Amazonの納品先フルフィルメントセンターは任意で指定が可能です
- 指定をしない場合、商品ごとにバラバラの納品センターをAmazon側から指示される可能性がある。その場合は国際送料が余計にかかる
- FBAマルチチャネルにつかうことができる無地のダンボールケースは一部の納品先センターでしか取り扱っていない
- フルフィルメントセンター指定は簡単にできる(解除も可能)
納品先フルフィルメントセンター指定をしないと国際送料が割高になる可能性がある
これは私も経験がありますが、輸入代行会社経由で商品をFBA納品先センターに納品しようとした際に、商品ごとに違う配送センターをAmazon側から指示されました。
代行業者はA.B2つの商品を一緒に同じ納品先センターに発送するつもりでしたが、Amazonの指示が別々のセンターの場合は単純に国際送料が2倍かかるという事態になってしまいました。
事前に納品先センターを指定することで余分なコストを避けることができます。
ですので、一度フルフィルメントセンター指定をご検討してみてください。
FBAマルチチャネルサービス向けの無地ダンボールの取り扱いセンターについて
2016年3月1日現在、無地ダンボールでの出荷に対応しているフルフィルメントセンター
小田原FC(神奈川 FSZ1)
多治見FC (愛知 NGO2)
川島FC(埼玉 HND3
大東FC(大阪 KIX2)
川越FC(埼玉 NRT5
ヤフーオークションなど、違う経路で販売しており、FBA倉庫を利用するマルチチャネルサービスの場合、Amazonのロゴが入ったダンボールよりも無地の方が良いかと思います。
上記のように、無地のダンボールの取り扱いは一部センターに限られていますので、フルフィルメントセンター指定をしておけば、マルチチャネルサービスにも柔軟に対応ができます。
フルフィルメントセンター指定は簡単にできる
方法はいろいろなブログがあると思いますので、そちらも見ていただければと思いますが、最も確実なのはAmazonサポートセンターに問い合わせるという方法です。
セラーセントラル内のテクニカルサポートセンターにメールで「フルフィルメントセンター指定をしたいので方法を教えてほしい」と連絡をします。
Amazonのサポートセンターは超優秀なので、すぐ返信をくれ、かつ納品センター指定のリクエストフォームのURLを教えてくれます。
リクエストフォームから納品指定を希望するセンターを小型/大型商品ごとに選択するだけです。
センターの固定には2週間程度時間がかかるようですので、早めにやっておいた方がいいと思います。
同様のリクエストフォームで解除もできますので、一度お試しください。