
iDeCoを始めたいけど、どの金融機関に加入すればいいの?

おすすめの金融機関を紹介するね!
個人型確定拠出年金『iDeCo』をはじめるときに、
「どの金融機関を選べばいいのか分からない」
と悩んでいるあなたへ。
iDeCoの金融機関選びってすごく難しいイメージがあるかもしれませんね。
大切なお金を預けるから信頼できる大手銀行で運用したいけど、商品のラインナップや手数料のことも考えないといけないので無理はないかと思います。
でも実はiDeCoの金融機関選びって、いくつかのポイントを知っておけば、自分にぴったりの金融機関を簡単に見つけることができるんですよ!
そこでこの記事では、iDeCoのおすすめ金融機関と選ぶときのポイントを詳しく解説していきます!
iDeCoの金融機関を選ぶときのポイント
まずiDeCoの金融機関選びで注目してほしいポイントを解説しますね。

早くiDeCoのおすすめ金融機関を教えて!

じゃあ前提として、金融機関を選ぶときのポイントについて知っておこう
iDeCoの金融機関選びのポイント |
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iDeCoの信託報酬手数料はなぜ大事?

投資信託の手数料ってちょっとの違いで結果に大きな差がでるんだよ

知らなかった…
iDeCoで使う金融機関を選ぶときは、取り扱っている投資信託の信託報酬手数料に注目しましょう。信託報酬が0.5%違うだけでiDeCoの受給金額に大きな差が生まれます。
信託報酬が0.4%以下の投資信託のラインナップが揃っている金融機関を選ぶのがポイントですよ!
iDeCoの運用中にかかる手数料とは?
iDeCoは通常の証券口座やNISA口座と違って、開設するときと運用中にも手数料がかかるんですね。
そして、運用中に発生する手数料の中で『運営管理手数料』
の金額に注目してください。運営管理手数料は金融機関によって異なるので、なるべく無料のところを選ぶといいでしょう。
iDeCoの運用中に発生する手数料 |
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運営管理手数料が無料でも、2年目以降は手数料がかかることもあるから事前にチェックしておこうね

そうなんだ⁉知らないうちにお金を払い続けたら嫌だな…
iDeCoの給付方法は柔軟か?
iDeCoを受け取るときの『給付方法』についても確認しておくといいでしょう。
給付方法は分割して受け取る『年金』と一括して受け取る『一時金』の2つの方法があります。2つの方法を併用できる方が有利ですが、給付方法を併用できるかは金融機関によって異なります。

一時金で受け取る金額が大きすぎると余分な税金がかかることもあるから、柔軟に給付方法を選べる方が安心だよ

なるほど!
iDeCoコールセンターなどのサポートは充実しているか?
最後に、金融機関のiDeCoサポートが充実しているかをチェックしておきましょう。
例えば、
- 平日の17時以降や土曜日も対応しているコールセンターがある
- 店頭窓口で申し込みができる
といったサービスがあると安心してiDeCoに加入できますね。

はじめてiDeCoをやるから色々聞きたいことが出てきそう…

コールセンターは丁寧に教えてくれるから、分からないことがあれば聞いてみようね!
iDeCoのおすすめ金融機関を紹介

おすすめの金融機関を紹介するね!

待ってました!
マネックス証券
低コスト投資信託のラインナップ | ![]() |
運用中の手数料 | ![]() |
受け取り方法の柔軟さ | ![]() |
サポート体制 | ![]() |
おすすめ度 | ![]() |
まず、iDeCoの金融機関として最もおすすめしたいのが「マネックス証券」です。
商品数は23本と平均的ですが、「eMAXIS Slimシリーズ」を始めとする低コストの投資信託が揃っているので効率的にお金を増やすことができるでしょう。
また、運営管理手数料が無条件で無料。給付方法も年金と一時金の併用が可能なので安心して利用できますね。
もちろんコールセンターは平日20時。土曜日の9時から17時まで対応しているので、忙しい人でも気軽に質問ができます。
そしてマネックス証券のiDeCoで特におすすめなのが、iDeCo専用のロボアドバイザーがあなたに合った投資信託選びをサポートしてくれる点です。

どの投資信託を選べばいいのか分からなかったから助かるなぁ

「ロボアドバイザー」に運用を手助けしてもらうのが主流になっているからおすすめだよ!
また、マネックス証券なら人気のアクティブファンド「ひふみ年金」もiDeCoで運用することができます。
商品ラインナップ・運用コストともに安定感があるので、資産運用の初心者の人にこそマネックス証券はおすすめです!
>>マネックス証券iDeCoで口座開設をする
松井証券
低コスト投資信託のラインナップ | ![]() |
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受け取り方法の柔軟さ | ![]() |
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おすすめ度 | ![]() |
2018年3月からiDeCoの加入ができるようになった「松井証券」もおすすめの金融機関です。
実は、松井証券のiDeCo取り扱い商品数は12本と少ないんですね。
でも松井証券の商品ラインアップはすべてが低コストで優秀なものばかりなんです。むしろ初心者には選択肢が少ないほうが選びやすいというメリットがあると思います。
もちろん、運営管理手数料は条件なしで無料。給付も併用が可能です。
ただ松井証券のサイトは少し使い勝手が悪いと私は感じました。老舗企業なので何となくホームページの作りも古めかしい気がしますw

100年以上の実績がある証券会社なので安心して運用ができる点も魅力だね!

それって結構うれしいね
松井証券のサイトでは「iDeCoシミュレーター」でiDeCoの加入ができるか・掛け金の上限がいくらかを調べることができます。
まずは松井証券のホームページでiDeCoの加入条件を調べてみるのがおすすめですよ!
楽天証券
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「楽天証券」もiDeCoのおすすめ金融機関です。
取り扱い商品数は32本と比較的多く、低コストの投資信託が揃っています。
運営管理手数料も条件なしで無料。かつ給付併用・コールセンターも平日午後9時、土曜日の午後5時まで対応してくれます。
楽天証券はホームページの仕様がとても分かりやすいのが特徴です。iDeCo以外の証券資産を一つの画面で管理できるので、ほかの金融機関のようにiDeCo用のIDやPW設定も不要なのは良いところですね。
また、楽天証券のiDeCoの申し込みを2018年6月30日まで(口座開設を2018年7月31日)にすると最大で2200円分の楽天ポイントがもらえるキャンペーンを開催しています。

すごい‼お得なキャンペーンだね

楽天証券ならではのメリットだよ!
SBI証券
低コスト投資信託のラインナップ | ![]() |
運用中の手数料 | ![]() |
受け取り方法の柔軟さ | ![]() |
サポート体制 | ![]() |
おすすめ度 | ![]() |
最大手の「SBI証券」もiDeCoでおすすめですよ。
取り扱い商品数は63本と圧倒的にバリエーションが豊富です。運営管理手数料も無条件に無料ですが、給付の併用はできません。
マネックス証券と同様、ロボアドバイザーがiDeCoの商品選びのサポートをしてくれる点も魅力ですね。

ただ、SBIのロボアドバイザーはおすすめの商品を教えてくれるだけで、商品の配分は自分で考えないといけないんだ
証券口座の品揃えもトップクラスなので、iDeCoと一緒に他の資産運用もはじめてみたい人には特におすすめですよ!
イオン銀行
低コスト投資信託のラインナップ | ![]() |
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サポート体制 | ![]() |
おすすめ度 | ![]() |
GMSのイオンが運営している「イオン銀行」もiDeCoの金融機関として優秀です。
取り扱い商品数はそこまで多くないですが、信託報酬が安い「たわらノーロード」シリーズや「ひふみ年金」を運用することができます。
特にイオン銀行のおすすめポイントはサポートセンターの充実度ですね。
小売りを主体としているため、コールセンターは土日祝日の9時から17時まで対応しています。加えて、店舗での相談窓口もあるので口座開設で悩む心配も少なく、iDeCoの申し込み方法に不安を感じる人は安心できますね。

全国のイオンの店舗で相談ができるから安心だね

たしかに難しい書類って誰かに見てもらいたいから助かるよ
iDeCo以外のサービスもイオン銀行は充実しているので、メインバンクとしても使えると思います。定期預金の金利もトップクラスに高いですよ!
まとめ
iDeCoのおすすめ金融機関についてでした!
色々と紹介しましたが、一番大事なのは「iDeCoを早く始めること」です。
資産運用は一日でも早く始めれば、その分有利になります。

迷っているより、まず始めるのが大事なんだね…

どんなに上手な投資をしても、運用時間が短いと結果は出ないんだ。
そもそもiDeCo自体がものすごくお得な制度なので、よっぽどおかしな金融機関を選ばなければ損をすることはないでしょう。
反対に、いろいろと迷ってしまってiDeCoを結局やらないと節税もできないですよね。
最近のニュースだとiDeCoの加入率は日本国民の10%くらいだそうです。iDeCoを始めるだけで上位10%に入ることができるんですね。
今回紹介したおすすめの金融機関の資料請求をまずやってみて、自分が気に入ったところで口座開設をしてみてください!

金融機関が決まったら、次は商品選びだね!
そしてiDeCoに加入する金融機関が決まったら次は投資信託選びですね。
「投資信託選び」は金融機関を選ぶのと同じくらい大事なことなので、こちらもポイントを知った上で選んでもらうといいでしょう。
ここまで読んでくださってありがとうございました!