仕事を今までよりも早く終わらせるために読んでおくといいビジネス書をご紹介します
オススメのポイント
『速さは全てを解決する ゼロ秒思考の仕事術』赤羽雄二著
こちらは結構話題になっていたので読まれた方も多いかと思います。
こちらの本のポイントは、
仕事のスピードを高めることに注力することで、好循環が生まれる
というところです。
- あらゆる仕事のスピードを向上するためのマインドセット
- スピード向上のためのテクニック 例:単語登録やメール返信
- 情報収集の仕組化
などが書かれています。
単語登録を200~300するとメールの返信が劇的に早くなる
など、すぐに実行できて効果が高いテクニックが書かれていますのでお勧めです。
『外資系投資銀行のエクセル仕事術』 熊野整著
この本はエクセルブームの火付け役となっており、今でも人気のビジネス書になります。
私は熊野さんのセミナーも参加していますが、非常に話も面白く、勉強になります。
この本のポイントは、
外資系投資銀行でのエクセル資料作成にはルールがあり、それを学ぶことで分かりやすいエクセル表が素早く作成できる
とうところです。
- 既存のエクセルのフォントや縦幅を使わずカスタマイズをする
- フォーマットを共通にすることで、誰でも作れ、見やすいものができる
- なるべくショートカットを使い、作業効率を高める
などが書かれています。
こちらの本のテクニックは非常に実践的ですぐ取り入れることができます。
私としては
計算式を作ることと同じくらい、その計算式が正しいかをチェックすることが重要
というところが印象的でした。
『初速思考』金田博之著
こちらは少し前に出版された本ですが、今でも読み返して勉強になるものです。
この本のポイントは
仕事のスピードをマネジメントし、90日で結果を出すための考え方・行動方法がある
というところです。
- PDCAサイクルの中の、「C」に集中し、高回転で回す
- 「成功要因」を記録し、自分の中の必勝パターンをリスト化する
- 90日で結果を出すために、最初は6割の計画でスタートし、上手くいった要因に集中して加速していく
などが書かれています。
30代の仕事の進め方と成長戦略について、ご自身の経験も含めて語られているのでとても読みやすく、勉強になります。
新しい仕事の初期の段階でのトラブルは歓迎すべき。むしろ上手くいったポイントに着目するべき
といった、成功要因を言語化し、強みにしていく考え方はキャリアプランを考えるときにも有効だと思います。
以上になります。
最近のトレンドとして、仕事を早く終わらせて残業しないようにする、という働き方が進められています。
しかし、現実問題として仕事量が多くて難しいという方は、お休みの日に一度上記の本を簡単に読んでみてください。
少しでも仕事に取り入れ、仕事のスピードを上げ、ご自身の時間を増やす手助けになれば幸いです。