こんにちは。シロガネです。
2019年の3月にアパレル企業からIT企業に転職をしました。
転職をすると前職で運用をしていた企業型確定拠出年金(企業型DC)がどうなるか気になりますよね。
当記事ではシロガネが実際に転職したときに確定拠出年金の手続きをどのようにしたかをご紹介していきます。
転職したら企業型確定拠出年金はどうなるの?
前職で企業型確定拠出年金に加入していて、転職をした場合には2つの選択肢があります。
- 転職先にも企業型確定拠出年金制度がある場合は転職先の企業と提携している金融機関への移管手続きをする
- 転職先に企業型確定拠出年金制度がない場合はiDeCoに加入して移管手続きをする
転職先の企業で企業型DCの制度があるかどうかで手続きが変わります。
会社をやめて専業主婦や個人事業主になる場合はiDeCoに加入して移管することになりますね。
iDeCoへ移管する場合は自分で金融機関を選んで口座開設をする手間がかかりますが、運用に有利な金融機関を自分で選ぶことができるメリットもあります。
iDeCoの金融機関でおすすめなのは下記の3つです。
それぞれの特徴、メリット、デメリットについては下記の関連記事を合わせてお読みください。
関連記事:SBI証券のiDeCoのセレクトプランは最強の運用法!オリジナルプランとの違いとメリット・デメリットを解説します
転職先に企業型DCがあれば移管して運用を続けます
転職先の企業にDC制度がある場合は、新しい会社が提携している金融機関で口座開設をして移管後に運用を継続します。
シロガネの場合は、
- 三井住友信託銀行
- 損保ジャパン日本興亜DC証券
という流れで運用する金融機関を変更しました。
企業型DCは運用する金融機関を選ぶことができませんが、口座開設の手続きは企業が行ってくれるので楽チンなのが特徴ですね。
損保ジャパン日本興亜DC証券の確定拠出年金で選ぶべき投資信託は?
シロガネが新たに運用をする損保ジャパン日本興亜DC証券の投資信託のラインナップは正直微妙でしたw
資産運用の王道である楽天VT・VTI、eMAXIS Slimシリーズはもちろんありません。
しかも定期預金やアクティブファンドの品揃えが多くて初心者には優しくないラインナップですね。
とりあえずは「DIAM外国株式インデックスファンド<DC年金>」を選ぶべき
あまり品揃えがよくない損保ジャパン日本興亜DC証券の中だと「DIAM外国株式インデックスファンド<DC年金>」が選ぶべきものですね。
MSCIコクサイ・インデックスに連動するインデックスファンドで信託報酬が年0.27%(税込)と分散投資効果とコストが安いため問題のない銘柄でしょう。
他にも「ニッセイ225インデックスファンド」や「DCダイワ外国債券インデックス」も将来的に配分に加えるかもしれませんがまだ運用額が少ないので取り敢えずは「DIAM外国株式インデックスファンド<DC年金>」一本で運用をしていきます。
投資信託の選び方は?
資産運用をするときの投資信託の選び方は一度覚えてしまえばずっと使える知識なので下記の記事をぜひ合わせてお読みくださいね。
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