
楽ラップの運用をはじめたよ!

楽ラップってどんな感じなの?
楽天ポイントがもらえて手数料が安いおすすめのロボアドバイザー『楽ラップ』。
ほったらかしの資産運用が大好きなシロガネもはじめてみました!
当記事ではシロガネが感じた楽ラップのメリット・デメリット、ほかのロボアドバイザーとの違いを紹介します。
「おすすめのロボアドバイザーを知りたい!」
「楽ラップって他のロボアドバイザーと比べてどうなの?」
とお考えの方は是非最後までお読みくださいね。
楽ラップとは?|楽天証券が運用するロボアドバイザー
「楽ラップ」は楽天証券が提供する、資産運用をおまかせでやってくれるロボアドバイザーです。
楽ラップにお金を預けるだけで運用をすべて自動でやってくれる「運用一任型」、つまり完全にほったらかしでも資産運用ができるものなんですね。
前者は「投資一任型」と呼ばれ、楽ラップ以外にはWealthNavi(ウェルスナビ)
後者は「アドバイス型」と呼ばれ、SBI証券 の「SBI-ファンドロボ」があります。

楽ラップはロボアドバイザーの中でも簡単に運用ができるタイプなんだ

資産運用って難しそうだから助かるね!
楽ラップの運用実績は?|最もパフォーマンスが高い人だとプラス30%
楽ラップの公式ページによると、2016年7月から2018年の5月時点までの期間で楽ラップを運用している人の6割がプラスのリターンを得ているようです。
証券窓口で契約した半数以上がマイナスリターンになっていることを考えると良い数字ですね。
最もパフォーマンスが高い人は長い期間でハイリスクハイリターンの運用コースを選んでいる人なので、大きくお金を増やしたい人は後述する積極度診断でより高いものを選ぶようにしましょう。
楽ラップのメリット・デメリット

運用をやってみて感じたメリット・デメリットを紹介するね

お願いします!
楽ラップのメリット
楽天証券の口座を持っていればすぐ始められる!
楽ラップは「楽天証券」のサービスなので、楽天証券の口座を持っていれば5分程度で始めることができます。
WealthNavi(ウェルスナビ)やTHEO(テオ)は口座開設の申し込みをしてから3日~5日程度かかるので、「すぐにロボアドバイザーを始めたい!」と思っている人は楽ラップを使うのがおすすめです。
楽ラップはあなたの積極度を調べることができる
楽ラップを始めるときに10問程度の質問に答えるだけで、資産運用の積極度を調べることができます。
質問の内容は、
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と投資に関係ありそうなものから性格的なものまで少し幅広い内容ですね。15個の質問について、用意された回答を選ぶと積極度が調べられます。
WealthNavi(ウェルスナビ)も同じように「リスク許容度」を調べることができますが楽ラップよりも質問数も少なく、内容もシンプルなものが多かったです。
関連記事:【画像付き】WealthNavi(ウェルスナビ)の無料診断でリスク許容度を確認する方法
回答の傾向からあなたに最適な運用方針を提案してくれるので楽ちんですね。
楽ラップは9つの運用コースを選べる
積極度診断の結果に応じて楽ラップは9つの運用コースを使うことができます。
「保守的」から「かなり積極的」まで細かく運用コースを選べるのは安心ですね。また、運用コースは運用開始時でも運用中でも変えることができるので柔軟な運用ができる点も魅力です。
楽ラップ独自の下落ショック軽減機能(TVT機能)がある
楽ラップはリーマンショックのような株式市場の暴落や値動きの激しいタイミングで債権の比率を高くして資産が大きく減ることを防ぐ「TVT機能」があります。
暴落時に資産が減ることを防いでくれる反面、株式の価格が上昇したときには上昇分の値上がり益を逃してしまうデメリットもあります。
より低リスクで安全に運用したい人は「TVT機能あり」の運用コースにするといいでしょう。
TVT機能のありなしで手数料は変わらないので、自分の運用スタイルに合わせて決めるようにしてくださいね。
楽ラップは手数料が安い|2つの手数料プランを選べるのが特徴
楽ラップは他のロボアドバイザーと違い、手数料のプランを2種類から選べます。
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上記の2つの手数料に加えて、楽ラップが運用する投資信託に支払う手数料(信託報酬)を0.2888%支払います。
固定報酬型 | 成功報酬併用型 | |
楽ラップの手数料 | 0.9908% | 0.8828%+利益の5.4% |
WealthNavi(ウェルスナビ)とTHEO(テオ)の手数料は年1%で固定なので、楽ラップの手数料はロボアドバイザーのなかでも安いと言えますね。
ちなみに同じ「ラップ」という名前がついている大和証券の「ダイワラップ」は実質手数料が3%超えます。証券会社のスタッフにするか、ロボットにするかで同じお任せ運用でも手数料に大きな差があるんですね。

手数料のプランはどっちを選べばいいの?

基本的には固定報酬型でいいと思うよ!
楽ラップの運用が好調で利益が大きく出ているときは固定報酬型の方が手数料が安くなります。しかし、運用がマイナスになっている場合は成功報酬併用型のほうが安くなりますね。
シロガネは「固定報酬型」で運用をしていますが、楽ラップの公表では約70%に人が固定報酬型を選んでいるようです。
年間の運用利回りが2%を超えると固定報酬型の方がお得になると言えるようです。
固定報酬型でも手数料は安い分類に入るのであまり迷わず固定報酬型にしとくのが無難でしょう。
シロガネはそもそも2%以下の利回りだったら楽ラップをやめると思うので固定報酬型にしましたw
ちなみにWealthNavi(ウェルスナビ)は運用を継続すると6か月ごとに手数料が安くなる『長期割』のサービスを提供しています。
最大で手数料が0.9%まで安くなるので、長期割を使った場合はWealthNavi(ウェルスナビ)のほうが楽ラップより低コストで運用できますね。
>>WealthNavi(ウェルスナビ)の公式ページを見る
楽ラップの運用で楽天ポイントがもらえるキャンペーン中|2018年7月31日まで

今なら楽ラップをはじめると楽天ポイントがもらえるんだ‼

それは嬉しいね!
2018年6月29日から7月31日までに新しく楽ラップを始めると、運用した金額に応じて楽天ポイントがもらえるキャンペーンが開催されています。
もらえるポイントは初回の入金額によって増減するので下記の図を見てくださいね。
シロガネは10万円を初回に入金したので200ポイントがもらえる予定です!
楽天ポイントがもらえる条件は?|期間中に解約すると獲得できないので注意しましょう
楽ラップを始めてポイントがもらえる条件は下記の形になります。
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9月28日15時までに楽ラップを解約してしまうとポイントが獲得できないので注意しましょう。
また、9月28日までに楽ラップから出金した場合は残っている金額をもとにポイント付与率が変わるので、期間中は出金をしないほうがいいですね。
ちなみに楽天証券では楽ラップ以外にも楽天ポイントがもらえるキャンペーンを随時開催しています!
楽天ポイントは使えるお店が多いので楽ラップ以外の運用も検討してみてくださいね。

楽天ポイントでミスタードーナツに行きたい!

ドーナッツ食べるんだ…
楽ラップは国内の投資信託で運用している
WealthNavi(ウェルスナビ)やTHEO(テオ)は海外のETF(上場投資信託)で運用しているのに対し、楽ラップは国内の投資信託で運用をしています。
ETFは低コストで運用できる点が強みですが、売買するときの為替の状況次第で利益が変化してしまうデメリットがあります。
楽ラップのように国内の投資信託で運用することで為替のタイミングを気にせず運用ができるんですね。
もちろん楽ラップの運用する投資信託はすべて厳選された低コストのものばかりなので、安心してお任せできますよ!
楽天証券でポートフォリオの一括管理ができる
楽天証券の「保有資産一覧」画面で楽ラップも含めたポートフォリオを確認することができます。
いろいろな証券会社やロボアドバイザーの画面にログインして管理するよりも資産の増減が把握しやすいので助かりますね。
楽天証券は投資信託の品揃えも充実しているので、シロガネも楽ラップ以外の運用で使っています。
楽ラップのデメリットは?
シロガネが楽ラップをはじめてみてデメリットだと感じた点も紹介してますね。
特定口座を開設しないと確定申告が必要
楽ラップで運用するときに、楽天証券の口座が「特定口座」か「一般口座」によって確定申告が必要かが変わってきます。
楽ラップの申し込みは最低10万円から
楽ラップをはじめるときは、最低10万円を入金しないといけません。
WealthNavi(ウェルスナビ)も同じく10万円ですが、THEO(テオ)は1万円から運用を始めることができるので、THEO(テオ)の方が小額からスタートできます。
人によっては10万円を用意するのが不安になる場合もあるので、少しデメリットだなと感じました。
楽ラップはスマホアプリがない
楽ラップはスマートホンのアプリがないので、PCでしか操作や管理ができません。
WealthNavi(ウェルスナビ)やTHEO(テオ)はスマホアプリが用意されており、アプリ自体も非常に使いやすいので楽ラップは少し面倒だと思います。
楽ラップの積立は楽天証券口座からしかできない
ロボアドバイザーで資産運用をするなら、毎月定額を買い付ける「積立投資」をするのが一般的です。積立投資をすることで相場の値動きを気にせず価格を平均化できるからですね。
楽ラップも積立ができますがWealthNavi(ウェルスナビ)やTHEO(テオ)と違い、楽天証券の口座しか積立の引き落としができません。
シロガネのように楽天証券にいつも現金を用意していない人は毎月の引き落とし日の前に楽天証券に入金をする必要があるので少し面倒だと感じました。
楽ラップはNISA・積立NISAの利用ができない
ロボアドバイザー全般そうですが、楽ラップもNISA・積立NISAの非課税制度を利用することができません。

なんでロボアドバイザーはNISAや積立NISAが使えないの?
ロボアドバイザーは運用中に資産を売買する「リバランス機能」があります。しかし、NISAや積立NISAは一度資産を売却するとその年の非課税枠が使えなくなってしまいます。
効率的な運用をするためにリバランスを行うロボアドバイザーではNISA・積立NISAのメリットを充分に生かすことができないので非対応なんですね。
楽ラップは元本割れのリスクがある
楽ラップは他の運用法と同じように投資したお金が減ってしまう「元本割れ」のリスクがあります。
定期預金や国債と違って元本保証がされていないため、高いリターンを得ようとするとその分リスクも大きくなるので注意しましょう。
楽ラップの口コミ・評判は?
楽ラップの評判を見てみましょう。
楽ラップ まずまず。このまま積立、下がった時に追加投資していこう。 pic.twitter.com/Fzs1CTipg7
— マイケル投資 (@toushi_biginner) July 15, 2018
楽ラップはWealthNavi(ウェルスナビ)やTHEO(テオ)と併用して使っている人が多いようです。
運用額やタイミングによっても違いますが、利回りはWealthNavi(ウェルスナビ)が高い印象ですね。
今後、ロボアドバイザーの利回り実績の比較もしていきますので、そちらも参考にしてください!
楽ラップの運用実績・利回りをブログで公開!
楽ラップをはじめて実際の運用成績や利回りを後日公開していきますね!
「WealthNavi(ウェルスナビ)とTHEO(テオ)の運用実績を比較中|2018年7月2週目」でも解説しているように、同じ運用一任型のロボアドバイザーでも運用実績に差ができるので、これからロボアドバイザーの運用を始めようと思っている方は参考にしてください。

ロボアドバイザーは簡単だからやってみたいな!

なんだかんだ、ほったらかしで資産が増やせるロボアドバイザーが最強だね!
人間は目先の利益に振り回されるから投資に向いてないと思うよw
楽天証券に入金をしなくても楽天銀行に現金があれば楽ラップへの引き落としができます。普段から楽天銀行を使っている人はマネーブリッジを使うと便利ですよ!