読書レビュー 24 『神時間術』① 集中力について

 

 

はじめに

今回はこちらの書籍のレビューをします。

 

サマリー

  • 最も集中力が高い時間は起床から3時間以内
  • 「集中型」と「非集中型」の2種類のタスクがある
  • 集中力は高めない

 

集中力の高い時間帯

これは起床してから3時間以内と述べられています。

 

6時起床の場合、9時までが一日のうちで最も集中力が高い状態です。

 

睡眠中に脳は様々な情報を整理し、老廃物を排除をしてくれます。

きれいに片づけられ、掃除もされているすっきりとした脳はパフォーマンスを最大限発揮してくれます。

 

集中型と非集中型のタスク

私たちが行う仕事は、「集中型」と「非集中型」の2種類があると述べられています。

 

代表的な例では、

集中型:記事や文章を書く。ビジネスアイデアを考えるなどの創造性が求められるもの

非集中型:メールのチェックのように創造性は必要のないもの

です。

 

私たちの脳のリソースも一日の時間も限られています。

ですので、自分の現在行っているタスクが、どちらに分類されるのかを判断して集中力を投下するかを考えるのが合理的です。

 

集中力は高めない

よく「もっと集中してやれ」と学校や職場で言われていると思います。

しかし、自分で意識的に集中力を高めることは現実的にはほぼ不可能です。

 

プロスポーツ選手でも、意識的に集中力を高めパフォーマンスを最大化できる「ゾーン」に入れる人はごく少数です。

 

私たちの脳の集中力は、意識的に高めるものでなく、高まっているときに適したタスクをさせてあげるのが一番生産性が高いのです。

 

先ほどから述べている、起床3時間以内に集中型のタスクをこなす。

私たちが確実にできるのはまずこのことです。

 

逆に言えば、起床後3時間以内にメールチェックなどの非集中型のタスクを行うのは愚行です。

 

さいごに

『神時間術』は上記のような、限られた時間の中で最大のパフォーマンスを発揮する具体的な手段が多数紹介されています。

 

他にもたくさんご紹介したいものがあるので、またレビュー記事を書きます。

 

ぜひご一読ください。

 

ありがとうございました。

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