GMOインターネット以外にも給与の一部を仮想通貨で支払う企業が出てきました。
これから増えてきますかね?
日本円以外の給料の選択肢が広がってきた
仮想通貨取引所Zaifを運営するテックビューログループは、Zaifで扱う5種類の仮想通貨と10種類のトークンから、役員・従業員を対象とし、インセンティブとして給与に上乗せで付与する制度を導入したことを発表しました。
インセンティブ制度は2017年12月から開始となります。
・対象:テックビューログループの役員と従業員全員
・入社3ヶ月の後、受給権が付与される
・毎月の給与に上乗せで30%相当の仮想通貨またはトークンを付与
・当月分が翌月末に、各自が開設した「Zaif」取引所口座へ付与される
・付与される仮想通貨またはトークンの選択権は無く、会社のポートフォリオに応じて配布
・トークンはロックアップ期間の設定無しインセンティブは一定の業務評価に基づき、一律30%が付与されます。付与される前日に対象仮想通貨やトークンにおける交換レート(前月平均レート)が算出されます。また受給権の対象となる役員と従業員は、仮想通貨およびトークンを取引する際の課税要件について理解し、納税義務が成立する事に同意する誓約書をテックビューロと取り交わす事で受給権を獲得します。
(参照元:https://bitcoinlab.jp/articles/1076)
めっちゃ羨ましいです!
日本円以外の通貨で支給されるメリットについて考えてみました。
- 値上がりが期待できる
- 取引所や販売所で仮想通貨を購入するよりも割安で入手できる
- 社員のリテラシーが向上する
とかですかね?
リスクを極力排除したい方は嫌がるかもしれませんが…
相対的に日本円の価値が下がっている
イケダハヤトさんもよく言っていますが、仮想通貨の登場で日本円の価値は相対的に下がっているんですよね。
特に銀行預金で日本円を預けていることは非常に勿体なく感じます。銀行に預けていてもほとんど何も生み出しませんし、税金やクレジットカードの支払いに使う程度ですね。
私の資産ポートフォリオだと投資信託の比率が高く、仮想通貨は預金・現金の中のさらに半分以下です。資産全体の5%くらいですね。
2018年中に仮想通貨の比率を10~15%にしたいと考えています。
全資産の10%~15%は意識的にリスクが高い資産にするほうが合理的だと『ブラック・スワン』でも書かれていましたので。
これから資産のポートフォリオの仮想通貨比率を高くするのがトレンドになりそうです。GMOインターネットやテックビューロは時代を先取りしている感じがして好感が持てます。
テックビューロ社のZaifは積立投資もできるので非常におすすめの取引所です。