自分で年金を作って節税もできる個人型確定拠出年金(iDeCo)は金融機関をどこにするかが大切なポイントです。
今回紹介するマネックス証券は手数料の安さ・選べる投資信託のバリエーション・ロボアドバイザー診断が受けれるので人気を誇っていますね。
最近だと大人気の投資信託「ひふみ年金」の取り扱いも始めたことで注目を集めています。
そんなマネックス証券のメリットやデメリット、評判を分かりやすく解説してきますね。
iDeCoをまだ始めていないあなたにおすすめの金融機関なので、是非最後まで読んでください!
マネックス証券のiDeCoのメリット
手数料が業界最低水準

手数料って大事なの?

iDeCoは長い時間で運用をするから少しの手数料の違いが大きな差につながるんだ。
特に口座管理手数料は金融機関によって違うからチェックするのが大切だね。
マネックス証券はiDeCoの運用管理手数料が条件なしで無料です。

運用管理手数料は金融機関によって「2年間は無料だけどそれ以降は発生する」といった条件がある場合が多いようなので、無料の期間もチェックすると損をしなくてすみます。
マネックス証券でiDeCoを運用する場合の手数料はこんな具合です。
マネックス証券のiDeCoにかかる手数料 |
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iDeCoを運用する金融機関を選ぶときは運用期間中にかかる手数料を比較するのが大切です。
SBI証券と楽天銀行はマネックス証券とほぼ同じ手数料ですが、ゆうちょ銀行や大手メガバンクは毎月422円くらいの手数料がかかります。
メガバンクとマネックス証券の運用中にかかる手数料の差は1年間だと3,060円ですが、30年間だと91,800円と無視できない金額になりますね。
信託報酬が安い商品が充実している
マネックス証券のiDeCoで運用できる投資信託は非常に低コストなのが特徴です。
(マネックス証券公式サイトより)
信託報酬とは?
信託報酬とは、投資信託を管理・運用してもらうための経費として、投資信託を保有している間はずっと投資家が支払い続ける費用のことです。 ただし、別途支払うのではなく、信託財産の中から「純資産総額に対して何%」といった形で毎日差し引かれます。
(SMBC日興証券公式サイトより)

信託報酬が安いほうが良い投資信託なの?

基本的にはそう考えておいて問題はないよ。
しかもiDeCoで運用するのは決まった指標と同じ値動きを目指すインデックスファンドがほとんどなんだ。
インデックスファンドは誰が運用しても近い成績になるから信託報酬が安ければその分パフォーマンスもよくなるんだよ!
ロボアドバイザーでiDeCoの診断ができる

ロボアドバイザーってiDeCoでも使えるんだ⁉

マネックス証券のロボアドバイザーはあくまで「アドバイス型」だから運用自体は自分でやる必要があるよ。
最初にどの銘柄を買えばいいのか分からないときに参考にできるから便利なんだ。
いくつかの質問に答えるだけであなたに最適な資産配分(ポートフォリオ)をロボアドバイザーが教えてくれます。
ちなみにわたしがおすすめされたポートフォリオはこちらです。
もちろん勧められたポートフォリオと違う投資信託を買うこともできます。
しかし、ロボアドバイザーの提案してくる投資信託は低コストでバランスもとれているので、
「何を選べばいいのか分からない」
と悩んでしまう方には非常におすすめのサービスです。
似たようなサービスはSBI証券でもありますが、SBI証券のロボアドバイザーはおすすめの銘柄を1つだけ教えてくれるタイプなので、ポートフォリオ全体を組んでアドバイスをくれるマネックス証券の方が使いやすいでしょう。
運用サポートが充実している

サポートって電話相談とか?

そうだね。
マネックス証券のiDeCoお問い合わせダイアルは土曜日もやっているから平日働いている人でも利用しやすいよ。
iDeCoの申し込みや運用中の疑問に答えてくれるサポート体制がマネックス証券は充実しています。
これまで資産運用をしたことのない方はiDeCoの運用で分からないことが次々と出てきてネットで調べるのも大変なので、電話サポートが充実しているマネックス証券がおすすめですよ。

iDeCoの制度や操作方法については質問できるけど、どの投資信託を選ぶのがいいかなど運用内容にかかわる質問には答えてもらえないので注意してください。
サイト内の操作が分かりやすい
これは個人的な印象ですが、マネックス証券のサイトはどこになにが書いてあるのか分かりやすく非常に使いやすいです。
例えば投資信託を選ぶときにも信託報酬手数料が一目で分かり、おすすめのポイントもはっきりと記載しています。
メガバンクのサイトなどは信託報酬手数料を見るときにリンクを踏まないといけなかったり、何がどこに書いてあるのか分かりにくいといったストレスを感じることもあるんですね。
「せっかくiDeCoの口座を作ったけど操作が分からなくなって運用をしなくなってしまった」
なんてことのないように、使いやすいサイトの金融機関を選ぶといいでしょう。
iDeCoの給付方法が柔軟
iDeCoは原則60歳を超えるまで給付(受け取る)ことができません。
そして、iDeCoで運用したお金の受け取り方は3種類あります。
- 一括して受け取る「一時金」
- 公的年金のように分割して受けとる「年金」
- 半分を一時金として受け取って、もう半分を年金として受け取る「併給」
金融機関によっては併給を選ぶことができませんが、マネックス証券では併給も選択できます。

どうやって受け取るかが大切なことなの?

老後の生活状況によってどの給付方法を選ぶかが変わってくるから、柔軟に受け取り方を選べる方が安心なんだ。
退職金をもらって同じ年にiDeCoを一時金で受け取るよりも、iDeCoを年金としてもらったほうが税金が安くなる場合もあるから、その時にお得な給付方法を選ぶのが大切だよ。
マネックス証券のiDeCoのデメリット

デメリットもあるんだ。

メリットと一緒に覚えておこう!
取り扱い商品数が少ない
マネックス証券のiDeCoはSBI証券と楽天証券に比べて商品数が少ないです。
iDeCo取り扱い商品数の比較 |
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SBI証券にくらべるとマネックス証券の商品数は半分以下ですね。
マネックス証券は信託報酬手数料が安い商品が揃っているので運用には問題はありませんが、「この投資信託で必ずiDeCoの運用をしたい」といったニーズがある場合は対応ができない可能性が高いです。

マネックス証券の商品数も少しずつだけど増えてきています。
最近だと「ひふみ年金」も買えるようになったので徐々にバリエーションも増えていくと思います。
マネックス証券のiDeCoの評判

マネックス証券のiDeCoの評判を紹介していきます!
マネックス証券からiDeCoのダイレクトメールが届いたが、
「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」の信託報酬率が凄く安くてビックリ!わずか、0.11826%!!(年率・税込)
これからイデコを始める友達たちには、コレをオススメしたい♪
— コアラ太郎@投資×副業×節約 (@koala_taro) March 24, 2018
マネックス証券のiDeCoメリット・デメリット・評判まとめ

マネックス証券のiDeCoについてよくわかったよ!

さっそく始めてみよう!
いかがでしたでしょうか。
今回の記事の内容をまとめておきましたのでご覧ください。
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節税効果の高い資産運用として注目されているiDeCoは早く始めればその分有利に運用ができます。
「iDeCoを始めてみたいけど、どこの金融機関を選んでいいのか分からない…」
そんなあなたにマネックス証券はおすすめですので、この機会に是非口座開設をしてみてくださいね。