こんにちは。シロガネ@SNOWBALL EFFECTです。
今回はイケハヤさんがブログで紹介されていたブロックチェーン版Twitterの『Peepeth』についてです。
登録して使ってみた内容をシェアします。dappsとしては簡単に触れる分類なので興味のある方はぜひ使ってみてください。
Peepethとは

Peepethってなんのこと?

Ethereumブロックチェーンに発言を記録するSNSだよ。dapps版のTwitterだと思うと分かりやすと思うよ。
インターフェースはほぼTwitterですw。
Twitterとの違い

じゃあTwitterでよくない?

今のところはそうだね。でも分散型のSNSは将来的に普及していくと思うよ。
PeepethのTwitterとの相違点をまとめるとこんな具合です。
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ユニークなのは『いいねの代わりにETHのチップを送ることができる』点ですね。
試しにイケハヤさんに50円くらいのチップを送ってみました。
違う記事で『稼げる質問アプリSophia』について解説しましたが、有益な質問と回答にインセンティブを設ける仕組みはこれから増えてきそうです。

Peepethの使い方
会員登録をしてみよう
ユーザー情報を入力後『Submit』を押すと会員登録が完了します。
だいたい24時間以内に招待メールが来るのでそのリンクから詳細情報の登録に移ります。
注意するポイントはアカウント情報を入力するときに『METAMASK』が必要となります。
metamaskはこちらのリンクからchromeの拡張機能をダウンロードできますのでまだの人はブラウザに入れておいてください。
また、小額(0.1ETH程度)をmetamaskに入れておくとスムーズなので取引所から送金しましょう。
ETHをまだ持っていない人は取引所で入手します。まずはZaifで口座開設をしてください。
metamaskにETHを入れておくと登録するときに手数料を取られます。
基本は『Cheapest』を選択して『Send&Pay』を選べばOKです。
実際に投稿をしてみよう
Peepethの使い方はTwitterユーザーなら直感的に分かると思います。
Twitterと違うのはオフチェーンで15個の投稿をまとめてからブロックチェーンに記録するため投稿してからすぐにタイムラインに反映はされない点です。おおよそ2~3分で投稿が表示されます。
チップを送ってみよう
先ほども書きましたが有益な発言にはいいねの代わりにETHをチップとして送ることができます。
送り方は簡単です。
Twitterのいいねボタンの場所をクリックします。
メッセージを入力し『Send tip』をクリックすると送金ができます。
払う金額は変更できるので最大50000円くらいのETHがチップで支払うことができます。
まとめ Peepethを使ってみた感想
Peepethの機能をまとめるとこんな感じです。
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正直、現時点ではTwitterから切り替える必要性は感じません。
しかしSNSの発言がブロックチェーンに記録されてユーザー全員の共有財産となるのは将来性を感じます。いまのTwitterは投稿がTwitter社の財産なので消したり改ざんしようとしたら可能です。
『現在は大企業が独占しているユーザーの情報を、すべてブロックチェーンに記録してユーザーが管理し財産として扱う』ことがWEB3.0のテーマですが、『Peepeth』はその可能性を感じさせるプロダクトだと思います。
Peepethはdappsとしては使いやすく必要なコストも少ないので『dappsに触って体感してみたい!』と思っている方に最適です。
ぜひPeepethに登録して投稿をしてみてください。面白い発言ならチップを送りますよ!w
ご一読有難うございました。