時間管理法 『5時間ルール』について

 

はじめに

 今回は時間管理についてお話しさせて頂きます。

参考にさせていただいた記事は 

ビル・ゲイツを筆頭に著名人が行っている「5時間ルール」とは? – GIGAZINE

 です。

https://www.cnbc.com/2017/05/15/bill-gates-warren-buffett-and-oprah-all-use-the-5-hour-rule.html

(英語 原文)

 

著名人が行っている5時間ルールとは?

多忙な方々が、「読書」「思考」「実験」の3つのカテゴリーを意図的に1日1時間、もしくは週に5時間を取っているというものです。

 

1.読書

億万長者となった起業家には読書習慣を持った人が多くいます。例えば、ウォーレン・バフェットは1日5時間から6時間かけて新聞5枚と企業報告書500ページを読んで過ごしており、ビル・ゲイツは年間50冊の本、マーク・ザッカーバーグは2週間ごとに少なくとも1冊の本を読んでいます。また、イーロン・マスクは1日2冊の本を読んで育ったといわれています。(記事より抜粋)

 

ウォーレンバフェットは投資する前に、その企業についてあらゆるリスクを理解しておくことで成功を納めているといわれています。

主体的な情報収集と学習が成功には不可欠だと考えさせられました。

 

2.思考

 LinkedInのジェフ・ウェイナーCEOは1日に2時間思考のための時間を設けており、O2E Brandsの創業者であるブライアン・スキューダモアは考えるだけの時間を週に10時間以上設けているそうです。(記事より抜粋)

 

何もしていない、ボーっとしている時間はアイデアが浮かびやすいし、考えるだけの時間を確保することは余裕も生み出せると思います。

 

3.実験

Googleは従業員が労働時間の20%で仕事以外の好きなプロジェクトにチャレンジできる「20%ルール」を設けています。Facebookは「Hack-A-Months」という名前のハッカソンを通して従業員が自由にさまざまなアイデアにチャレンジできる環境を構築しています。(記事より抜粋) 

 個人にしても、企業にしても、予測や計画通り100%進むということは絶対にありません。どんな取り組みも、実験⇒失敗⇒検証⇒再実験というトライ&エラーを繰り返すことでしか前進しません。

 

余談ですが、グーグルの20%ルールを設けている理由についてです。

社員が新しいことに挑戦して、イノベーションを生み出すことも目的にありますが、それ以外にも「リスクヘッジ」の意味合いも20%ルールにはあるといわれています。

 

どんなに優秀な経営者でも、未来を見通すことができないため、何かを見落としたり予測を外すことが必ずあります。グーグルはそれを前提に、経営層以外の人間が多様な実験をするような仕組みを作ることで不確実な未来に対するリスクヘッジをしています。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

『5時間ルール』を意識することで、継続的に学習する仕組みが作れると思います。

どんな優秀な人間でも1日は24時間です。

その使い方の一つの参考にしていただければ幸いです。

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