コインチェックでXEM(ネム)を購入した場合、そのまま取引所に保管するよりも自身のウォレットに送金するほうがセキュリティー面で安心です。
コインチェックに不正アクセスされ出金をされてしまう事件も発生しているので仮想通貨のお金は自己管理するようにしましょう。
100万円までの盗難補償もある(?)という噂もありますが、補償される要件がよく分からないのでww。
【ご報告とお詫び】
今回のコインチェックにおけるリップル不正出金の件にいて、コインチェックさんに調査をしていただいた結果、私の二段階認証が完了していない事が判明致しました。
事実とは異なる情報を発信してしまい誠に申し訳ございませんでした。 pic.twitter.com/ChJHKUYTzr— cooh (@coofln) January 19, 2018
Nano Walletを使いましょう
仮想通貨のウォレットにはハードウェアウォレットとソフトウェアウォレットがあります。
それぞれの特徴としては、
- ハードウェアウォレット:外部媒体に保管するのでセキュリティは固い。媒体の管理と媒体自体がウィルス感染していると資金が盗まれてしまうリスクがある
- ソフトウェアウォレット:PCやスマホに保管するので管理が楽。しかし、ネットに繋がっているのでPC自体にハッキングされて資金を取られるリスクはある
といったところです。
今回はXEMの公式ソフトウェアウォレットであるNano Walletに資金を送る方法を解説します。
ちなみにNano Walletは下記のURLからダウンロードできます。
コインチェックからNano WalletへのXEMの送金方法
コインチェックにログインし、左上のウォレットを選択します。
ウォレット画面の左側にある”コインを送る”を選択します。
画面上部の”NEMを送る”を選択します。
*送付するコインと違う銘柄を選んでしまうと送金ができないため注意しましょう。
- ”送付先リストの編集”を選択します
- ”新規ラベル”欄に任意のラベル名を入力します(ここではNano Walletとします)
- ”新規宛先”にNano Walletでコピーしたアドレスを貼り付けます
- サイトに”追加”を選択します
- ”宛先”を選択し、プルダウンから先ほど登録したアドレスを選択します
- ”メッセージ”欄には任意の半角英数字の単語を入力できます(ここでは”180121test”と入力しています)
- ”金額”欄に送金したいXEMの金額を入力します
- ”送金する”を選択すると送金が完了します
Nano Walletの”ダッシュボード”画面で送金した1XEMが着金したことが確認できます。
ソフトウェアウォレットの使用時の注意点
コインチェックはソフトウェアウォレットへの送金方法も分かりやすく簡単なので初心者の方に非常におススメです。
しかし、取引所からソフトウェアウォレットに送金する際に注意しておきたい点もあります。
- 公式のウォレット以外は使わない
- 最初から大きい金額を送金せず、何回かテストしてから送金する(アドレスを間違うと仮想通貨が消滅します)
- ソフトウェアウォレットのパスワードと秘密鍵は絶対に他人に教えない
- ソフトウェアウォレットのパスワードと秘密鍵はPCやスマホ上に残さずメモやプリントアウトした用紙に保管する
特にパスワードと秘密鍵を他人に教えることは絶対にやらないようにしましょう。
仮想通貨の詐欺手法の一つに、ICOのトークンを無料で配布するのでウォレットの秘密鍵を入力させて資金を盗む、というものが発生しています。
仮想通貨はこうした詐欺の補償は一切されず完全に自己責任になりますので、情報管理は自分自身が徹底して行うようにしましょう。
2018年は国内・海外含めて仮想通貨取引所が乱立し草コインの取引が活発になっています。突然取引所がサーバーダウンしたりハッキングされた際に資金を盗まれないためにもセキュリティー対策は万全を期すようにしましょう。
初心者の方はコインチェックでビットコインと主要アルトコインを購入し、自分のウォレットで保管しておくのが一番安心だと思います。
まだ口座開設をされていない方は是非下記リンクから口座開設をしてみてくださいね。