当記事では個人向け貸付ファンドの「Funds」について解説をしています。
「資産運用をしたいけどあまりリスクは取りたくない」
「けど、安定的な利回りの投資がしたい」
こういったお考えの方には「Funds」は非常におすすめです。
1月23日に募集を行った第一回目のファンド「風」は8,000万円分が16分で完売したように個人向け社債マーケットは非常に盛り上がっています。
新しい資産運用法を試してみたい方は是非この記事を参考にFundsをはじめてくださいね!
Fundsとは?仕組み・メリットを解説
「Funds」はクラウドファンディングの比較サイトを運営していた「クラウドポート」が提供する個人向け貸付ファンドのマーケットです。
「個人向け貸付ファンド」と表現すると難しく感じますが、簡単にいうと個人が企業にお金を貸して利息をつけて返してもらうことですね。
安定的な利回りが期待できる金融商品
株式投資やFXといった金融商品は将来の利回りが予想できないので個人が投資をするのは少しハードルが高い側面があります。
しかし、「Funds」が提供する個人向け社債では運用期間に対する予測利回りがはじめから提示されているので予想が立てやすいのが特徴です。
「1年くらいは使う予定のないお金があるから、利回り4%のファンドに貸しておこう」
といった使い方ができるわけですね。
運用期間中はお金を戻すことができないデメリットはありますが、安定的にお金を運用できる点は魅力的でしょう。
1円単位から投資ができる
Fundsの最低投資額は1円からと非常に少ない金額からでも投資ができる点がメリットでしょう。
楽天証券のポイント投資でも100円からなのでFundsの手軽さはすごいですね…。
手数料が無料!
また、貸付の募集をするファンド組成企業から業務委託料を受け取っている仕組みなので、私たちは手数料が無料で投資ができます。
具体的には
- 口座開設
- 口座管理
- 口座からの出金
の手数料は全て無料です。
唯一、手数料がかかるのは金融機関からデポジット口座への送金手数料ですが、楽天銀行や
新生銀行を使えば他行への送金手数料を一定回数無料にできるので実質的に手数料はゼロになりますね。
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Fundsの取り扱いファンドは?
Fundsの取り扱いファンドはまず3つありました。
- LENDYオンラインレンディングファンド
- 大田区XEBECファンド
- アイフルビジネスローンファンド
上記3つのファンドは1月23日の募集開始から16分で全て完売しているため、現在募集中のファンドはありません。
LENDYのファンドは700万円分の貸付が31秒で終わったとかすご過ぎますねw
利回りが1.8%と比較的低いアイフルのファンドについてもすぐに完売したため、個人向け貸付のニーズは非常に大きいとみて間違いないでしょう。
今後もファンドは随時増えていく予定みたいなのでFundsの口座開設をして待っているといいですね。
Fundsのリスクは何か?
メリットが大きい個人向け貸付ファンドマーケットのFundsで須賀、いくつか投資にかかるリスクもあります。
元本割れのリスク
延滞や貸し倒れが発生した場合には、誰が損失を負担することになりますか?
出資対象事業で利益が発生した場合、出資比率に応じてお客様に分配が行われますが、延滞や貸し倒れ等により損失が発生した場合も同様に、出資比率に応じてお客様に損失を負担して頂きます。
なお、お客様の損失負担は出資金の額が限度となるため、追加で送金をお願いすることはありません。
「Funds公式サイト」
投資したお金は増えても減っても出資額に応じて配分がされるため、ファンドに投資をしたことで元本割れになるリスクがあります。
レバレッジをかけるFXと違い、損失額は最大で投資した金額になるので追加の損失が発生することはないので比較的ローリスクな金融商品と言えるでしょう。
【まとめ】Fundsは新しい資産運用としておすすめです!
個人向け貸付ファンドマーケットの「Funds」について解説をしてきました。
内容をまとめるとこんな感じになります。
- 1円から企業へ出資ができる個人向け社債のマーケットプレイス
- 運用期間と想定利回りが事前に公開されているミドルリスク・ミドルリターンな商品
- 運用にかかる手数料は無料(入金手数料のみ発生する)
- 元本割れのリスクはある
- 直近の募集ファンド3つは16分で完売。8,000万円以上の資金調達を実現した
最低投資額が高く、利回りが予想しにくい資産運用おいて「Funds」は新しい運用のかたちと言えるでしょう。
数少ないデメリットとしては、人気過ぎて募集が殺到してしまっていることですねw
もちろんこれからファンドの数も増えていくと予想されるため、期待できる会社に出資するためにも早めに口座開設をしておき、準備するといいでしょう。
ぜひこの機会に個人向け社債での資産運用を試してみてくださいね!