3万円を毎月どのように投資すればお金持ちになれるのか考えてみた

節約術(Amazon・Moneyforward活用)

こんにちは。シロガネ@SNOWBALL EFFECTです。

今回は『余剰資金の3万を毎月どのように運用すればお金持ちになれるか』について考えていきます。

ここで言うお金持ちとはとりあえず「金融資産5000万円」とします。

はじめに結論から言うと下記の内容になります。

  • 20代ならば年率5.5%のインデックスファンドに40年間運用する
  • 30代ならばアクティブファンドとロボアドバイザーを使って年率9.0%で30年間運用する

20代はさっさとインデックスファンドに積立投資をする

(引用元:新生銀行かんたん10秒で!積立シミュレーション

20代ならば運用期間が長く取れるため難しいことは考えずインデックスファンドを利用することがポイントです。

インデックスファンドとは日経平均などの株価指数に連動するように組入れされた投資信託のことで、世界経済の成長と一緒に資産を増やしていくイメージになります。

「どのインデックスファンドが良いのか?」についても難しく考えずに『MSCI-KOKUSAIインデックス』に連動するファンドを選ぶだけでOKです。

具体的には「 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド」か「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」のどちらか好きなほうを選ぶだけです。

どちらも楽天証券で購入できます。あとは定期積立サービスに申し込んで毎月3万を銀行口座から自動的に引き落とすように設定すれば終了です。

他の金融商品は見なくていいのか?

「運用ってこれだけ?」と思われるかもしれませんが、20代ならばこれだけでOKです。

むしろ他の金融商品を探したりリバランスをするよりも、その時間とお金を使って本業の収入を増やすことに集中しましょう。

当然ながら運用金額が増えれば資産が増える可能性は上がります。先ほどのシュミレーターでも積立金額を3万円から5万円にするだけで40年後の結果は大きく変わります。

投資の利回りを1%高くするためには多くの知識と幸運が必要ですが、収入を毎月2万増やすだけならば比較的簡単にできます。

会社勤めならば転職なり副業すればいいですし、それができなければ毎月の支出を2万削ればいいだけです。

キャリアのスマホを格安SIMに変えること、飲み会の回数を減らす、人に勧められて加入した保険を解約する。支出が減ればその分運用に回せる金額が増えて早くお金持ちになれます。

ZOZOTOWNの田端さんも以前つぶやいていましたがこの方法なら高確率でお金持ちになれます。

もう少し工夫したいという人におすすめの方法

「理屈は分かったけどもう少し何かやることはないのか?」と思われるかもしれないので少しテクニックを紹介します。

こちらもシンプルで、「支払う税金を減らす」方法だけを考えます。

具体的には、

  • 積立NISAを使う
  • 確定拠出年金を使う

のいずれか、またはどちらの制度も利用するだけです。

投資で得た利益は確定した段階で通常20%の税金が引かれます。

(仮に5000万の20%だと1000万です!)

積立NISAは年間40万までの運用益が非課税になる制度です。確定拠出年金は個人によって掛け金は変わりますが同じく運用益が非課税になります。

どちらも投資金額と引出しのタイミングに制限がありますが運用益が非課税になります。

先ほど紹介したインデックスファンドはどちらも積立NISAに対応しています。確定拠出年金は運用会社によって対象商品が違いますが、考え方は同じで世界経済の指標に連動するインデックスファンドを選べばOKです。

30代は少しリスクを取って運用する

30代も基本的な戦略は20代と同じです。「運用に費やす時間は最小限にして本業の収入を増やすことと支出を減らすこと」に意識を向けましょう。

しかし20代に比べて運用期間が少ないためリスクをとる必要があります。

アクティブファンドかロボアドバイザーを使う

アクティブファンドはインデックスファンドと異なり、独自の組入れ資産で運用する投資信託のことを言います。平均的なリターンを見込るインデックスファンドに比べるとハイリスクハイリターンな金融商品です。

もちろん全てのアクティブファンドがハイリスクハイリターンなわけではなく、私が以前ブログで紹介した『ひふみ投信』は「守りながら資産を増やす」ことをテーマに国内中小企業株に投資をしています。

景気の変動にも上手く対応してくれるファンドマネージャーがいるアクティブファンドは利回りが高くなるため、私はひふみ投信で3年間の運用利回り30%を得ています。

【実績公開】ひふみ投信の運用益が100万を超えました‼
こんにちは。シロガネ@SNOWBALL EFFECTです。 今日は、Twitterでひふみ投信の運用についてのツイートが好評だったのでそれについての記事を書こうと思います。 ひふみ投信の運用益が100万円を超えた&#...

また最近人気の『ロボアドバイザー』の「ウェルスナビ」や「テオ」もここ数年は年間利回り10%以上の運用成績です。どちらのロボアドバイザーも世界経済に分散投資を自動で行ってくれるため自分は何もしなくても問題ありません。

最初にリスク許容度について質問をされますのでハイリスクハイリターンを好むような回答をすればその傾向で投資をしてくれます。

リスクとリターンを考えて投資をする

1つ注意するポイントは「高い利回りの金融商品は損をする可能性もある」ということです。

当然ですが投資をすることで資産が減ってしまうこともあります。ハイリスクな金融商品はその傾向が強くなります。

「30代は運用期間が少ないのでリスクを取る」と書きましたが、無理に高いリスクの金融商品に投資をすることはおススメできません。30代ならば20代に比べて収入も高い場合も多いので、毎月の運用額を増やすことやボーナスのときだけ投資金額を多くするといった方法も視野にいれましょう。

30代でも毎月6万円の投資を5.5%で運用すれば、30年で資産を5000万まで増やすことも可能です。

40代以上はどうするべきか?~リスクは時間によって回復する~

「20代、30代以上の人はどうすればいいのか?」と聞かれそうですね。

その場合は回答は「1日でも早くリスクを取って投資を始めて運用する」ことだけです。

ここまで読んでいただいたのならば分かると思いますが、投資については「運用額・リスク・リターン・運用期間」のバランスをいかに取っていくかが重要で投資先をどう選ぶかは大きな問題ではありません。早く始めれば低リスクの投資でもいいし、遅ければ遅いほどハイリスクな運用をするしか方法がなくなります。

まえに与沢翼さんがつぶやいてた内容が有益なのでご紹介します。

大きなリスクを取っても長く時間を取ればリターンが見込めるという話です。

仮想通貨は余剰資金の余剰資金で投資

最後に「仮想通貨投資」について解説していきます。

考え方としては「仮想通貨は遊びみたいなものなので、余剰資金の余剰資金で投資しましょう」ということです。

もちろん私は仮想通貨が大好きですし実際に投資をしています。

しかし、「ボーナス全部ビットコインに投資した!」「NEMが流出して生活できなくなった」という投資スタンスは否定的です。

投資の理想は数十年、あるいは死ぬまで勝ち続けることですが仮想通貨が数十年後に存在しているかどうかすら分かりません。毎月の余剰資金のうちの1%~5%の投資で抑えるようにしましょう。

 

仮想通貨の投資をするなら毎月の積立投資の手法を採用するのがおすすめです。

値動きの激しい仮想通貨も長い時間をかけて投資額を増やしていけばリスクを軽減できます。

『どの銘柄が値上がりするのか分からないけど仮想通貨は将来性があると思うので投資をしたい』と考える人は取引所のZaifでETHを積立買付すると良いでしょう。

わたしも毎月複数の仮想通貨に積立投資をしています。この方法だと暴落時でも相場を気にしたり損切りをしようと悩んでしまうこともないので非常におすすめです。

仮想通貨のような先進的な技術に投資して勉強すること自体は非常に有意義です。特に20代の人は今回紹介した運用をしながら仮想通貨に投資して勉強してほしいと考えています。

ご一読有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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