当記事ではシロガネと妻が運用している確定拠出年金の運用実績を紹介しています。
「夫婦で将来に向けた資産運用をしたい!」
「夫婦で確定拠出年金をやるとどんなメリットがあるの?」
こうした悩みをお持ちの方に向けて分かりやすく解説しますね。
本記事で分かること |
|
それでは見ていきましょう。
我が家の確定拠出年金の運用実績
夫婦共働き、子供1人で確定拠出年金に加入中
シロガネも妻も会社員として子供を育てながら働いています。
どちらも企業型確定拠出年金(企業型DC)に加入して毎月拠出中です。
拠出額は、
|
です。
夫婦どちらも会社員の収入が年間400万円~600万円の間なので所得税20%、地方税10%ですね。
確定拠出年金の掛金は全額所得控除されるので年間約165,600円を節税できています。
夫婦2人で毎月13,000円くらいの節税ができているのでメリットが大きいですね!
他の資産運用もいろいろとやっていますが、お金を投資するだけで税金が安くなるのは確定拠出年金だけなので最優先で運用するようにしています。
確定拠出年金の夫婦2人の実績は利益+308,625円、利回り+11%
もちろん確定拠出年金で拠出したお金は投資信託を買って運用しています。
運用している投資信託の成績も見ていきましょう。
投資元本 | 評価額 | 評価損益 | 運用利回り | |
シロガネ | 953,140円 | 1,262,180円 | +309,040円 | +11.69% |
妻 | 342,132円 | 342,547円 | ▲415円 | ▲0.50 |
合計 | 1,295,272円 | 1,604,727円 | +308,625円 | +11.19% |
妻は確定拠出年金をはじめたのが遅かったので少し損失が出ていますね。
シロガネの運用成績が良かったので夫婦ではプラスの実績になっていて一安心です。
ただ、確定拠出年金は60歳になるまで引き出すことができません。
ですので20年以上も運用期間が残っているのであまり気にせずコツコツと積み立てようかと思っていますw
シロガネの確定拠出年金の運用実績や投資信託を詳しく知りたい人は下記の記事をどうぞ!
|
夫婦での資産運用には確定拠出年金がおすすめ!|その理由を解説
シロガネと妻はお財布を別々にしてそれぞれで資産運用をしています。
ですのでお互いがどんな商品に投資してどのくらい儲かっているのは詳しく知りませんw
ただ、確定拠出年金は所得控除のメリットが大きく、すぐに引き出せないので長期の資産運用に向いていると思い優先して運用するように話し合っています。
確定拠出年金は長期運用での値上がり益と節税メリットが大きい!
確定拠出年金は20歳から運用をはじめることができ、60歳まで引き出すことができません。
30年以上の長期で運用をするので時間分散ができて元本割れのリスクが少なく、複利効果が活かせる有力な運用法でしょう。
老後資金を作るためには確定拠出年金が効率的
夫婦で老後資金を準備するためには貯金・保険・NISAやつみたてNISAといった確定拠出年金以外の選択肢もあります。
その中で確定拠出年金は
- 拠出額が全額所得控除になる
- 運用益が無制限で非課税になる
- 受取時も控除が受けれる
とメリットが大きいのでおすすめです。
加えて、60歳まで引き出すことができないので途中で夫婦どちらかが勝手に解約したり、お金を使ってしまうこともないでしょう。
拠出額も月額5,000円から積立ができるので家計への負担も少ないと思います。
個人的には夫婦で資産運用をするときは、
- まずは確定拠出年金を2人ともやる
- 余裕があればNISAかつみたてNISAを2人とも始める
- もっと余裕があればそれぞれで好きな商品で運用する
という優先順位が最も効率がいいと考えています。
夫婦2人での確定拠出年金まとめ
我が家の確定拠出年金の運用実績について解説してきました。
これからの日本は年金受給額も少なくなり、受給時期もどんどん遅くなるでしょう。
会社の退職金も少なくなるので早いうちから個人で老後資金を準備しておくことがとても大切です。
「60歳を超えてから夫婦で生活が苦しい」
なんてことにならないようにするには、夫婦で確定拠出年金をコツコツやっていくのがいいでしょう。
なお、我が家は企業型の確定拠出年金に加入していますが、勤めている会社に確定拠出年金制度がない人や専業主婦(主夫)・公務員・フリーランスの人は個人型確定拠出年金(イデコ)に加入することができます。
2017年の制度改正から加入者の範囲が広がって20歳以上なら誰でも利用できる制度になったので、この機会にぜひ運用を始めてみてください!
個人型確定拠出年金(イデコ)については下記の記事を読めば仕組みやメリット、金融機関と商品の選び方が理解できるので未加入の人は是非どうぞ!
関連記事:iDeCo(イデコ)とは?今さら聞けない概要を分かりやすく解説