「ひふみ投信とひふみプラスのどっちを選べばいいの?」
「NISAや積立NISAをひふみ投信で始めるべき?」
こういったお悩みをお持ちのあなたへ。
当記事では、ひふみ投信とひふみプラスのどちらを選ぶべきかについて解説していきます。
特に運用益が非課税になるNISAと積立NISAでどちらのひふみを選ぶとメリットがあるのかについて紹介しています。
これからNISAや積立NISAを始める人は参考にしてくださいね!
この記事で分かること |
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執筆者のシロガネはひふみ投信に300万円ほど投資をして利益が100万円を超えています。
関連記事:【2018年最新版】利益が100万円を超えたひふみ投信の運用実績をブログで公開
リアルな数字としてひふみ投信の利回りは30%を超えているので、少しリスクを取ってお金を増やしたい人はひふみ投信で資産運用をはじめるのをおすすめします。
ひふみ投信とひふみプラスの違い?|直接販売か販売会社を経由するか

ひふみ投信とひふみプラスって何が違うの?

分かりやすく説明するね!
ひふみ投信とひふみプラスの違いはこんな具合です。
ひふみ投信 | ひふみプラス | |
購入の方法 | レオス・キャピタルワークスから直接購入 | 証券会社や銀行から購入 |
買付手数料 | 無料 | 3.24%を上限として販売会社が定める料率 |
信託報酬(手数料) | 年 1.0584%(税込)
保有期間によって信託報酬を一部還元される 保有期間5年~10年 保有期間10年~ |
年 1.0584%(税込) 純資産総額に応じて信託報酬率を逓減
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ひふみ投信とひふみプラスの違い1番の違いは購入の方法です。
運営会社のレオス・キャピタルワークスから直接買うのがひふみ投信。SBI証券 のような販売会社を通して買うのがひふみプラスですね。
なのでひふみ投信とひふみプラスは運用する商品自体は同じなので、基本的に利回りや運用成績はどちらを選んでも違いはありません。
ひふみ投信とひふみプラスのメリット・デメリット|NISA・積立NISAならどっち?

運用成績が同じならどっちを選んでも違いはないの?

それぞれメリットとデメリットがあるから理解しておくといいよ!
ひふみ投信のメリット
ひふみ投信はひふみプラスと異なり、運営会社のレオス・キャピタルワークスから直接投資信託を買い付けます。
シロガネは2015年に直接購入のひふみ投信で運用を続けています。
ひふみ投信のメリットはざっとこんな感じでしょう。
ひふみ投信(直接購入)のメリット |
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1番大きなメリットは「応援金制度」ですね。
正式には「資産形成応援団」という制度で、ひふみ投信を長期間保有している人は信託報酬手数料の一部が還元されます。
- 5年以上保有の場合は資産の0.2%が還元されるので、実質的な信託報酬は年0.8584%
- 10年以上保有の場合は資産の0.4%が還元されるので、実質的な信託報酬は年0.6584%
ひふみ投信はやや信託報酬が高いのがデメリットですが、長期保有をすることによって手数料を安く抑えることができます。
ひふみプラスでは応援金の制度はないため、直接購入のひふみ投信の大きなメリットと言えますね。
シロガネはひふみ投信の資産額が400万ほどあるので信託報酬が0.4%安いと年間16,000円の節約になるので大きいんです。
ひふみ投信のデメリット
直接購入のひふみ投信のデメリットについても紹介します。
ひふみ投信(直接購入)のデメリット |
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ひふみ投信の口座開設をした場合はひふみ投信以外の投資信託を買うことはできません。
当然のことですが、NISAや積立NISAの口座をひふみ投信で開設したときはデメリットになるんですね。
NISAと積立NISAは1人につき1口座しか開設できません。
なのでひふみ投信でNISA口座を開設してしまうと、違う投資信託を買って運用したいと思った場合はNISA口座の金融機関変更をしないといけません。
NISA口座の金融機関変更は年に1回できますが手続きが面倒ですよね。
直接購入のひふみ投信でNISA・積立NISAの口座開設をする場合は他の投資信託を選びにくいというのがデメリットだなと感じます。
ひふみプラスのメリット
販売会社の口座から購入するひふみプラスのメリットについても紹介しますね。
ひふみプラスのメリット |
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ひふみプラスのメリットは他の投資信託と組み合わせてNISA・積立NISAの運用ができる点でしょう。
NISAは年間120万円、積立NISAは年間40万円までの運用限度額があります。
シロガネはNISAで毎月10万円分のひふみ投信を買っていますが、ほかの運用と比べて投資額がひふみ投信に偏ってしまうのが少し不満に感じています。
また、ひふみ投信が不調だったり他の投資信託でNISAを利用したいときにもひふみプラスなら柔軟に対応ができるので、複数の投資信託を組み合わせてポートフォリオを組み立てたい人はひふみプラスがいいでしょう。
他にも、証券会社のポイントプログラムを使ってお得に運用をすることもできます。
どちらも運用額に応じてポイントがもらえるのはひふみ投信にないメリットですね。
ひふみプラスのデメリット
ひふみプラスのデメリットについても紹介していきます。
ひふみプラスのデメリット |
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ひふみ投信は購入するときに手数料がかからない「ノーロード」と呼ばれる投資信託です。
しかし、ひふみプラスの場合は販売会社が設定した購入手数料がかかる場合があります。
例えばイオン銀行だとひふみプラスの購入時手数料が2%です。毎月同じ金額を買い続ける積立投資の場合は大きなコストになるため注意が必要ですね。
ですので、ひふみプラスで運用をする場合は買付手数料がかからないSBI証券 などのネットバンクがいいでしょう。
運用を始める前に手数料をしっかりチェックするのがおすすめですよ。
また、ひふみ投信の「応援金制度」はひふみプラスにはありません。信託報酬手数料は年1.0584%で固定されていますね。
ひふみ投信とひふみプラスのどっちを選ぶべきか?|タイプ別おすすめを解説

2つのひふみの違いは分かったけど結局どっちを選べばいいの?
ひふみ投信もひふみプラスもそれぞれメリットとデメリットがありました。
ここからは、タイプ別にどっちのひふみを選ぶのが良いについて解説していきますね。
こんな人にはひふみ投信(直接購入)がおすすめ |
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ひふみ投信だと他の投資信託での運用ができません。これは少しデメリットに思えますね。
しかし、ひふみ投信はとても優れた投資信託なので他の商品に手を出すよりもひふみ投信に集中して運用した方が利益が出やすいと思います。
少なくとも年間の投資額が40万円に満たない人はひふみ投信で積立NISAを運用するだけでいいでしょう。

複数の投資信託を買って管理するのは面倒だから投資の経験が少ない人はひふみ投信でシンプルに運用するのがおすすめだよ!

たしかに色々チェックしたりするのはめんどくさいなぁ
反対にひふみプラスはこんな人におすすめです。
こんな人にはひふみプラスがおすすめ |
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運用額が大きくなってひふみ投信だけに集中するのが不安な人はひふみプラスを使う方がいいでしょう。
シロガネもそうですが、ひふみ投信に資産配分が集中すると価格が下がったときの影響が大きいので分散しておく方が安心です。

とくにNISAは年間の非課税枠が120万円と大きいのでひふみプラスでバランスよくポートフォリオを組む方がリスクが低いと思うよ
また、楽天証券やSBI証券 は運用でポイントをもらえるので資産運用でポイントをもらいたい人はひふみプラスで運用を始めるのがいいですね。
まとめ|ひふみ投信の運用実績をブログでチェック
ひふみ投信とひふみプラスの違いとどっちを選ぶべきかについて解説してきました。

ぼくはポイントをもらって運用したいからひふみプラスかな?

さっそく運用してみよう!
ぜひ当記事を参考にひふみ投信・ひふみプラスで資産運用をはじめてみてくださいね!
シロガネもひふみ投信の運用で100万円以上の利益が出ています。
投資家からの人気もとても高い投資信託なので興味がある人は「【2018年最新版】利益が100万円を超えたひふみ投信の運用実績をブログで公開」で運用成績をチェックしてください。
今から始めればお金を効率的に増やすことができますよ!
年率0.1%~2%程度が保有資産に対して差し引かれるため、信託報酬が安いほど運用に有利な投資信託と言えます。