【ブロックチェーン×アート】の分野は面白い!事例をもとに解説

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こんにちは。シロガネ@SNOWBALL EFFECTです。

今回は『ブロックチェーン×アート』の分野は面白くてこれから伸びていく分野だな、という話をします。

きっかけはイケハヤさんのツイート。

イケハヤさんのブログではブロックチェーンを利用したデジタルアートのプラットフォーム『DADA』が紹介されています。

http://www.ikedahayato.com/20180404/75109414.html

調べてみたらブロックチェーンを使ったアート関係のプロジェクトで面白いものがいくつかあったので解説していきます。

デジタルアートのプラットフォーム『DADA』

 

シロガネ
シロガネ

イーサリアムでの支払いでデジタルアートの所有権を買えるプラットフォームです。

価格帯は1万円~10万円程度で面白いアートを購入できます!

個人的に気に入った一作。価格は日本円だと2万円くらい。

 

妻

まさか買わないよね?

シロガネ
シロガネ

・・・

このプロジェクトはICOやベンチャーキャピタルの支援を受けていないため購入手数料でマネタイズするモデルのようです。

二回目以降の売買金額の一部もプラットフォームに支払うモデルは自動販売機型で良いですね。

流通にブロックチェーンを使う『ホワイトストーンギャラリー』

『ブロックチェーン×アート』でググってみたら面白いプロジェクトが見つかりました。

ブロックチェーンはアートの流通を変えるか? ホワイトストーンギャラリー代表・白石幸栄に聞く
今年1月、銀座の老舗画廊ホワイトストーンギャラリーが発表した、ブロックチェーン上での美術品取引プラットフォーム構築のためのICO(新規仮想通貨公開)事業の実施。世界で急速に存在感…

 50年にわたって日本の美術業界を牽引してきた老舗画廊が、このたび新たな事業としてICOを手がけることを発表した。そこで目指すのは、オークションや画廊で作品を売買するという従来のハイコストな方法に対し、ブロックチェーン技術を用いることでコストとリスクを最小限に抑えるという美術品取引の方法。

ブロックチェーンを使って鑑定済みのアートを閲覧・売買するプラットフォームを目指してICOをする予定とのこと。

私のお気に入りのマンガ『ギャラリーフェイク』でも頻繁に出てきますが、アートの世界で真偽の鑑定は非常にお金がかかるようです。それをブロックチェーンを使って記録にして鑑定コストを抑えようという試みは面白いと感じます。

アーティスト、美術館、コレクターなどが、互いに鑑定済みの美術品を閲覧、鑑賞することができ、さらにそれらの売買と決済を可能にするネットワーク。指紋などによる生体認証とブロックチェーンによる秘密鍵を連携させて、鑑定済みの美術品のみ扱うことで、鑑定にかかるコストを抑えることを目指す。また、360度様々な角度から作品を見渡せ、細部を拡大してチェックできるVRを用いて閲覧でき、さらに物流費や保険料を抑えることによって、美術品の投資効率を高める。

更には独自の仮想通貨(トークン)での支払いにすることでアーティストへの報酬をスマートコントラクトで行う予定みたいです。

ブロックチェーン×アートの将来性

おさらいですがブロックチェーンの特徴はこんな具合です。

  • ブロックチェーン上のデータは改ざん・コピーができない
  • 中央管理者が不在なのでホストサーバーがダウンするリスクがない
  • 透明性が高い

このメリットを大いに生かせる分野が『アート』だとシロガネは考えています。

コピーされたら困るアセットで価値の測定が難しいアートはブロックチェーンにのせることでトラストレスで取引ができます。

シロガネ
シロガネ

ブロックチェーン上で購入したデジタルアートはコピー・改ざんができない唯一無二の資産になります。アーティストへの支払いもスマートコントラクトで不正ができない仕組みなのは市場を成長させる要因になりそうです。

50年後くらいには『人が働くよりもAIが働いたほうが効率がいいので人間はアート鑑賞をゆっくり楽しもう』と考えてアート人気が増すような気がします。

そうした意味でもアート業界はブロックチェーンを使うことで将来拡大していく可能性が高いと考えています。

今後も面白いアート系プロジェクトがあれば紹介していきます!

ご一読有難うございました。

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