はじめに
今回はこちらの本のレビューを書いていきます。
モチベーション向上や体調管理のビジネス書が最近増えていますが、こちらの本の特徴は「科学的な研究がされている」ことをメインに打ち出しているところです。
そして、内容自体もシンプルで取り入れやすいので、無理なく日常生活に活かしていける書籍になります。
やる気を出し、元気に仕事をするために
①とにかくやり始めること
決まった時間に設定してまずは始めることでやる気のスイッチが入る
②口を大きく広げる笑顔はストレスを軽減する
③顎を引き、おへそとお尻に力を入れ、背筋をシャンとすると気持ちが積極的になり、ストレスホルモンが減少する
④気乗りしない仕事や作業のときは、動作に効果音を付けると効果や効率がアップする
⑤胸を大きく張ると痛みに対するストレス耐性が高くなる
⑥20~30分のマイクロスリープで、能力が睡眠前よりも34%向上する(NASA)
⑦繰り返し同じ行動を繰り返すことで、神経回路は強化される
苦手な作業や仕事でも繰り返すことで上手くなる
怒りやイライラ、人間関係のストレスの軽減方法
①瞬間的な怒りは人にぶつけても解消はされない
②人間関係の解決法は、人を減点法で見ないこと
③コーヒー豆の香りには、睡眠不足や疲労の原因とされている、活性酸素によって破壊された脳細胞を呼び戻す効果がある
すぐに使えるテクニック
①「深呼吸」は自律神経を整える
特に、一息20秒以上の長い深呼吸は緊張やストレスの軽減する
何かストレスを感じたら、まず深呼吸をする
②勝負の直前に「不安を書き出す」ことでパフォーマンスが高まる
脳のワーキングメモリが解放されるため
③朝起きたときに息があがるくらいの運動をすることで脳がベストな状態になる
できる人は朝運動をしている 例:村上春樹
④身近な人が喜ぶことを週に5回以上すると幸福度が高まる
最後に
上記は私がいくつか抜粋したものなので、本書を読むともう少したくさんのメソッドが書かれています。
これらを、スマートホンのホーム画面に張り付け、何度も見ることで習慣化されていくのが理想です。
是非ご一読とお試しください。