こんにちは。シロガネ@SNOWBALL EFFECTです。
最近トレンドのdappsゲーム『BitPet』。
簡単にいうと、ペットを育てて売買できるブロックチェーンゲームです。現在はブロックチェーンが実装されていませんが、2018年の4月にブロックチェーンが使われる予定です。つまり育てたり合成したBitPetは改ざんやコピーができない資産になります。
BitPetを知っているけど、
「実際にBitPetをやって儲かるの?」
「どのくらい投資すればいいの?」
「具体的に何をやればいいの?」
と気になっている人は多いはずです。
今回の記事ではシロガネが実際にBitPetに投資をした記録を解説していきます。
この記事を読めば、
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初心者の方でもすべて理解できます。
これからBitPetを始めるかたは必ず読んでください。
BitPetに登録しよう
BitPetの登録はメールアドレスとパスワードの設定だけです。
登録についての解説はこちらの記事が分かりやすかったので参考にしてください。
ETHを送金しよう
BitPetのアカウントが作成できたらウォレットにETHを送金しましょう。
送金の方法はほかのウォレットと同じで、
- BitPet上のウォレットアドレスをコピー
- 自分のウォレットからコピーしたアドレスに送金
- Gas(手数料)を設定
になります。
ウォレットのアドレスを確認する方法は、ホーム画面の右上の矢印を選択し「ETHアドレス設定」をクリックします。
出てきたアドレスをコピーしましょう。
BitPetを買いに行こう
BitPetの購入画面の見方
送金が完了したら早速BitPetを買いに行きます。左側にある「Market Place」をクリックすると販売所へ移動できます。
販売所に行くとたくさんのBitPetが売りに出されています。
ここではステータスは見れず、見た目と販売価格が一覧で確認できます。また、右上の整列方法をクリックすると「販売価格が高い順や安い順。レベルが高い順、低い順」と並び替えができます。
ちなみに販売価格が高い順で並べてみると…。
10万円以上するBitPetだらけですww。販売価格は出品者が自由に設定できるのである意味ぼったくりな感じもしますが、「どんなBitPetが高値で売れているのか」を知るためにもこうした確認は必須です。
ちなみに購入画面の下のほうに行くと直近で売れたBitPetが見れます。これは非常に有益な情報で、「最近売れているBitPet」を知ることができます。
やはり、「天使の羽持ち」や「ライトセーバー持ち」が売れています。
BitPetのトレンドは変化するので直近で人気のBitPetを把握するのは、高値で売れるBitPetを作るために必須の作業ですね。
合成用の2体を購入しよう
BitPetは手持ちの2体を合成することで新しいBitPetが生み出せます。
賞金がもらえるレースが実装前の現時点では「合成でレアなBitPetを入手して高値で売る」のが基本的な戦略になります。
ちなみに手持ちのBitPetを「強化」することも可能ですが、強化にはBitPetが複数体必要なため今回の記事ではコスパが悪いと判断し採用しません。
ですので、まずはレアな合成キャラが生まれそうなBitPetを2体購入していきます。
今回は価格が安かった1体とライトセーバー持ちを1体ずつ購入。
かかったコストは0.06ETHくらいですね。JPYで言うと3400円くらい!高いなww
早速これらのBitPetを合成していきます。左側のBitPetアイコンをクリックすると手持ちのBitPetが一覧で見ることができます。
BitPetを合成しよう
合成したBitPetをクリックすると詳細画面に移動します。
BitPetの下にある「合成」をクリックしましょう。
合成画面に移ったらもう一体のBitPetを選択します。
そうするとBitPetの合成確認画面になります。ちょっと注意が必要なのが、合成には0.008ETH(日本円だと460円位)が手数料として取られます。ETHのデポジットがないと合成ができないため最初の入金は少し余裕を持った金額を入れるのがいいです。
合成が完了するとBitPet一覧画面に合成中の1体が出現します。24時間後に生まれるのでしばらく待ちましょう。
1日待てばBitPetが生まれます
1日たって生まれたのがこちらのBitPetです。両親の遺伝子をしっかり受け継いでライトセイバーを持った黒いBitPetが生まれました!
配合によって生まれるパターンは未知数ですが、配合に使用したBitPetは消えないのでいろいろなパターンを試すのがいいかもしれませんね。
BitPetを売りに出そう
先ほどのBitPetの詳細画面の「販売」をクリックするとBitPetを売りに出すことができます。
売りに出すときに設定できるのは、「始値」「終値」「販売期間」の3つです。仮想通貨の板に売りを出すのと似ています。
ここでも注意が必要で、販売についても手数料がかかります。販売価格の3.75%、最低でも0.05ETHが手数料として取られるので販売価格を設定するときはこの手数料も含めた金額にしないと損をしてしまいます。
設定をして販売に出すとBitPetが販売所に並びます。販売自体のキャンセルも可能なので一向に売れないやつは値下げをしたりして調整をする必要があります。
後は売れるまで待つだけですね!
BitPetは儲かるのか?
かかったコストはいくらか?
BitPetへの投資の流れはここまでで終了です。
では気になる「BitPetは儲かるのか?」について考察していきます。
今回のBitPetの販売にかかったコストは、
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1体合成するだけでも結構なコストがかかります。無料ゲームに慣れている日本人にはハードルが高い気もします…。
実際に売れるの?
販売に出した直後は「売れるかな~?」とかなり不安でした。結論から言うと先ほどのライトセーバー持ちの黒いBitPetは速攻売れました。
しかし、販売価格を間違えて「0.01ETH」にしてしまったのでなんと0.06ETHの損!(泣)
当然ながら売れたBitPetは回収不可能です…。もったいないことしたので皆さんはご注意くださいww
BitPetの投資価値について
Bitpetの販売所を見ていると「見た目が特徴的」かつ「ライトセーバー持ちや天使の羽持ちといった特殊な要素」を持っているキャラクターが良く売れています。
販売価格はピンキリですが、やはり0.1ETH以下のBitPetが良く売れています。1ETH以上の価格のBitPetの動きは鈍く、中々売れていません。そのBitPetを合成するコストが1ETH以上でも必ずそれより高い価格で売れるわけではないので注意が必要です。
合成のコストを0.05~0.06ETHに抑えて見た目が特徴的なBitPetを売っていくのが基本的な戦略になると思います。
合成したBitPetの特徴は親の特徴を引き継ぐので、特徴的で割安なBitPetを時間をかけて探すことができるのならば投資資金を回収できる可能性は高いです。
BitPetの購入費と合成手数料がかかるため初期費用として「0.2ETH=11500JPY」を準備し、毎日15分~30分程度の時間をかけないと利益を出すのは難しいと思います。
草コイン投資のように「1万円が10倍になった」といったハイリスクハイリターンな投資よりも、コツコツとBitPetを探し合成を繰り返せる人の方が向いていますね。
正直なところ現時点では投資対象としての魅力はそこまで高くないように感じました。コツコツ系の投資ならETHやNEMに積立したほうが良い気もします。
BitPetの将来性
現在は実装されていませんが、BitPetには今後レースなどのイベントが始まると公式にアナウンスされています。ほかにも友達のBitPetとミニゲームができたりと今後追加されるゲーム要素次第で更に盛り上がる可能性は高いです。レースに勝ちやすいBitPetを大量に合成して継続的に利益を出していければ大きく儲かりますね。
さいごに
BitPetを遊んでみると「プライシング(値段付け)」のセンスが必要になると強く感じます。
「このBitPetはこうした価値があるからこのくらいの価格で売れる」と市場を観察しながら調整していける人は将来的に大きな利益を手に入れることができます。そうした意味ではBitPetはペットを育てるよりも、希少価値の高い投資先をいち早く見つけて購入し合成して増やす「投資」の要素が強いゲームです。これからブロックチェーンが実装されて手に入れたBitPetが資産価値を持つようになるため、ゲームと投資が好きな方は一度遊んでみることをおススメします。
ご一読有難うございました。