こんにちは。シロガネです。
最近よく”ICO”という言葉をよく聞くと思います。でも詳しくは分からない方も多いと思いますので簡単に解説していきます。
この記事を読めば一通りの説明はできるようになりますので、職場の同僚に少しかっこいいところを見せることができるかもしれませんし、もしあなたが興味を持ったら買ってみることも一つです。
ICOとは
ICO(Initial coin offering)とは、簡単にいうと、”仮想通貨を使った、資金調達方法”の事を指します。
何かサービスを開始したいけどお金がないようなベンチャー企業が利用するイメージですね。
そこで使われる仮想通貨がよく言われる”トークン”や”コイン”であり、従来の金融市場での株式に該当します。
ICOの特徴
ICOの大きな特徴は、
- 資金調達が低コストで行える
- 資金調達のスピードが速い
- 世界中の誰でも直接投資ができる
という点です。これらの特徴は株式と比較すると分かりやすいです。
株式での資金調達をする場合、証券会社に手数料を支払う必要があります。そして、いざ投資を募るためにはいろいろな書類を作成したり、自社のサービスについて将来性や収益性など様々な説明が必要となります。こうした手続きはベンチャー企業にとって大きなコストなため、ICOの場合は少ない手数料で素早く資金を調達できるメリットが出てきます。
加えて、ICOでの資金調達は、サービスがスタートしていなくてもトークンを発行し売却することも可能なので、誰かに「このビジネスは将来性がある」と思ってもらえたら構想段階でも資金調達ができるのでスピーディーにビジネスが開始できます。
また、我々のような投資家でない人間でも小額からビジネスに投資が可能ですので、海外のスタートアップ企業に出資することもできます。
ICOの購入方法
現在日本では、COMSAでトークンセール(ICOの販売)を行う予定みたいですので、そちらの事前登録が必要になります。
トークンは10月2日発売予定となっていますが、それまでに事前のニュースなどが提供される可能性もあるため、早めに登録を済ましておくのがよいかと思います。
私は以前Zaifの口座開設もしましたし、COMSAのでICOもチャレンジしていきたいと思っています。
あくまで余剰資金でコツコツと、が大原則ですが…
値上がりして儲かる、という点でも魅力的なICOですが、今後のスタートアップの資金調達方法で主流になっていくと思われます。ビジネスの大きな目的である、”資産をいかに高速で増やすことができるか”とう点において、煩雑な手続きと完成されたプロダクトが必要な株式よりも、仮想通貨を使ったICOのほうが優れているからです。しかしながら、本国アメリカでは現実に存在しないサービスのトークンを販売している詐欺まがいのトラブルも多く発生しているため、法整備が進んでいくことも注意してみていく必要があります。
また別の記事で詳しくICOのお話をしますので、是非また読んでみてくださいね。