読書レビュー 『アクションリーディング』 赤羽 雄二著

一日30分でも自分を変える”行動読書”!!

 

  • 読書をすることで様々なメリットがある
  • 読書を継続するためのテクニックがある
  • ある一定以上の読書量を超えた人は、むしろ読むことより”行動”することに重点を置く

 

マッキンゼーで活躍されていた赤羽さんの『アクションリーディング』のレビューです。

 

分かっているけど中々読書の時間が取れない方や、読書をしているけどその効果が感じられない方にお勧めの本になります。

 

読書をすることで様々なメリットがある

超多忙な赤羽さんでも一定の読書量は欠かさないのは、読書が仕事のクオリティに直結するからだそうです。

読書をすることで、

  • 視野が広がり活躍、昇進ができる
  • リーダーとしての資質を作れる
  • 時代に先んじた手が打てるようになる
  • やる気がでる

とのメリットがあると書かれています。

 

読書をすることで、よいアプトプットが出せるようになる⇒周りの評価が高くなる⇒自信がつく⇒さらに読書をすることでアウトプットが上がる、という好循環が作れることが最大のメリットになります。

 

確かに、読書というのはネットや新聞よりも時間がかかりますが、自分で選択して主体的に読む行為なので、その効果によるメリットも大きいですね。

 

読書を継続するためにはテクニックがある

どうしても読書が続かない方向けに、様々なテクニックを紹介しております。

  • 読書時間をスケジュールに組み込む
  • 隙間時間でも読む
  • SNSで仲間を集め、読書しなければいけない環境をつくる

などです。

 

私は気分的に読書をしたくないときは、”5ページだけ”と限定して読み始めるようにしています。

取りあえず読み始めることでリズムが出て読み続けられることもありますし、それでも気分が乗らない時はあきらめるようにして、読書への心理的負担を減らすようにしています。

 

ある一定以上の読書量を超えた人は、むしろ読むことより”行動”することに重点を置く

 

著者は、「30歳までに300冊を読み、それ以降は週1冊、月4冊、年50冊を目安に読む」むしろそれ以上の読書は費用対効果が低くなる、と述べています。

 

ある一定以上の読書量を達成した方は、読書量を制限し、その時間を”行動”することに充てるべきだと述べています。

 

具体的には

  • 読んだら人に話す
  • 一緒に読んだ仲間とあれこれ議論する
  • 読んだらその内容を実行する
  • 読んだらブログに書く

などです。

 

行動量を多くしなければ、アウトプットの量も増えていきません。

 

人に話したり、ブログに書いたりすることで定着率を高め、実行することで自分の経験にすることこそが、読書の最も重要なポイントになります。

 

読んだら読みっぱなしにするのはもったいないので、是非チャレンジしてみてください。

 

 

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