthNavi(ウェルスナビ) 420,000円 417,886円 -2,114円 -0.50%
THEO(テオ) 190,000円 189,963円 -37円 -0.02%
楽天ラップ 100,000円 98,431円 -1,439円 -1.56%
マネラップ( MSV LIFE) 10,000円 10,000円 ±0 ±0
合計 720,000円 716,280円 -3,720円 -0.05%

 

運用をはじめたばかりのマネラップ( MSV LIFE) 以外は損失が出ている状態ですね。

2018年の8月までに利益が出ていましたが、9月に入り米中貿易摩擦の問題や日本・新興国の株安で株式資産がマイナスになっています。

ロボアドバイザーの運用方法|基本的には長期でやりましょう

ロボアドバイザーは基本的に10年~20年の長い期間での運用をする商品です。

加えて、一度入金するだけでなく毎月決まった額を積み立て投資で継続すべきでしょう。定期的に買い増しをすることで急な暴落のリスクを回避できる可能性も高くなります。

そして複利効果を活かすことで大きく資産を増やすことができます。

シロガネもWealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)の「自動積み立て」の機能を使って給料から天引きで積み立て投資をしています。

関連記事:ウェルスナビの入金の方法は?反映されるタイミングと手数料について解説します

各ロボアドバイザーの特徴

ロボアドバイザーを選ぶときの比較するポイントとしては以下の6つがあるでしょう。

各ロボアドバイザーの違い
  1. 最低投資額
  2. 投資する金融商品(ポートフォリオ)
  3. 手数料
  4. リバランスの頻度
  5. 自動積み立ての有無
  6. 特定口座の利用
  7. その他の独自機能

最低投資投資額

ロボアドバイザーについては、運用をはじめるときの最低金額がそれぞれ設定されています。

最低投資額が少なければそれだけ気軽にはじめられると言えますね。

  • ウェルスナビ:100,000円から
  • テオ:10,000円から
  • 楽ラップ:100,000円から
  • マネラップ:1,000円から

 

ウェルスナビは昨年まで最低投資額が300,000円でしたら引き下げられてよりハードルが下がっています。

最低投資額が少ないのは上記の通りテオとマネラップですね。

シロガネもはじめて使ったのはテオでした。やはり10,000円からという気軽さは大きいですね。

投資する金融商品

ロボアドバイザーはあなたのお金を運用方針に従っていろいろな金融商品に投資をして運用をします。

どんな金融商品に投資するかはロボアドバイザーごとに違うのでチェックしておきましょう。

  • ウェルスナビ:7種類の海外ETF
  • テオ:36種類の海外ETF
  • 楽ラップ:15種類の投資信託
  • マネラップ:10種類の国内外ETF

楽ラップのみ投資信託を投資対象にしており、その他のロボアドバイザーはETFを投資対象にしています。

ポートフォリオの分散はリスクを下げる重要な要素ですが、テオは突出して分散投資をしているので安心感がありますね。

実際に運用してみたときにテオはロボアドバイザーの中でも一番ローリスクローリターンだと感じています。
相場が上昇局面のときは他のロボアドバイザーよりも値上がりが少ないですが、下落局面では他のロボアドバイザーよりも暴落幅が少ないんですね。リスクをどれだけ許容するかは投資家によって違いますが、テオは分散投資を徹底しているので比較的ローリスクな商品だと思います。

手数料

ロボアドバイザーは資産額に対して毎年決まった率の手数料を取られます。

手数料が安ければその分リターンも確実に高くなるのでなるべく低コストの商品を選ぶといいでしょう。

手数料はここからETFや投資信託の信託報酬が加わるので若干上がりますが、おおむね横一線で並んでいますね。

 

しかし、ウェルスナビは運用を続けて6ヵ月ごとに手数料が割引になる『長期割』のサービスを提供しています。

具体的には運用額が50万円以下なら0.01%ずつ。200万円以上なら0.02%ずつ6ヵ月ごとに手数料が割引になり、最大0.9%まで手数料が安くなります。

運用中に出金をしてしまうと長期割のカウントがゼロに戻ってしまう点は注意が必要ですが、長期運用向けのロボアドバイザーとしては非常に魅力的なサービスでしょう。

 

長期割を利用するならWealthNavi(ウェルスナビ)が最も低コストで運用ができますね。

自動リバランスの頻度

リバランスとは運用中に資産の配分を調整して、適切な状態に戻すことです。

ロボアドバイザーは自動でリバランスをしてくれますが、その頻度はそれぞれ違います。

  • ウェルスナビ:半年に1回(5%以上バランスが崩れた場合は前倒しで行う)
  • テオ:月に1回
  • 楽ラップ:3ヵ月に1回
  • マネラップ:なし

 

リバランスをすれば必ず利益が出るわけではありませんが、長い期間で運用をすればするほど当初のポートフォリオから資産がかけ離れてしまいます。

その点ではマネラップは自動リバランスの機能がないのでやや微妙だと感じています。

自動積み立ての有無

あなたの銀行口座から自動で入金と投資をしてくれる「自動積み立て」のサービス。給料から天引きで投資ができるので手間がかからず、相場を気にしないで済むので非常に便利な機能だと思います。

ロボアドバイザーによって自動積み立ての機能があるかないかが違うのでチェックしておきましょう。

  • ウェルスナビ:自動積み立てあり
  • テオ:自動積み立てあり
  • 楽ラップ:自動積み立てなし
  • マネラップ:自動積み立てなし

 

ウェルスナビとテオの自動積み立ては手数料が無料なのでデメリットはありません。ですので同じ手数料を払うなら自動積み立て機能がある方を選んだほうがいいでしょう。

特定口座の利用

ロボアドバイザーの資産を売却して利益を確定したときに、「特定口座」なら税金が自動で引かれるので確定申告の必要はありません。

反対に「一般口座」の場合は利益が20万円を超えた場合は確定申告をして税金を自分で納める必要があります。

特定口座で税金を源泉徴収したほうが手間がかからないので確認しておいてください。

  • ウェルスナビ:特定口座あり
  • テオ:特定口座あり
  • 楽ラップ:特定口座あり
  • マネラップ:特定口座なし(一般口座のみ)

マネラップのみ一般口座のみの利用になるため、年間の利益確定額が20万円を超える場合には確定申告が必要になります。

その他独自の機能

ここからは他のロボアドバイザーにはない独自の機能を紹介していきますね。

 

ウェルスナビのデタックス(自動税金最適化)機能

ウェルスナビの独自の機能です。

配当やリバランスで税金が発生するときに、ポートフォリオ内の含み損を売却してすぐ買い戻すことで税金の支払いを繰り越せる機能です。

ちょっと難しいですが、ざっくり言うとウェルスナビは自動で税金を少なくしてくれるサービスがあるという感じです。

ロボアドバイザーはNISAやつみたてNISA・イデコのような非課税枠の利用はできないため、ウェルスナビのデタックス機能は税負担を減らしてくれる非常に優れたサービスでしょう。

 

テオの「AIアシスト機能」

THEO AIアシストは、通常のマーケットデータに加えて、ニュースやSNSなどの膨大な自然言語データをAIを使って分析し、特定の銘柄や資産クラスが大幅に下落するリスクがあると判断した場合、より保守的なポートフォリオを構築することで、資産全体の下落リスクの抑制を図ります。

THEO(テオ)公式サイトより)

株が暴落する兆候を事前に察知してポートフォリオを安全な資産に移してくれる機能です。リーマンショックのような株式市場の大暴落前に資産の一部を株式から債券に移してくれるイメージですね。

 

運用実績から見てもテオは暴落時の下落が少ないのでAIアシスト機能がきちんと働いているのだと感じます。

楽ラップの楽天ポイントがもらえるキャンペーン

楽ラップは定期的に口座開設をすると楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。

ウェルスナビも定期的に口座開設のキャンペーンをやっていますが、楽ラップのポイントキャンペーンの方がお得だと思います。

もらえるポイントは楽ラップの口座開設をして期間中に投資をした額に応じて変わるので下記をチェックしてください。

>楽天ラップの公式サイトをチェックする

 

また楽ラップは楽天証券 の口座を開設しておけば2~3日ではじめることができます。

楽天証券 は楽天ポイントで投資信託が買えるので非常に低リスクで資産運用をはじめることができるおすすめの証券会社なので口座を作っておくことをおすすめしています。

>楽天証券 の口座を開設する

おすすめロボアドバイザーの比較まとめ

ロボアドバイザーの比較を運用実績をまじえて紹介してきました。

結論としては、

といった感じですね。

実際に使ってみた印象でもウェルスナビとテオはWEBサイトもアプリも使いやすく、入出金も簡単にできるのでまずはどちらかのロボアドバイザーを使ってみるのがいいでしょう。

関連記事:WealthNavi(ウェルスナビ)の始め方をイチから解説!|口座開設・入金・積立の手順まとめ

 

>WealthNavi(ウェルスナビ)の口座を開設する

>THEO(テオ)の口座を開設する

 

ロボアドバイザーの運用実績は今後もTwitterで告知していくのでよかったらフォローしてみてくださいね!

 

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