当記事では「EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド」の特徴・評価について解説しています。
シロガネもSBI証券 でEXE-i つみたてグローバルに実際に投資をしたのでその実績も紹介していきますね。
この記事で分かること |
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「EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド」はつみたてNISAの対象となっている金融庁お墨付きの優良ファンドです。
SBI証券 なら信託報酬を年率0.12%と格安で運用できるので、口座開設がまだの人は是非つみたてNISAで投資してみてくださいね!
EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドとは?|世界株式に投資するインデックス投資信託
「EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド」(以下EXE-i つみたてグローバル)は世界中の株式市場の値動きと連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。
ざっくり言うと、これ一本で世界の企業の株式に分散投資をすることができる投資信託ですね。
インデックスファンドとしての指標は「FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス」と呼ばれるもので、全世界の株式ETFに連動した値動きになっています。
EXE-i つみたてグローバルの組み入れ銘柄|米国株式が約50%
EXE-i つみたてグローバルの投資先で見ると米国が48.78%と半分程度を占めていて、残りは日本、米国、カナダなどの先進国が並んでいます。
先進国、新興国含め約47カ国、約8000銘柄で構成されているため、投資可能な全世界の株式市場98%に投資が可能になっています。
企業別の組み入れ上位10社についても米国企業が9社と大半を占めています。
上位3社はApple、Microsoft、Alphabetですね。
EXE-i つみたてグローバルのメリットは信託報酬の安さ
信託報酬率が年0.15%
EXE-i つみたてグローバルはSBIアセットマネジメントが提供する「EXE-i シリーズ」の1つです。
EXE-iシリーズはシンプルで低コストなファンドを強みとしており、運用中に発生する信託報酬が非常に安いのが大きなメリットです。
EXE-i つみたてグローバルの信託報酬は年0.15%(税込み)とETF並みの低コストを実現していますね。
他のインデックスファンドと比較すると?
同じく世界株式市場に分散投資をするインデックスファンドと信託報酬を比較してみましょう。
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中国・インドといった国も含めた全世界の株式市場に投資をする「楽天・全米株式インデックスファンド」とEXE-i つみたてグローバルはインデックスファンドの指標が同じです。
ただ、信託報酬はEXE-i つみたてグローバルの方が安いので指標通りの運用ができれば利回りも高くなるでしょう。
中国・インドなどを含まない日本を除く先進国株式に投資をする「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の信託報酬は年0.11772%です。
投資する銘柄数はEXE-i つみたてグローバルの方が多いですが、信託報酬だけでみるとeMAXIS Slim 先進国株式インデックスの方が優れているので注意してください。
SBI証券の「投信マイレージ」で信託報酬が更に安くなる!
EXE-i つみたてグローバルはSBI証券 の投信マイレージサービスの対象投資信託なので、月間保有金額の0.03%がポイントとして還元されます。
つまり実質的な信託報酬が年0.12%と更に安くすることができるので非常に低コストな資産運用ができますね。
EXE-i つみたてグローバルの利回り実績
EXE-i つみたてグローバルの利回り実績も見ていきましょう。
EXE-i つみたてグローバルの利回り |
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設定されてから日数があまり経っていないので期間が短いですが、設定来のリターンはプラスのようです。
EXE-i つみたてグローバルの指標としている「FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス」の利回り実績を見てみると、5年間で9.08%のリターンとなっているので長期的には同じ程度の利回りに落ち着くと思います。
EXE-i つみたてグローバルの評価は?
シロガネの感想としては、EXE-i つみたてグローバルは低コストで世界経済成長の恩恵を受けることができる良いファンドだと思いました。
同じ指標の楽天・全世界インデックスファンドと比べると信託報酬が安く、SBI証券での投信マイレージ対象というメリットも大きいでしょう。
しかし、結局のところ世界経済の成長率は米国企業が担っていることを考えると新興国にあえて分散投資をする必要性は低いような気もします。
むしろ米国企業に集中投資する「楽天・全世界インデックス」を長期で運用した方が利回りは高くなるのではないかと個人的には感じています。
関連記事:【高評価】楽天・全米株式インデックス・ファンドをSBI証券で積立はじめました
信託報酬の面でも「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の方が低コストで運用ができるのでやや中途半端な気もしますね。
関連記事:eMAXIS Slim先進国株式インデックスを楽天証券で投資!|気になる評価をブログで解説
ですので、EXE-i つみたてグローバルは「楽天・全米株式インデックス」と「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」に投資し、残った資金でインドや中国といった新興国の中小型にも分散投資をするための補助的なファンドとして使うのをおすすめします。
SBI証券のつみたてNISAで投資がおすすめ
EXE-i つみたてグローバルはつみたてNISAの対象ファンドなので、運用益を非課税にすることができます。
つみたてNISAの対象となるためには金融庁の審査で「顧客の長期の資産形成に適したファンド」と認定される必要があるので安心して投資ができますね。
EXE-i つみたてグローバルの運用実績もブログで公開中
EXE-i つみたてグローバルにSBI証券で投資をして1ヵ月経過した運用実績はマイナス3.06%と少し損失がでています。
EXE-i つみたてグローバルに限らずここ1ヵ月でシロガネの運用している商品はほとんどマイナス利回りなので仕方ないですね。
ロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)も損失が出ているますが放置して値上がりするのを待っていますw
関連記事:【2018年8月2週】ロボアドバイザー実績公開!|損失が出始めたものがあります
あくまで投資信託は長期での資産形成が目的なのでもう少し時間が経ってからじゃないと評価は難しいですね。
今後もブログで運用実績を更新してくので是非お読みください!
シロガネの資産運用で利益が出ているのはロボアドバイザーTHEO(テオ)とアクティブファンドのひふみ投信
。確定拠出年金です。
それぞれの運用実績もブログで公開しているので、興味がありましたら是非どうぞ!