はじめに
今回はこちらの本を参考にお話をさせていただきます。
サマリーは下記の内容になります。
- 決まった動き(ルーティーン)は仕事において有効
- 著名人も活用するルーティーン
- 私のルーティーン
ルーティーンについて
今回取り上げるルーティーンとは、「決まりきった動き」を指します。
有名なのは、イチロー選手が打席に立つ際にいつも同じ動きをしてパフォーマンスを安定させるものがあります。
ルーティーンのメリット
メリットについてですが、
- 習慣化されることで動作のエネルギーが軽減される
- 脳の処理領域が有効に使える
- 集中力が増し、パフォーマンスが安定する
になります。
動作のエネルギーが軽減される
毎日行うこと、例えばハミガキをすることを負担に感じる人は少ないと思います。
これは、習慣化されていることで、動作をスタートするハードルとエネルギーが軽減されるためです。
このメリットを利用することで、継続したい活動を無理なく続けることができます。
例えば、毎朝決まった時間に起床し、ハミガキをしながら読書を5分間する、というルーティーンをすることで、「本を読む時間を作る」などの不要なエネルギーがなくなります。
脳の処理領域が有効に使える
人間の脳は複数の行動をすると、その分負担がかかります。
しかし、ルーティーン化することでその活動に脳の領域を持っていかれることも少なくなります。
マルチタスクを行う際に、1つはルーティーン化できないかと検討するのはいかがでしょうか。
集中力が増し、パフォーマンスが安定する
ルーティーンを行うことで集中力が増します。
イチロー選手のように、毎回同じ動作をすることで、心身が同じ状態に保たれ、アウトプットがいつも同じレベルになります。
私のルーティーン
ルーティーンは習慣化とも言えますが、私のルーティーンとしている活動についてご紹介します。
- 朝の通勤時間では15分間読書をする(読む本は前の日から決めておく)
- 帰りの電車ではブログを書く
などがあります。
特にブログなどの継続性が重要な活動はルーティーンすることがおすすめです。
ポイントは「ブログを書く」と最初に考えるのをやめ、まずPCを開いて書きだすことです。
ルーティーンはある意味、身体に習慣を覚えこませ、ほかの考えるべきことに脳の領域を使うことです。
ルーティーン化が難しいものについては、事前の行動や簡単な行動をやることをまず考えてみましょう。
さいごに
仕事においてもプライベートにおいてもルーティーン化はとても有効です。
やることややりたいことが多い方も、まずルーティーン化できないか検討してみると、いろいろなことが継続してできると思います。
ご一読ありがとうございました。