○要約
・ビジネス上でエクセルの計算は多様されるがそこでの間違いは致命的
・計算式が合っているかを確認する方法はF2キーチェックとトレースチェックの2つ
・計算式については、作成するのと同じ時間を計算チェックに費やすべき
ビジネスをされている方ならば、エクセルでの計算を多用するかと思います。
計算式の中身が間違っていると、結果が大きく異なり、トラブルになることもあります。
それを防ぐための方法は
①セル内の計算式の内容のチェック
②参照元・参照先のトレース
の2つがあります。
①セル内の計算式の内容のチェック
対象のセル上で「F2キー」
セル内の計算式が表示されます。
メリット:簡単、ワンクリックでチェックが可能
デメリット:計算式が複雑になるとチェックが難しくなる
②参照元トレースチェック
対象のセル上で「Alt T U T」で参照元のトレース
計算式がどのセルから来ているのかが矢印で視覚的にチェック可能
メリット:視覚的にチェックができ、複雑な計算式でも確認が簡単
デメリット:ショートカットキーが必要なため、慣れるまで時間がかかる
「Alt T U A」でトレース矢印が消せるが、これをセットで覚える必要がある
計算式のチェックの重要性は違う記事でご説明しますが、上の2つの方法は覚えてみても損はないと思います。