【あなたは文系脳?理系脳?】1秒も反省しない考え方とは

おすすめ本・書評

こんにちは。シロガネです。

あなたは文系脳ですか?それとも理系脳でしょうか?もし記事を読んで自分が文系脳だと感じても大丈夫です。理系脳の習慣を身に着けることで次第に変わっていけます。そしてこれからの時代に求められる自由な働き方を実現していけると思います。

理系脳のすすめ

理系脳とは、新しいものに興味と感心があり、未来志向で、自分がコミットできる範囲が明確な、コミュニケーションが合理的な人の特徴」を表しています。あくまで、こうした考え方の傾向なので大学受験の際に理系科目を選択したか、それとも文系科目を選択したかは関係ありません。科目に関係なく、こうした考え方をしている(できる)人が理系脳であり、これからの人工知能に代替されていく社会で生き残るための条件です。

反対に、文系脳は「新しいものに無関心であり、過去の失敗ばかり振り返り、自分にコミットできない範囲に言及し、コミュニケーションが不合理な人の特徴」を指します。他の表現ですとサラリーマン脳やネトウヨ脳とも言い換えられますが、こうした考え方をしている人はAI時代で生きていくことが困難になることが予想されます。

理系脳と文系脳はあくまで考え方の習慣のため、人の資質とはあまり関係がありません。つまり、大人になっても理系脳の考え方は身に着けることができます。そのために、「最新のキーワードやデバイスに興味を持ち、それらの情報をSNSでのアウトプットを意識して学ぶ」といったライフスタイルの変化から、「仮説と検証を繰り返し、自分には必ずできると確信し、失敗はないと考える」といった考え方の習慣を意識することが必要になります。

文系脳のままだと、どうなる?

文系脳の人の特徴が、文系脳は「新しいものに無関心であり、過去の失敗ばかり振り返り、自分にコミットできない範囲に言及し、コミュニケーションが不合理な人と述べましたがこれを見てあなたの身近に当てはまる人はいますか?私は勤めている企業にいる、仕事ができないオヤジ達を思い浮かべました。新しいビジネスやツールに無関心で、人の失敗ばかり見つけて追及し、(自分のことはあまり反省しない?)政策や会社の方向性といった自分の裁量外の大きなことにしか言及しない。そして、電話をつかい分かりにくいコミュニケーションをしてくる。まさに文系脳の代表がこれらオヤジ達だと思います。

堀江貴文さんの著書『君がオヤジになる前に』に「目の前の事象を考えることを止め、無関心になって思考停止になること=オヤジ化」と書かれていますが、それにとても近いものですね。

常に最新デバイスを使い続ける

Free stock photo of iphone, technology, ipad, stacked

もうすぐiPhone8が発売になりますが、こうした最新デバイスを即入手し試してみようとするのも理系脳の特徴です。何もiPhoneに限らず、時短家電やコミュニケーションアプリなど、自分の時間を生み出してくれたり活動範囲を広げてくれる新しいものに関心を持ち続けることが習慣として大切です。結局のところ、テクノロジーが進化しても自分がそれらを使わないと恩恵は受けられません。新しい事柄について知っているのと知らないのでは大きな差が出るため、常にアンテナを立てて興味関心を持たないことには、時代に置いて行かれてしまいます。ずっと古いデバイスやアプリを使い続けているのは、時代やテクノロジーが進んでいることから考えると相対的な退化であり、理系脳の習慣はつきません。

成毛眞さんの若々しさ

今回の記事の参考にさせていただいた、『理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件』の著者である成毛眞さんはまさに理系脳の代表です。日本マイクロソフト社の代表取締役を務めたのち、早稲田大学客員教授ほか書評サイト「HONZ」の代表をされているなど次々新しいことに挑戦されています。以前ニュースピックスで「「面白いこと」を追い続ける、キャリアプランの組み立て方」を読みましたが、こちらも非常に面白いのでぜひご一読ください。常に面白いと感じることに挑戦し、少しずつ改善していく働き方はこれからの時代に合っていると感じます。

最新デバイス・ガジェットの参考になる人

少し脱線しますが、最新のデバイスについて私が参考にしている人で四角大輔さんがいます。四角さんは綾香やSuperflyをプロデュースし、現在は執筆者として大量消費社会と中央集権制度から距離を置くべく、持続可能でインディペンデントな生き方を求め、ニュージーランドの原生林に囲まれた湖で、自給自足ベースの〝森の生活〟を営み、年の半分近くは世界中で〝移動生活〟を送る、モバイルボヘミアンとして生活されています。

この方の公式サイトの「四角大輔のマニアックな愛用モノ全公開|Favorite Gear List」に愛用しているデバイスやガジェットが公開されていますが、どれも実用的かつデザインがカッコいいので是非一度見てみてください。こうした自由な働き方をしている方のツールを参考にするのもとても楽しいです。

子供がいたら一緒に新しいことに挑戦しましょう

Girls on Desk Looking at Notebook

私には子供がいるから自由な時間もないし、新しいことに挑戦する余裕もない、と考えている方でも大丈夫です。むしろ、理系脳を育てる習慣は子供と一緒のほうが楽しく効率的に身に着けることができます。なぜなら、子供と一緒に最新のデバイスや最先端のサービスを体験することで、子供が「何でこうなるの?」や「どういう仕組みで動いているの?」といった疑問を持ち、質問してきてくれるからです。子供にもわかるように説明するのはその物事の本質を理解し、簡単な言葉で言い換えないといけないため深い理解が必要になります。そうして子供の疑問に答えていくうちに自分の知識も深まり、また新しい疑問が生まれるという好循環ができるようになります。自分一人だと分からなくてもそのまま放置してしまいますが、子供がいると一緒に学ぶことができます。

理系脳を身に着けるために、私が実践していること

いろいろ書きましたが、具体的に私の実践していることをご紹介します。

  • ニュースピックスの最新記事に目を通し、分からないことを調べる
  • 最新のデバイスや家電を購入する(実際に買わない場合もありますが・・・)
  • 他人の情報源になるように、SNSやブログで情報発信をする
  • コミュニケーションはチャットやメールで端的に。自分のかかわる人達の生産性を高める工夫をする

などなどです。まだまだ試行錯誤中ですが、少しずつでも進歩していけたらと思っています。

最後に『理系脳で考える』に書いてあったお気に入りのフレーズをご紹介します。「失敗したら、ほくそ笑め。実験を繰り返す研究者は、大抵の実験は失敗するとよく知っており仮に失敗しても、この条件ならば失敗するなと理解するだけ。失敗したこと分かったら、また経験値が上がったなと半ばほくそ笑んで先に進むだけでいい

Free stock photo of man, people, close-up view, business

 

 

おすすめ本・書評
スポンサーリンク
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
シロガネをフォローする
雪だるま式~Snowball-Effect~
タイトルとURLをコピーしました