「ひふみ投信って儲かるの?」
「おすすめの投資信託を知りたい!」
とお悩みのあなたに。
こんにちは。毎月10万円をひふみ投信
で積立運用をしているシロガネです。
この記事ではひふみ投信の運用実績を定期的に公開していきます。
また、ひふみ投信を運用していて感じるメリットやデメリットについてまとめているので、これから資産運用を始めてみようと考えている人は最後までぜひお読みください。
ひふみ投信の利回り・運用実績を公開|100万円以上の含み益が‼
さっそくですが、2018年7月3日時点でのひふみ投信の利回り実績を紹介しますね!
ひふみ投信の運用実績 |
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100万円も儲かっているんだ⁉

そうだね。実際にはここから信託報酬手数料と税金が引かれるから少し減るけど、大きく利益が出ているんだ
シロガネが100万円の含み益を出しているひふみ投信の口座開設は無料でできるので、興味のある方はさっそく口座を作ってみてくださいね!
>>ひふみ投信
で口座開設をする
直販のひふみ投信をNISAで運用中
わたしの場合はひふみ投信を直販で買ってNISA口座で運用をしています。
毎月の積立額は10万円で年間120万円。

結構な額を投資しているんだね⁉

格安SIMを使ったり、無駄な保険に入らないようにして固定費を減らしているから
何とかやりくりできているんだ。
2015年に投資を始めたときは特定口座での運用でしたが、1年ほどたって「ひふみ投信は儲かる!」と感じてNISA口座を開設しました。

年収が400万円くらいの私にとっては毎月10万円の積み立ては大きい金額でした。
結果的に100万円の利益が非課税になりました!
NISAの口座開設期間が2023年までなので、それ以降は積立NISAに変更する予定です。
それまでは非課税メリットを最大限利用するためにNISAの枠はマックスまで使います!
ちなみに、わたしがNISAから積立NISAに乗り換えない理由については「一般NISAから積立NISAへ乗り換えるべき?おすすめの運用方法を解説」で詳しく書いているので、どっちのNISAを使えばいいのか迷っている方は是非お読みください。
ひふみ投信とひふみプラスを比較してみると?|直接販売のデメリットは?

そんなに儲かるなら僕もやってみようかな?
サイトを見ると「ひふみ投信」と「ひふみプラス」があるけどどっちを選べばいいの?

ひふみ投信は運用会社のレオス・キャピタルワークスから直販で買うときに。
ひふみプラスはSBIや楽天証券のような販売会社を経由して買うときのものだよ
ひふみ投信とひふみプラスの違い |
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ひふみ投信とひふみプラスの大きな違いは「どこから買うか」という点です。
他にも手数料やサービスが違ってきますが、ぶっちゃけて言うとどっちから買っても大きな差はありません。
どちらを買っても内容はほとんど変わらないので安心してくださいね。
強いておすすめをするなら、これからNISAや積立NISAをはじめる人はひふみプラスを選んだほうがいいでしょう。
例えば、NISAや積立NISAをSBI証券で始めた場合。
ひふみプラス以外で儲かりそうな投資信託を見つけたら乗り換えることができますよね。でもひふみ投信(直接販売)の場合は、ひふみ投信以外の投資信託に乗り換えることができません。
「何となくひふみ投信以外の投資信託をNISA口座で運用したいな~」
と思ったときに証券会社の口座を使っていれば、簡単に違う投資信託を買うことができます。
他にもSBI証券は投資信託を買うとマイルが貯まる。楽天証券なら楽天ポイントがもらえる。など証券会社ならではのサービスがあるのでこれから口座を作る人はひふみプラスをおすすめします。
>>SBI証券 で口座開設をする
直接販売のひふみ投信はシンプルで分かりやすいけど運用する投資信託の選択肢が限られているのがデメリットですね。
下の図に2つの違いが書いてあるので興味があれば読んでみてください!
ひふみ投信とひふみプラスの比較は「ひふみ投信とひふみプラスのどっちを選ぶべきか?NISAで300万投資した実績をもとに考察」で詳しく解説しています。
直販のひふみ投信のメリットは?|おすすめは情報提供と信託報酬還元
直販のひふみ投信で運用するメリットは、
- 運用レポートが定期的に送られてきて運用状況を把握できる
- ひふみ投資の保有期間に応じて信託報酬を一部還元(安くなる)
なので、分かりやすく解説していきますね。
ひふみ投信の手数料は高い?|信託報酬手数料を安くするには?

信託報酬ってなに?

簡単に言うと、ひふみ投信に払う手数料のことだよ!毎年、運用しているお金の1%くらいをひふみ投信に支払うんだけど、安いほうが手取りが増えるんだ。
ひふみ投信の信託報酬は年1.0584%です。
シロガネの場合は400万円くらい運用しているので、毎年4万円くらいが手数料で引かれているんですね。
信託報酬は投資信託のすごく大切なポイントなんですが、意外と見落とされがちです。
運用する金額が大きければ手数料も大きくなるので、1000万円の運用額で信託報酬手数料が1%だと毎年10万円の支払い(ランニングコスト)がかかるんです。

資産運用をするときは、手数料をしっかり比較するのが大切なんだ

1%でもバカにならない金額だね…
実はひふみ投信の信託報酬手数料は少し高い分類に入ります。
もっと手数料が安い投資信託だと、年0.1%くらいのものもあるのでひふみ投信に比べて10分の1ですね。なので、資産運用のベテランの人達の中には、ひふみ投信があまり良くない投資信託だという人もいます。

そんなに手数料って大事なポイントなんだ⁉

どんなに優秀な投資信託でも平均的な市場の成長と同じくらいしか儲からないっていうのが定説なんだ。誰でも平均的にしか儲けることができないなら、運用時のコストが安いほうが優秀な商品ってことだね。
でも実はひふみ投信の信託報酬手数料を安くする方法があるんですね。
ひふみ投信は長く保有している人にお礼として「資産形成応援団」というサービスを提供しています。
ひふみ投信を5年以上持ち続けている人は総資産のうち年率0.2%、10年以上の人は年率0.4%を返してもらえます。
つまり、実質的に信託報酬手数料が割引になるということなんですね!
わたしは保有期間がまだ5年たっていませんが、妻は5年以上保有しているので運用しているお金の一部が還元されています。

長く付き合っている人ほどおトクになるんだ

投資信託はみんなからお金を集めて運用する仕組みだから、長い間お金を預けてくれる人は優遇されるんだよ
- ひふみ投信を5年以上保有している人の実質的な信託報酬手数料:年率0.8584%
- ひふみ投信を10年以上保有している人の実質的な信託報酬手数料:年率0.6584%
直販限定のひふみ投信運用レポート
また、ひふみ投信の「運用レポート」はひふみ投信の組み込み銘柄の情報や外部の経済環境について詳しく書いてあって毎回とても勉強になります。

他にもリーマンショックのような暴落時には「緊急レポート」が送られてきて、ひふみ投信の運用状況や対応を共有できるので安心感があります。
投資の初心者のときは暴落時にレポートを読んだのであわてて売却しないで助かりました。
ひふみ投信の評判とデメリット
ひふみ投信はパフォーマンスが優れて優秀な投資信託ですが、デメリットもあると感じています。
内容としてはこんな具合です。
- インデックスファンドやETFに比べて手数料が高い
- 日本株の将来性はそこまで期待ができない
ひふみ投信は購入時に手数料がかからない「ノーロード」の投資信託で信託報酬もアクティブファンドの中では低いほうに入ります。
しかし、それでも信託報酬手数料が0.1~0.7%程度のインデックスファンドやETFと比較すると割高だと思います。
いまはパフォーマンスが非常に良いので手数料もそこまで気になりません。
でも運用額が1000万以上になったときや暴落時に手数料が高いことは大きなデメリットになります。
また、ひふみ投信はアベノミクス効果で大きく利益を出しましたが今後も同じように伸び続けるか不透明です。
2019年の消費税増税や東京オリンピックの終了後に日本の景気が後退することは簡単に想像ができます。
そんなときに日本株に集中投資しているひふみ投信の状況は悪くなる可能性が高いでしょう。
ひふみ投信の組み入れ銘柄については「【2018年6月】ひふみ投信の組み入れ銘柄上位10社を紹介します」で詳しく解説しているので、興味があれば是非お読みください。
ひふみ投信の利回りは日経平均を上回っている
少し資産運用の勉強をした人なら「アクティブファンドよりインデックスファンドの方が利回りが良い」と聞いたことがあると思います。
たしかに多くのアクティブファンドはインデックスファンドに劣ります。
しかし、ひふみ投信は数少ないインデックスファンドよりも運用成績がいいアクティブファンドです。
日経平均に連動するTOPIXよりもひふみ投信はパフォーマンスが優れています。
リスクを負って大きくお金を増やしたい人にはひふみ投信はおすすめの投資信託です。
ご紹介したように、「ひふみ投信」は直販で。「ひふみプラス」はSBI証券のような証券会社経由で買うことができます。
それぞれメリットがあるので、無料で口座開設をして比べてみてくださいね!
>>ひふみ投信
で口座開設をする
>>SBI証券 で口座開設をする
作業はネットで完結して15分程度で済みます。
口座開設の手数料は無料なのでサクッと作ってみてくださいね。
利回りの良い投資信託は?ひふみ投信よりも高リターンのファンドを紹介
「ひふみ投信以外に利回りの高い儲かる投資信託を知りたい!」
というあなたは「利回りの良い投資信託が知りたい!2018年おすすめランキングを紹介します」をお読みください。

「楽天・日本株4.3倍ブル」は2017年~2018年の1年間のリターンが50%と非常に高い成績の投資信託です。楽天証券なら楽天ポイントで投資信託が買えるのでリスクが高いファンドにも投資しやすいかと思います。
ひふみ投信よりもハイリスクハイリターンな運用をしたい人は記事を参考に楽天証券 で運用してみてくださいね!