当記事ではロボアドバイザーの楽天ラップの運用実績について解説しています。
資産運用をロボットにお任せできる「投資一任型」ロボアドバイザーの楽ラップ。
シロガネは120,000円ほど投資をして実績をチェックしています。
こちらの記事では
「ロボアドバイザーの楽ラップって儲かるの?」
「楽ラップって他のロボアドと比べるとどうなの?」
といった疑問に答えていきます。
資産運用をこれから始めようとお考えの人はぜひ最後までお読みくださいね!
楽ラップの運用実績【2018年11月4週】
それでは楽ラップのリアルな成績を紹介していきます。
楽ラップの運用実績
- 投資元本:120,000円
- 評価金額:114,979円
- 評価損益:-5,021円
- 運用利回り:-4.1%
約半年間運用を続けてマイナスの利回りですね。
10月に起こった世界同時株安の影響で損失が出るのは仕方がないと思います。
ちなみにシロガネが併用しているロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)・THEO(テオ)もマイナスの利回りになっています。
関連記事:ウェルスナビの運用実績は-18,074円でした。暴落時にはリスク許容度の変更が必要か解説【2018年11月4週】
関連記事:THEO(テオ)の運用実績は-6,762円。利回り-3.07%で不調です【2018年11月4週】
【口コミ】楽ラップを実際に使ってみた評価はどう?
ここからは半年ほど楽ラップを使ってみた感想について解説していきますね。
結論から言うと、楽ラップの評価はあまり高くありません。あえて楽ラップを優先的に使う必要はなく、WealthNavi(ウェルスナビ)かTHEO(テオ)を利用するほうが合理的だと考えています。
悪かった点
まずは楽ラップを使ってみて不満に感じた点を紹介していきますね。
自動積立ができない
投資信託やウェルスナビ・テオといったロボアドバイザーには、毎月決めた金額を銀行口座から自動で引き落として投資をしてくれる「自動積立」のサービスがあります。
資産運用では自動積立は非常に役立ち、
- 毎月入金をする手間がない
- 相場の動きに左右されずに投資を継続できる
- 取得単価を平均化できる
といったメリットがあります。
関連記事:資産運用には「積立投資」がおすすめです|初心者向けの商品を解説!
しかし、楽ラップは自動積立が非対応なので自分で入金作業をする必要があり長期投資には不向きだと感じました。
アプリが非対応
楽天証券のアプリ「iSPEED」では楽ラップの資産確認や入出金の操作はできません。
ウェルスナビやテオは非常にアプリが使いやすいのに対してアプリ非対応なのは不便ですね。
管理画面が分かりにくい
楽ラップの管理画面はあまり見やすくありません。
ウェルスナビやテオのように資産の推移がグラフ化している形ではなく、数字だけの表示とポートフォリオの円グラフだけのものです。
更に入出金の操作が分かりにくいので初心者の人には使いにくいでしょう。
良かった点
ここからは楽ラップを使ってよかった点を紹介していきますね。
楽天証券の資産と一括で管理ができる
楽天証券は楽天スーパーポイントの利用とポイント還元がある非常にお得なネット証券なのでシロガネはメインで使っています。
2019年からはNISAを楽天証券で開設して運用をする予定です。
楽天証券で資産運用をしている人なら楽ラップの資産も含めたポートフォリオの管理を1画面ですることができるため使いやすいと感じました。
楽天スーパーポイントがもらえるキャンペーンが実施中
楽ラップは口座開設と運用開始で楽天スーパーポイントがもらえるキャンペーンを頻繁に開催しています。
ウェルスナビやテオも口座開設のキャンペーンをやっていますが、手数料のキャッシュバックといったメリットが感じにくいものなので、すぐにお買い物で使える楽ラップのキャンペーンは魅力的ですね。
まとめ|楽ラップは楽天証券ユーザーなら使ってもいいレベル
ロボアドバイザーの楽ラップの評価について解説していきました。
最初に説明したように、楽ラップはウェルスナビやテオと比べてデメリットが目立つため積極的に選ぶ理由は少ないと思います。
しかし、
- 楽天証券を資産運用のメインで使っている
- 楽天市場でよく買い物をするので楽天スーパーポイントがほしい
といった人にはメリットもあるので使ってみてもいいでしょう。
【楽天ラップで口座開設をする】