当記事ではおすすめの投資信託『楽天・全米株式インデックスファンド(通称楽天VTI)』の運用実績について解説しています。
SBI証券 で楽天・全米株式インデックスファンドの投資を始めたのが2018年の5月30日なので運用期間は約3か月になります。
現時点での含み益は+37,321円。利回り7.62%とかなりの好成績で運用ができています。
この記事ではシロガネが実際に運用している内容と実績を紹介するので、
「おすすめの投資信託を知りたい!」
「資産運用で何を買えばいいのか分からない」
という人はぜひ参考にしてください。
楽天・全米株式インデックスファンドの運用実績公開|2018年9月4週
それでは運用実績を紹介していきますね!
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運用期間が3ヵ月ですが順調に資産を増やしてくれています。
同時期にはじめたロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)やTHEO(テオ)よりも成績はいいですね。
関連記事:【実績】WealthNavi・THEO・楽ラップの運用成績を比較中!【2018年9月3週】
ナスダック市場が良かったことと不振だった新興国・日本市場に投資をしなかったため、世界分散投資をしているロボアドバイザーよりも楽天・全米株式インデックスファンドの方が利回りが良かった感じです。
楽天・全米株式インデックスファンドが買える証券会社は?
成績がとても良い楽天・全米株式インデックスファンドですが、おすすめはSBI証券 か楽天証券 で買うことです。
SBI証券 ならつみたてNISAの口座を使って楽天・全米株式インデックスファンドに投資することで海外ETFの売買手数料を無料にすることができます。
楽天証券 なら楽天カード決済で楽天・全米インデックスファンドを買った分のポイントがもらえて楽天ポイントで再投資をすることもできます。
どちらの証券会社もつみたてNISAの対象になる投資信託が豊富に揃っているのでお得な特典を利用しつつ自分のポートフォリオを組み立てることができるでしょう。
シロガネは現在ひふみ投信
でNISAを使っていますが、来年からは楽天証券
のつみたてNISA口座で楽天・全米株式インデックスファンドやひふみプラスといった複数の投資信託を組み合わせて資産運用をしようと考えています。
関連記事:ひふみ投信の運用実績は先週から+35万円でした!|回復基調で今後に期待
楽天・全米株式インデックスファンドの信託報酬は高い?
最近、楽天・全米株式インデックスファンドの運用報告書から実質的な信託報酬が分かったのでTwitterに情報が出ていました。
【ブログ更新】楽天VTIの実質コストは0.311%でした。運用次第ではeMAXIS Slim米国株式(S&P500)がコスト面で有利になりそうです。
楽天VTIの実質コストは0.311%、eMAXIS Slim米国株式(S&P50…https://t.co/cc0TAoMFUe— ちゅり男 (@churio777) September 22, 2018
当初の目論見書ベースでは信託報酬が年0.1696%程度(税込み)とされていましたが、実際には0.258%。最終的なコストは0.311%とやや高めという結果になったようですね。
有名なブロガーのちゅり男さんの記事にもありましたが、同じ米国株式のインデックスファンドである「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の実質コストは0.19%前後ということなので、同じ投資対象なら楽天・全米株式インデックスファンドはやや不利である可能性もありますね。
参考記事:楽天VTIの実質コストは0.311%、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)に追い風か?
個人的には運用実績も良くてコストの差がほとんどないなら楽天・全米株式インデックスファンドにこのまま投資を続けようと考えていますが、運用額が大きくなればコスト差がリターンに影響するのでややスイッチングしようか悩むところです。
投資信託はコストが高くなりがち?|最強はETFに直接投資です
そもそも投資信託は提示している信託報酬以外にもいろいろと隠れたコストが発生しがちです。運用会社以外の信託会社や販売会社など複数の企業がかかわっているので仕組みが複雑になり余分なコストが発生しやすいんですね。
楽天・全米株式インデックスファンドやeMAXIS Slimシリーズは投資信託の中でも低コストで良心的な商品ですが、本当にコストを徹底的に下げて資産運用をしたいなら直接海外のETFに投資するのも一つの選択肢だと思います。
ETFは海外の口座を解説する必要があり、取引の度に為替手数料や売買手数料が発生するといったデメリットもありますが、実質コストは明瞭会計で分かりやすく投資信託よりも低いです。
シロガネも「バンガードS&P 500 ETF(VOO)」にSBI証券 で投資をしていますが、コストは年0.04%と投資信託に比べると圧倒的に低コストですね。
関連記事:バンガードS&P 500 ETF(VOO)の利回りが好調!|運用実績・コストをブログで公開中【2018年8月】
投資信託は100円からの小額投資や毎日の積立投資といった便利な特徴がありますが、その分運用会社の運用コストがかかるので手数料が高くなりがちです。
ある意味、初心者の人がはじめやすいようにするためのコストを投資家みんなで負担しているイメージですね。
その点ETFならあくまで株式と同じように取引ができるので余分なコストは一切かかりません。
小額での投資は手数料負けしてしまうリスクもありますが、運用額が増えていってより効率の良い資産運用を目指すならETFへの投資に落ち着く人が多いようですね。
関連記事:【超保存版】SBI証券で海外ETFの買い方まとめ|イチバン得する手順も紹介!
自分のスキルと知識に合った資産運用の商品を選びましょう
手数料がETFに比べて高くても、楽天・全米株式インデックスファンドは非常に良い商品だと思います。
分配金を自動で再投資してくれて小額からでも積み立て投資ができるからですね。
更にはつみたてNISAという強力な非課税メリットを使うこともできるので資産運用をしたい人はポートフォリオに加えるのをおすすめします。
関連記事:【つみたてNISA】SBI証券でおすすめの投資信託を7本厳選|初心者さんはこれだけでOK!
つみたてNISAを使いつつ、更に低コストでの運用を目指す人はETFへの直接投資をしていけば更に資産形成のスピードは高まると思います。
しかし、そもそも投資信託の買い方がよく分からないという人は無理して直接ETFに投資するのではなく、WealthNavi(ウェルスナビ)やTHEO(テオ)といったロボアドバイザーに任せてしまうのが良いでしょう。
関連記事:おすすめのロボアドバイザーを徹底比較!|結局どれを選ぶべき?【2018年9月2週運用中】
ロボアドバイザーなら自分で証券会社の口座を開いたり、ETFを選定して投資をする手間は一切かかりません。
資産運用をするときは自分の知識やスキルレベルに合った商品を使っていくことがおすすめです。
そもそも投資額が少ないうちは年0.1%位の手数料の差を気にする意味はないですからね。
シロガネは初心者のときに妻から勧められたひふみ投信
に投資をして今でも続けていますが、100万円程度の利益が出ているので結果的に良かったなと思っていますw